5歳ひまわり組まとめ・指導計画バックナンバー

5歳ひまわり組2018年度6月のまとめ

健康

体調不良で休む子、咳、鼻水の症状の見られる子がいた。暑さもあるので、一人一人体調に変化がないかなどしっかりと様子を見ていくようにしていった。また、気温が高い日も多く、活動の前後の水分補給や、活動中にも水分がとれるように配慮していった。

人間関係

グループ名を決める際、子どもたち同士で意見を出し合う姿が見られた。自分たちでグループ名を決めたことや、机に貼るグループ名なども自分たちで記入していた。友達との関わりの中で、意見がぶつかりあう姿が見られた。お互いの気持ちを言い合う中で、自分の伝えたいことだけでなく、相手の気持ちも知ることができるように援助していきたい。

環境

室内での遊びでは、おもちゃを増やしたり、工作など楽しめるように材料を準備したりした。遊びに夢中になり、次への活動に移る際に、片付けがなかなか進まないこともあった。片付けをスムーズに出来るようにしていきたい。水遊びの際のシャワーの流れでは、着替えの準備など、忘れる姿もあったが、回数を重ねるごとにスムーズに行っていた。月の後半にはプールの着替えが入り、どのように行っていくか、子どもたちに伝えるようにしていった。

言葉

週初めなどにインタビューごっこを行った。一人一人が人前に出て話す機会を設けた。最初は恥ずかしがる姿や、上手く言葉にできない姿もあったが、休みの日の出来事など、具体的な内容について聞くと言葉にして話す姿が見られた。また、友達の話を聞こうとする姿も見られたので、そういった姿もしっかりと褒めていきたいと感じた。

表現

遊びの中で、ラキューも自分たちで相談しながら作ろうとする姿が増えてきた。形も段々と難しい物を作っていて、作っている工程を見せ、「ここまで出来たよ」と言う姿があった。自分たちで作る姿を褒めながら、子どもたちが自分で作ることの達成感を味わえるようにしていきたい。

食育

5月に植えた、きゅうり、トマトの水やりも積極的に行う姿があった。当番活動にも取り入れると、それを確認し、同じグループの友達同士で「今日水やり当番だよ」と、伝え合う姿があった。

梅ジュース作りの為、子どもたちと一緒に近隣のスーパーに買い物に行った。園に戻り、梅の実を実際に触ってみたり、梅の実のヘタ取りでは、つまようじを使って丁寧に取っていた。「もっとやりたい」と話す姿もあり、良い体験となった。…

5歳ひまわり組2018年度5月のまとめ

健康

5月前半は連休があったが、ほとんどの子は連休後も体調を崩すことなく、元気に登園していた。気温が高い日が続いた為、水分補給の時間や戸外での遊ぶ時間にも配慮していった。子どもたちも、こまめに水分補給する姿が見られた。暑さが続いている分、今後も体調の変化に気を付けていきたい。

人間関係

友達が困っていると、声を掛ける姿が見られたりしていた。子ども同士でやりとりする中でも、保育者が見守りながらすぐに援助できるようにしていきたい。連休後は、休みの間の出来事を友達同士で話す姿があった。

環境

園生活にも慣れ、物の配置なども分かり、一日の生活の流れもスムーズになってきた。遊びを楽しめるようになってきたが、片付けに時間がかかってしまう姿が見られた。自分の使ったおもちゃなどの片付けはしっかりと出来るように声を掛けるようにしていきたい。

言葉

鬼ごっこをする中で、子どもたち同士で集まり、自分たちでルールを伝え合い確認する姿があった。子どもたちの様子を見ながら、ルールの内容など確認し、言葉で伝え合う中で困っている姿がないように気を付けていきたい。

