4歳ゆり組まとめ・指導計画バックナンバー
4歳ゆり組2018年度7月のまとめ
健康
暑い日が続いているため、水分補給をこまめにするようにした。自分たちでも「のど、乾いた」という訴え、「水飲む」とコップに水道の水を入れて飲んだり「お茶ちょうだい」と声をかけたりと、自分が水分を摂りたいと感じた時に保育者に声をかけていた。
人間関係
何か困ったことがあれば保育者に知らせるように子どもたちに話しているため、「あそこでケンカしてるよ」など教えにきてくれる子どももいる。保育者も見守ったり、状況に応じて間に入るようにして子ども同士のトラブルに対応した。集団遊びも少しずつ興味がでてきている。
環境
安全面、衛生面に十分に注意しながら、子ども達が水と触れ合う楽しさ、心地よさ、開放感を体いっぱいに感じてもらえるように心がけた。また、途中で水分補給を取るようにした。
言葉
子ども同士の会話も弾み、楽しくお話する姿も多くみられるようになった。会話の中で、強い口調になったり、気になる言葉づかいが聞こえた時には、その都度声をかけ対応するようにしたり、状況に応じて見守るようにした。
表現
フィンガーペインティングを行った。絵の具でダイナミックに絵を描きながら、表現遊びも楽しんだ。両手につけた絵の具を見て喜んだり、絵の具の感触を楽しみながら遊んでいる子どもたちの表情も活き活きしていた。
食育
園庭に出た時には野菜の様子をみて「みて!たくさんできているよ」と友達同士で話をしていたり、緑色から赤色になるピーマンにも興味を持っていた。収穫したピーマンを使って餃子の皮でピザを作ったが、子どもたちも楽しく取り組んでいた。…
4歳ゆり組2018年度6月のまとめ
健康
咳や鼻水の症状がある子は数名いたが、ほとんどの子は大きく体調を崩すことなく登園していた。梅雨に入り、気温や湿度の高い日も多くなっているので、こまめに水分をとるようにしていった。子どもたち一人一人の様子を見ていく中で、家庭との連携も取り、体調の変化に気を付けていきたい。
人間関係
先月に引き続き、異年齢での散歩にも出掛けることができ、子どもたちも「今日は〇〇ちゃんと繋ごうかな」など楽しみにする姿が見られた。自分より年下の友達にはやさしく手をつないでリードをする姿もあり、これからも異年齢で関わる機会を大切にしていきたい。
環境
新しいおもちゃなど、おもちゃの入れ替えや整頓を行ったところ、子どもたちも好きな遊びを見つけて遊ぶ姿が見られるようになった。
シャワー、プールが始まり、着替えの準備など伝えると自分たちで支度をしていた。少しずつ慣れている様子であったが、引き続き見守っていきたい。
言葉
先月に引き続き、友達との関わりも多くなり、言い合う姿や、思わず手が出てしまう姿もあるが、少しずつ自分の気持ちなどを言葉にして伝える姿も増えてきた。保育者が見守り、言葉を添えたりする中で、自分の気持ちなどを自分なりに言葉で伝えられるよう援助していきたい。
表現
あじさいの制作では、あじさい色の画用紙に穴をあけて、その中にひもで通すことを行っていた。手先の器用な子どもたちは、自分で好きな場所にひもを通し、上手に仕上げていた。
また、育てているピーマン(取れてしまったもの)を使用し、スタンプを行った。ピーマンの断面の模様がきれいにスタンプされる様子を楽しんでいた。
食育
苗植えを行ったかぼちゃ、ピーマン、アスパラの水やりも積極的に行っていた。ピーマンの生長も早く、収穫することができた。給食の先生に頼みに、おやつのメニューに取り入れてもらい、食べることができた。これからも野菜の生長を楽しみにできるようにしていきたい。…
4歳ゆり組2018年度5月のまとめ
健康
連休明けも体調崩すことなく登園していた。その後も大きく体調を崩すことなく登園していた。4月から気温が高く、暑い日が続いているため、水分補給をこまめに行っていった。園庭から帰った後の手洗いでは、水遊びになる姿もあった。しっかりと手洗いができるように、手洗いの大切さを伝えていきたい。
