食事
残暑で食事量が落ちる子もいたが、おやつはおかわりしてしっかりと食べている。食べるのが早い子には「かみかみするとおいしいね」など咀嚼を促す声かけをして、ゆっくりと食事がとれるようにした。保育者の真似をして「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせている。
排泄
排尿の感覚が分かり、「でたよ」と保育者に知らせている。「すごいね。また教えてね」と伝えると、繰り返し教えてくれるようになる。トイレやおむつ替えを嫌がる子には「あとで行ってみよう」「これ(遊び)が終わってからにしようね」等と声をかけて、子どもが行こうと思うタイミングを待つようにした。
健康
涼しくなってきたので、積極的に散歩に出るようにした。朝から「きょうはさんぽ!」と言って公園に行くことを楽しみにしている。歩いて散歩に出たい子が増えたので、無理なく歩ける距離の公園に手をつないで行った。足をしっかりと上げて歩けるようになり、夏を越して体力もついてきているのを感じた。
情緒
泣いている友達を気にして、「おいでおいで」と手招きし、顔を優しくなでたりしている。友達のことが気になり、同じ遊びを側ではじめたり、「うーかんかん」と消防車の真似をしあって笑い合っている。不安で泣いている子には、なるべく同じ保育者が関わるようにしていると、そのうち保育者から離れて友達の隣で遊びはじめる。
言葉
「〇〇ちゃん、おいで」「おてて(つなごう)」と友達を誘い、一緒に遊ぼうとしている。自分の気持ちを懸命に「〇〇(名前)」「(し)たい!」と伝える姿があるが、うまく友達や保育者に伝わらない時は、気持ちが葛藤して手が出ることがある。「〇〇だったのかな」と気持ちにしてゆっくりと返すと、頷いて知らせている。