2歳ちゅーりっぷ組2019年度6月のまとめ

健康

汗をたくさんかいた後には、シャワーをした。

「体がベタベタするね」と話しをしていた子ども達。シャワーをすると、さわやかな顔で「さっぱりしたんね」と言っていた。保育者に「これが、○○のタオルだからね」と伝え    ていた。タオルで水気をとり、新しい洋服に着替えてから給食を食べる。

 

人間関係

テーブルの上におままごと用のお皿、コップ、絵本をならべ、腕には人形の赤ちゃんを抱いて座る。中には、三角巾やエプロンを付けた子どももいる。

おままごとの配役を決めていた。男の子に「あなたはお兄さん役ね」と伝えると、他の子が「違う、お父さん役だよ」と話し合う姿が見られた。お母さん役になった子は、子どもたちがどこにいるのか?学校なのか、お友だちの家に行っているのか、そして何時に帰ってくるのかを細かく聞いていた。帰りが遅いと「もう知らないから、ガチャガチャ」と鍵を閉める真似をしていた。

 

環境

雨の日には室内で2種類の巧技台を使って遊ぶ。少しクネクネと曲がった巧技台では足元を見ながら、ゆっくりゆっくり歩く姿が見られた。「先生こうすると上手に歩けるよ」と両手を広げ、バランスをとりながら歩く子もいた。

丸い形をした巧技台では、「ピョンピョンしているんだ」とジャンプを楽しんでいた。

巧技台で楽しく遊んだあとは、自ら台の片付けを手伝う姿が見られた。

 

言葉

友だちに「貸して」と話しても、玩具を貸してもらえない時には「これ、使いたかったのに」と小声で保育者に話す。「もうちょっと、待ってごらん」と声をかけ様子を見る。さっき貸してくれなかった子が「どうぞ」と持ってくる。しょんぼりした様子だった子が、その一言で「ありがとう」と顔色が明るくなった。

 

表現

「雨の中咲くあじさい」の製作をした。指に絵の具をつけ、画用紙の上をスーとすべらせ、雨を表現した。「すごいね、なんだか本当に雨みたいだね」と自分で描いた雨を嬉しそうに見ていた。

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