人間関係
連休明けで登園してくると、久しぶりに顔を合わせたことが嬉しいようで、友達同士で休みの間の話をしたり、保育者に休みの出来事を話す姿が見られた。散歩ではクラスで行くこともあったが、5歳児や3歳児クラスと散歩に行く機会も作っていった。「○○ちゃんと繋ぎたい。」など、異年齢で手を繋ぐことも楽しみにしている様子であった。
環境
散歩に出掛けるときには、交通ルールや公園での約束を知らせ、守れるようにしていった。公園では、草花を摘んだり、梅の実を見つけて拾う姿があった。「たくさんあったよ。」と言って保育者に見せる姿があった。
クラスでチョウの幼虫を飼い始めたところ、登園するとすぐに虫かごをのぞき込み、「大きくなってきた。」「色が変わったよ。」と幼虫の成長を見守っていた。
言葉
友達同士で関わる姿が多くなってきたが、言い合う姿や、言葉が出ず手が出てしまう場面があった。友達との関わる姿を見守りながら、側に寄り添い保育者が仲立ちとなり、言葉で伝えられるようにしていった。
表現
春の遠足に行った後、登園用のリュックを使用して遠足ごっこを楽しむ姿があった。また、遠足の絵をクレパスで描くと、「おにぎり食べたよ。」「お弁当おいしかったねー。」など思い出していた。
食育
前年度育てたかぶを収穫した。小ぶりではあったが、「こっちが大きい。」と収穫を楽しんでいた。給食の先生に頼み、調理したかぶを食べた。
子どもたちでクラスのプランターに土を入れ、土をならした後に、かぼちゃやピーマン、アスパラの苗を植えた。苗植えでは、興味を持って土や苗をプランターに入れていた。「もっとやりたい。」と言う姿もあった。水やりなどを通し、野菜の生長を楽しめるようにしたい。…
4歳ゆり組2018年度4月のまとめ
健康
新園舎での新年度が始まった。新しい環境となり、元気に過ごす子もいるが、数名は熱や咳などで体調を崩すこともあった。
気温の高い日が多くあり、室内では半袖でも調度良い日があり、衣服の調節など声を掛け、行った。また、活動前には水分補給もこまめに行った。
人間関係
進級したことを喜ぶ姿や、園庭などで兄弟や異年齢の子どもたちとふれ合う姿も見られた。
友達と関わり遊ぶ姿も多くあり、興味のあることなどの話をして盛り上がる姿もある。友達との関わりを大切にしていけるよう、見守っていきたい。
環境
クラスで園内探検をして、園でのルールなどを伝えていった。色々なことに興味を持つ中で、ルールを守ることの大切さなども伝えていった。
園庭では、新しい遊具もあり、のぼり棒、鉄棒、砂場など好きな遊びを見つけて遊ぶ姿も見られた。また、虫探しなど、探索活動を楽しむ姿が見られた。
言葉
遊びの中で、使っていたおもちゃを置き、違う遊びを始めたところ、違う子が置いてあったおもちゃを使い、「自分が使ってた。」と取り合う姿が見られた。言葉でのやりとりがまだうまくいかないところもあるため、保育者がお互いの気持ちを聞くことで、言葉で伝えようとする姿も見られる。自分で伝えられるよう、しっかりと話しを聞いていきたい。
表現
工作や制作に興味があり、空き箱を使ってカバンや、箱やトイレットペーパーの芯などを繋げていくなど、思い思いに作る姿が見られる。
おはなし会や英語が始まり、楽しんで活動に参加する姿がある。興味がある姿を大切にしながら、無理なく参加できるように見守っていきたい。
食育
「今日の給食なに?」と保育者に聞いたり、「○○がいいな~」とつぶやいたりする姿が見られた。行事では3クラスで食べる機会もあり、子どもたちも喜んでいた。メニューを知らせたり、子どもたちが楽しく食事が出来るよう工夫していきたい。…
4歳ゆり組2017年度1月のまとめ
健康
