健康
感染症の流行は無かったが、咳や鼻水、便が緩くなるなどの体調の変化見られる子が多かった。また夏の疲れから動きが鈍い子、午前中に眠そうにしている子も見られた。子どもの様子を見ながら水分補給や検温を行うなどして体調管理に気をつけて水遊びをして行った。
人間関係
友達の遊びに興味を示し、関わりながら遊ぶ子が増えてきたので、お互いにぶつかることも多くなった。
「今、○○ちゃんが使っているよ」「一緒に遊びたかったのね」「かしてって言ってみようね」と保育士が、仲立ちをして関わり子どもの思いを代弁するようにしていった。
環境
8月1日に遅い梅雨明けから、連日の猛暑となった。8月5日からようやく水遊びが始まり、水を怖がったり嫌がる子もなく、ひよこやタツノオトシゴ、クラゲの水鉄砲をすると手を出して喜んだ。じょうろに水を入れ上からかけたり、バケツに水を移したりして楽しむ姿が見られた。
言葉
「○○ちゃん」「〇〇せんせい」などお友だちを指差しして名前を伝えてくる。「だんごむしさがそうね。」と言うと「ダンゴ虫、いた。」「ちょうちょとんでるね。」というと「ちょうちょ」とオウム返しをしたり、語彙も増え、保育士とのやりとりを楽しむ子どもも増えてきた。子どもの気持ちに寄り添って発語に繋がるように関わっていった。また、手遊びや絵本などを読むと「もういっかい!」と何度も要求をして自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきた子どももいる。
保育士は、満足するまで要求に応えていくようにした。保育士や友だちの真似をして言葉を使いやり取り遊び楽しむ姿が多く見られた。
表現
手遊びで、「糸まきまき」や「きらきら星」を歌うと曲に合わせて、一緒に両手をぐるぐると糸を回したり、手でキラキラを表現して楽しく体を揺らしている姿が見られる。
保育者や友だちの姿を見て真似してくれる子供もいて様々な反応を示す。