2歳ちゅうりっぷ組2025年度9月のまとめ

健康

季節の変わり目、寒暖差の影響で咳が出てきたり、鼻水が出てきたりすることが多くなってきた。鼻水が出た時にはこまめに鼻を拭き、清潔を保って過ごしている。排泄面では、個人差はあるが高月齢から中月齢の子どもたちは一日を通してパンツを履いて過ごしている。オムツも完全に取れ、パンツを履いて登園・降園する子どもたちも増えた。タイミングが合えば、トイレで排便をする子も増えてきた。低月齢の子どもたちは進んでトイレに来て、タイミングが合えば排尿し、成功体験を増やしている。

人間関係

友だちの変化に気づく様子が増えた。泣いている子を見て「大丈夫?」と声を掛けたり、そばに寄り添い頭をなでることもあった。遊びの中で自分で思うようにブロックを組み立てられず苦戦して泣く子がいた時に「〇〇くん、一緒に作ろう」と声を掛け、一緒にブロックを作る子どもの姿も見られた。友だちが困っている時に手を差し伸べてあげる優しさが増え、子どもたち同士で助け合う場面も増えてきた。

環境

涼しくなり、天気の良い日は近くの公園に散歩に出かけた。公園に着くと、落ち葉やくり、花などの植物を見つけ、拾う。季節の移り変わりと、秋の涼しさを感じながら散歩に出かけていた。

言葉

夏祭りで“もったいないばあさん音頭”を踊るにあたり、導入で“もったいないばあさん”の絵本を読んだ。「もったいないばあさん見たい!」「これ読んで!」と子どもたちから大人気の絵本で、夢中になって見る姿があった。「もったいないことしてないかい」と何度も口ずさむように繰り返し言う子もいた。水を出しっぱなしにしているところやごはんをきれいに食べていないことに気づくと“もったいないね”と言う子どもたちの姿も見られた。

表現

夏祭りに向けて“もったいないばあさん音頭”の踊りを練習した。音楽を流すと保育士等の動きを見て、真似しながら表情豊かに楽しそうに踊る。「おばあさんになるよ!」と言うとおばあさんの姿勢になり、くるくるまわる。歌を口ずさみながら踊る子もいた。夏祭りならではの楽しさをちゅうりっぷ組のみんなで味わうことができた。制作では、お月見を作った。指先を使って糊を伸ばし、画用紙と画用紙をくっつけた。プチプチのついた棒に絵の具を付け、ぺたぺたスタンプし、お月見を作り、きれいなお月様を作ることができた。

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