表現

自由遊びの中で、空き箱などを用いて工夫して制作する姿があった。マンダラぬりえやお絵かきなど、細かいところを塗ったり、丁寧に描いたりする姿もあった。英語で遊ぼうでは、講師の先生の英語を恥ずかしそうに真似して言う姿や元気よく言う姿があった。子どもたちも英語を楽しみにしている様子があるので、英語の雰囲気を楽しめるように見守っていきたい。

食育

給食当番が始まり、当番になると急いで片づけをして給食の準備をする姿が見られた。朝の時間に給食のメニューを確認すると「今日は〇〇だよー」と友達に伝えていた。苗植えでは、きゅうり、トマトを植え、積極的に水やりも行っていた。子どもたちと生長を見守っていけるようにしていきたい。…

5歳ひまわり組2018年度4月のまとめ

健康

暑い日や気温が下がる日もあったが、ほとんどの子が大きく体調を崩すことなく登園していた。生活の中では、戸外遊びの後や、食後のうがいが身に付くよう声を掛けていった。ほとんどの子は忘れず行っていたが、忘れる姿もあるので、気付けるように伝えていきたい。

人間関係

氷鬼やサッカーなどでは、「やりたい人~」と声を掛け、何人かで集まって行う姿が見られた。けんかしている友達の姿を見て、「○○しちゃだめだよ。」「○○ちゃんが泣いてるよ。」と友達の間に入り、仲裁する姿も見れられた。園庭などで異年齢の友達を見つけると、「かわいいね。」と一緒に関わる姿も見られた。自分よりも年下の友達とどのように関わっていけば良いか、考えたりできるような機会を大切にしてきたい。

環境

園舎が新しくなり、環境が大きく変わったが、子どもたちは楽しんで生活をしていた。園舎が新しくなったことで、クラスや園での約束を子どもたちと一緒に考えながら、伝えていった。子どもたちも「○○した方がいいよね。」「新しいお友達もたくさんいるからね。」などと話す姿があった。子どもたちと一緒に考えていく機会を大切にしていきたい。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝える姿もあるが、その口調が強くなってしまったり、伝え方がうまくいかないこともあった。どのような伝え方が良いか、一緒に考えながら、自分の気持ちを伝えようとする姿を大切にしていきたい。

表現

数名が、自分たちの弾ける曲をピアニカで弾く姿があった。歌も好きで、月の歌を紙に書いて貼っていると、子どもたちが歌う姿があった。空き箱などを使ってギターに見立てたものや、自分たちの作りたいものを作る姿があった。自分たちの興味があることを楽しめるように、環境を整えていきたい。

食育

楽しく食事をする中で、食事の姿勢や、食べ方など、保育者が見本となりながら、伝えていった。子どもたちも「こうだよね。」「先生、見て。」と言たり、友達に「こうするんだよ。」と言って伝える姿もあった。楽しく食事をしながら、正しい姿勢などが身に付くようにしていきたい。…

5歳ひまわり組2017年度3月のまとめ

健康

散歩先であそんだ後の帰り道、「寒くなってきたから走りっこしようよ」と子ども自ら発案し、走ったり途中でストップすることを繰り返すあそびを楽しんだ。「あったかくなってきたね」「でも汗かいたから保育園に戻ったときに着替えなくちゃ」と言い合う姿があった。自分の身体や健康に関心を持ち、必要な活動をしようとする姿にたのもしさを感じた。

人間関係

馬橋カップ(サッカーの試合)の作戦タイムでは、チームごとに額を寄せ合い、地面にコートの絵を書きながら相談。友だちの提案に乗ったり反対したり、さらに良いアイデアを付け加えたりしながら団結する姿が見られた。また年中クラスとのドッジボールを子どもたちだけで楽しむようにもなり、ルールを教えてあげたりする場面も見られた。

環境

新園舎を訪問して園庭で初めての砂あそびをしたとき、「ここの砂、沖縄のにおいがする」「フワフワの砂で嬉しい!」「あれ、水にぬれると砂の感じが変わった。何であろう?」と感想を言い合っていた。土砂に触れてあそんで疑問を抱き合う姿に成長を感じるとともに、「地質」にまつわる子ども向けの図鑑や絵本などを用意しておけばよかったと反省した。