鼻水が出たら鼻をかむ、衣服が汚れたら着替える、手洗いやうがいを進んで行う子が増え、健康な過ごし方が身についてきている。友達同士で気付き、教える場面も見られた。氷鬼やドッジボールが楽しくて、戸外に出たがることが多かった。
人間関係
伝承遊びのコマでは、紐の巻き方を保育者から聞きながら取り組み、ほどけても何度も繰り返し挑戦する姿が見られた。けん玉は、保育者がやっている姿を見たり、やり方を聞きながら根気良く取り組んだりしていた。中皿の上に乗せることが出来て、とても嬉しそうにしていた。
環境
粉雪が降り、子ども達は戸外に出たくて仕方ない様子だった。いよいよ外に出られると、手の平に粉雪を乗せようとしたり口を開け空に向け、雪を食べようとしたりする子もいた。先日の大雪では、園庭に出て寝そべったり、雪を丸めたり、雪だるまを作ったりして雪遊びを存分に楽しむ姿が見られた。
言葉
自分が体験したことや楽しかったことを友達に話し、同じ絵本を見てイメージを共有しあって喜んでいる。会話ややり取りも以前より長くなっている。友達との関わりが多くなると思いの違いも出てくる。保育者が見守り、互いの思いが伝わるよう話すようにした。また第三者の子が仲立ちをしようとするが、裏目にでることもある。子ども達と「自分が言われたらどうか?」など考える時間を設けた。
表現
鬼の面づくりでは、強い鬼、怖い鬼、優しい鬼、面白い鬼が作りたいと話し、一人一人イメージした鬼を作成した。特に鬼の表情を工夫していた。友達と作品を見せ合う姿もみられた。お面を被ると自分がイメージした鬼になりきり、全身を使ってポーズや動き、声色を変え楽しむ姿が見られた。…
4歳ゆり組2017年度12月のまとめ
健康
体調面では、喉の痛み・咳・微熱などがみられたが大きく崩す子はいなかった。室内の温度・湿度の調節、換気をこまめに行い感染防止に努めた。また、子どもの体調や様子を見て検温するようにした。一人で脱いだ衣服の裏返しを直したり、衣服の前後を意識して着られるようになった。状況に応じて個々に声を掛けたり一緒に行ったりした。
表現
簡単な役やルールのある遊びを通して、なりきって遊ぶことの楽しさを感じている。以前の忍者修行を思い出した子は、鬼がそばに来るたび木やサルやカエルに変身し、鬼に気付かれないようにするなど、その経験を取り入れて遊んでいた。粘土でケーキやパンを作りお店屋さんごっこをする姿がみられた。
人間関係
遊び場所や玩具の取り合いで、子ども同士がぶつかり合う場面が時々見られる。思わず手が出てしまうこともあるが、待ったり譲ったりすることもできるようになった。子どもの思いを受け止めながら、互いに思いがあることを知らせていくようにした。友達の気持ちが分かった時や玩具が譲れた時などは、その姿を誉めていった。子ども同士、主張が違う場面でぶつかりあうことも見られるが、他の子がその場面を気に留めて仲を取り持とうとする姿もみられるようになった。
環境
ルールのあるゲーム(ドッヂボール、だるまさんがころんだ、花いちもんめ)を取り入れ大人数で遊べるようにした。子ども達も、皆で遊ぶ事を好み、積極的に取り入れる姿が見られる。特にドッジボールは、内野や外野に分かれルールを守って遊んでいる。
言葉
経験したことや感じたことを友達や保育士に伝えることが上手になってきた。また、相手の話もきちんと聞く姿勢を持つようになってきた。お家であった出来事や感じたことを時系列に沿って話せるようにもなってきている。絵本を読んだり、カルタで遊んだりしながら文字にふれることができた。
食育
食事の挨拶(いただきます、ごちそうさま)をきちんとするようにした。保育者が率先して挨拶し、子どもへの意識づけをしていく。楽しく給食を食べているが、夢中になり姿勢が崩れてしまうこともある。姿勢からくるこぼしがないよう見守り声をかけていく。…
4歳ゆり組2017年度11月のまとめ
健康
