1歳もも組2021年度9月のまとめ

健康

9月に入ってからは日によって気温差が激しい時もあった。日々の気温に合わせて長袖を着るなど、服装に気を配り、子どもたちの様子を見てその日の活動を考えた。また、着替えを自らやる子や、難しい所は保育者に手伝ってもらいながら着脱をする子もいるが、来月も個々の意欲を大切にしながら援助していく。

人間関係

お友だちと手を繋ぎ散歩をした。初めは保育者が手を繋ぐ子を選んでいたが、自ら他児の所へ行き手を繋ぐ姿も見られるようになった。公園に着くと虫探しをして、見つけた虫を友だちや保育者に嬉しそうに見せていた。友だちと関わりたいという気持ちが強くなり、遊びや生活の中で友だちと一緒に楽しむ姿がたくさんみられるようになってきた。

環境

涼しくなったので、午前と午後に公園や商店街へ散歩に出かけた。散歩道で見つけた物を保育者や友だちに教えながら歩く。にしはら公園では、落ちている金木犀をカップいっぱいに拾ったり甘い香りを楽しんだりしていた。梅里中央公園では滑り台やジグザグの遊具などで体を沢山動かして遊んでいた。

言葉

公園などで見て欲しいものがあると「せんせ~」と呼び、保育者と一緒に見つけた物を共有した。また、他児に関心が出てきて、近くにいるお友だちを指さしながら名前を呼ぶようになった。物や場所の取り合いは度々起きるが、保育者が仲立ちをすることで、「かして」と言ったり、身振り手振りで気持ちを伝えたりすることができていた。

表現

保育者が地面にアンパンマンや動物を描くと、子ども達も指や小石を持って地面に丸やギザギザを描いた。描けた絵を指差して「アンパンマン!」「ワンワン!」と得意げに言っていた。保育者が「上手に描けたね」と声を掛けると、嬉しそうに微笑んでいた。室内では、ドングリ型の画用紙に絵を描いた。「あか」「きいろ」など、自分が持っているクレヨンの色を保育者に伝えながら思い思いに描いていた。

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