言葉

サッカーのコーチに感謝の気持ちを伝えるカードを一人一枚作ることにした。色鉛筆で絵を描くだけでなく、「いままでありがとうございました」「かっこいいからすきでした」など、自分の思いを言葉で伝える子もたくさんいた。担任も保育園最終日にみんなから手紙をもらい感動。「言葉や文字で気持ちを表すことを楽しむ」子どもたちがまぶしかった。

表現

「泣いた赤鬼」の発表間近になると、同じ役の子同士で振り付けを考えたり、衣装作りを楽しんだりしていた。また黒マーカーを用意すると、クレヨンや絵の具よりも手軽に線画を描けるからか、何枚も描き続ける子が多かった。卒園式や劇で歌った歌は、終わったあとも友だちと口ずさむ姿が見られ、歌うことの楽しさを伝えられて良かったと感じた。

食育

保育園生活最終日にクッキー作りをした。好きなクッキー型で生地をくり抜きながら、クッキー生地の材料に興味を持ち、「どんどん柔らかくなっていくね」と生地の変化に気づく子もいた。出来上がったクッキーを他のクラスにもプレゼント。「これまでありがとう。どうぞ食べてください」とお礼の言葉を添えて届けた、ステキな子どもたちだった。…

5歳ひまわり組2017年度1月のまとめ

健康

羽根つきがブームになったが、羽の動きを目でとらえながら走り寄って打ち返す動作はなかなか難しいようだ。それでも懸命に練習する子は2回3回と打ち返せるようになり、大喜びしていた。タッチラグビーを紹介するとみんな乗り気で早速やってみた。ホールでは狭すぎてすぐにトライしてしまうので、次回は球戯場で思い切り取り組んでみたい。

人間関係

すごろくを子どもたちだけで行い、お題目の文字を拾い読みしながらルールに沿ってコマを進めている。途中で「ズルした」などのやりとりがあっても、「こうしなきゃいけないんだよ」と教え合い、自分たちで解決しようとしている。ビー玉ころがしの装置をみんなで協力し合って作り上げる場面も増え、ダイナミックなあそびに発展するようになった。

環境

蚕糸の森公園の池に氷が張っているのを見つけた子どもたちは、早速氷に触れてはがしてあそび始めた。「キリンみたいな形の氷だよ」と形の面白さを見せ合ったり、ひとつの氷にも分厚いところと薄いところがあることに気づいたり、様ざまな発見があったようだ。この経験は「自分たちでも氷が作れるかな?」という取り組みにつながっていった。

言葉

台形に切った色画用紙に文字を書いたり、文字ハンコを打ったりして、絵馬作りをした。「いぬが かえますように」「なかよくあそべますように」「おかねもちになりたい」など、いろんな願いが言葉で表現されていた。「泣いた赤オニ」の絵本にはみんな熱心に耳を傾け、赤オニや青オニの心情をそれぞれ想像しながら、感想を伝え合う姿が見られた。

表現

オニのお面の色塗りのために赤・青・緑・黄色の絵の具を準備した。すると「ぼくは白オニと黒オニを作りたい」という子がいて、その2色を用意するとイキイキと塗り始めた。書道体験でも【ひまわり】と書くことを想定したが、【ふじさん】【王】【だいふく】など大半の子は自由に書いていた。今後も子どもの意志を尊重した表現活動を心がけたい。

食育

干しシイタケ、昆布、煮干し、カツオの出汁について学んだ。水戻しする前と後の出汁がどう変化するのか、手で触れたり匂いをかいだり興味津々だった。【お出汁飲み当てクイズ】ではほぼ全員が正解し、子どもの舌の敏感さに驚いた。それ以降「きょうのスープのお出汁は何だろうね?」と話題にしたり、調理さんに尋ねたりする子が増えた。…