2歳ちゅーりっぷ組2019年度2月のまとめ

健康

感染症が流行し、下痢や嘔吐など体調を崩す子が多く見られた。そのため換気をこまめに行い、普段と様子が少しでも違ったらすぐに検温するようにした。鼻水が出ていたら優しく子どもに知らせ自分で拭けるようにやり方を伝えていった。上旬にあった保護者会の後より進級に向けて着替えのやり方を幼児と同じようにしていき、初めは慣れず戸惑う様子が見られたが子どもの傍について丁寧に知らせた。繰り返し行ううちに、徐々に子どもたちが進んで行う様子が見られるようになった。また、お昼の給食でおひつにご飯を入れて配膳するようになったことでおかわりする子が増え、全体的に食べる量が増えた。

 

人間関係

12月から入った新入園児もクラスの友だちと一緒に遊ぶ姿が見られ、男の子が特に男子特有の戦いごっこをするようになり、好きなキャラクターになりきり「ぼくは○○レンジャー」と言って楽しそうに遊んでいた。仲のいい友だちのグループができていてその中でよく遊ぶ姿が見られる。困っている友だちを見かけると、「どうしたの?」「○○したらいいんじゃない」と子ども間でケンカやトラブルを解決しようとする姿も見られるようになった。

 

環境

天気のいい日が多かったので散歩によく出かけることができ、散歩先の公園ではわらべ歌(あぶくたったやかごめかごめ)の集団遊びを気に入って何度も繰り返し楽しむ姿が見られた。また冬ならではの氷を見つけて触ってみたり、落葉など自然の物を取り入れてごっこ遊びを楽しんでいた。雨の日に他クラスとの交流を積極的に取り入れて異年齢との関わりを楽しんだ。

 

言葉

言葉が増えて、日常生活の中で知った言葉などを取り入れて友だち間で会話を楽しんでいる。兄弟がいる子などは年上の子の話している言葉の影響があり口調が荒かったり、相手が悲しむ言葉を発していることが多々見られるようになり、その都度子どもに相手の気持ちを知らせ、一緒に考える時間を作った。大人の言葉を真似たり吸収する時期なので、保育士も普段から発する言葉に気をつけて。

 

表現

節分やひなまつりなどの伝統行事があり、集会に参加して由来を知ったり行事の歌を歌い楽しんだ。また制作ではひなまつりでハサミに初めて挑戦し一回切りをした。危なくないように保育士が側について行いながら、真剣にやってみようとする姿が見られた。とても上手にできていたので3月の中で遊びの中で取り入れようと思う。

 

 

 

育児あれこれ