0歳たんぽぽ組2025年度5月のまとめ

健康

5月GW明け、子どもたちは色々な場所へ遊びに出かけていたが、休息や生活リズムを整えて、病気や怪我をすることなく登園してきた。ただ鼻水や咳の出ている子どもは多くいたので一日を通して体調の変化を見るようにした。後半は、熱が出て休む子もいたので下痢の有無や水分不足にならないように気をつけていった。乳児は一日の体調も変わりやすいので各家庭とも連携を取り留意していった。

人間関係

保護者が復帰して、忙しそうにしていると子どもにも伝わり子ども達も関わりが活発になってくる。友だちが使っている玩具が気になり興味を示したり、無理やり奪い取ってしまったりが見られるようになった。初めての関わりでまだ言葉の出ない0歳児なので、協調性や共感性を育むために保育士が適切に関わりながら優しく声をかけていくようにした。

環境

子ども達は、4月当初はゆっくりとずり這いをしていたが、最近は机や棚につかまり立ちをしたり、1~2歩横に伝い歩きができたりしているので注意深く見守っていった。また、つまずいて転ばないように細めに玩具を片付けてずり這いや這い這いをして好奇心や探求心を育みやすいようにした。

言葉

離乳食を食べる時に、「うまうまうま」と優しく話しかけたり、「このニンジンペースト、おいしね!」などの語りかけを通して言葉への興味や関心を高めていった。子どもたちは私たち保育士等のゆったりとした口調を、じっと口元を見て静かに聞いていることが多い。また、コミュニケーションを通して言葉への発達を促すようにしていった。

表現

5月の子どもの日に、保育士等が折り紙で作った兜を作ると這い這いで近づいてきて「何作っているの?」「見せて~」と興味津々!一人ずつ小さな兜を被ると、とても可愛らしくきまっていた。まだまだ子供の日は理解できないが、初めての子どもの日の行事に触れた瞬間だった。また、かたつむり制作では、小さな手に絵の具をつけて色とりどりの手形を楽しんだ。今は小さな子ども達のこれからの健やかな成長が楽しみになってくる。

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