鼻水が出る子が数名見られ、かみ方を知らせたり様子により保育者が仕上げをしたりし、衛生的に過ごした。うがい手洗いは身についてきて、子ども同士で「うがいした?」「手、洗った?」など確認し合う姿が見られた。
人間関係
2歳児クラスと園庭で遊んだり、散歩に行ったり、おやつを一緒に食べる機会を設けていった。最初は、緊張したりや恥ずかしそうにしたりする子もいたが、回数が重なるにつれ積極性が見られるようになってきた。戸外では、友だちを誘い5~6人で氷オニをしたり2~3人で虫探しをしたりしているが、その中で思いの違いなどで遊びが中断してしまうこともあった。
環境
公園では、ドングリや落ち葉を収集する姿が見られた。この時期は散歩に行く度、自然物を集めることが多かった。友達と一緒に、収穫した量やドングリの大きさを比べたり、落ち葉の色の違いを見たり「きれいないろみつけたよ」と保育士や友達に見せて楽しむ姿が見られた。
言葉
友達の事が気になる子が多く、保育者に「○○ちゃん、うがいしてないよ」「○○くん、片付けていないよ」と知らせる子がいたので、気づいたことを教えてくれたことを受け止めながら、友達に直接伝えるように知らせていった。また、遊びの中で仲良く遊ぶために自分の思いだけでなく、友だちの思いも聞くことも大切なことを知らせ場面に応じ援助した。
表現
お話し会は、お話し会のボランティアが保育室にいらしても、友達の会話に夢中になる子が多い。お話し会の方が話しだしていくと徐々に静かになり、集中して聞く姿が見られた。忍者修行では興味を示す子が多く、忍者になりきって自分なりに考え色々なものに変身していた。その後も、遊びの中で取り入れる姿も見られた。
食育
小松菜やほうれん草の種を観察し小さいことに驚く。本当にこまつなやほうれん草になるのか不思議そうにしている子もいた。保育者が生長の変化を子どもたちに伝え、少しでも興味が持てるようにしながら一緒に水やりをした。小松菜とほうれん草の料理について考える場も設けた。…
4歳ゆり組2017年度10月のまとめ
健康
散歩に多く出かけ、秋の自然に触れ戸外でたくさん遊んだ。公園では、虫探しや氷鬼やしっぽとりを行い、数名のグループに分かれ遊ぶ姿が見られた。健康に過ごすため、手洗いやうがいの習慣が身につくように、必要性を知らせたり保育者が手本を示したりした。
人間関係
子ども同士で遊ぶ姿が多く見られるようになってきた。子どもたちだけで遊びが続かない時は、ルールを明確にしたり、互いの思いの違いに気づくように配慮したりした。一人の意見に偏らないように、一人一人の思いを受け止め、どうしたら仲良く遊べるのか考える時間を設けたりした。パラバルーンでは、友達に声をかけながら協力して取り組む姿がみられた。
環境
簡単なルールのある遊びを取り入れていった。ドッヂボールでは、ルールをすぐに覚えていた。競技での勝ちや負けが決まっても、すぐに気持ちを切り替え、次の試合を楽しむ姿が見られた。散歩では、交通ルールを守りながら目的地まで歩くことが出来た。
言葉
友だちと関わる時間が増えたが、言葉が足りないことも多く、ぶつかり合うこともみられた。感情や思いを受け止めながら適切な言葉が使えるようにしていった。自分で経験したことを言葉で伝えたり、誕生児におめでとうなどと声をかけたり、質問をしたりするなど、経験の中から出てくる言葉や会話が増えてきた。
表現
運動会の種目を他のクラスに見てもらう場を設けることにより、意識と意欲が高まった。運動会当日は、緊張したり恥ずかしがったりする様子もみられたが、曲が鳴ると体が自然に動き、いきいきと行うことができた。運動会後も、紙を円形に切りパラバルーンに見立て、遊ぶ姿が見られた。
食育
配膳に慣れてきた子が増えたので、食器の置き方や配置を知らせた。食事中のマナーを知らせると、子どもたち同士で教え合い意識するようになった。いただきます・ごちそうさまの挨拶をしっかりとするようにした。食事の楽しい雰囲気を考慮しながら、引き続き保育者が手本になるように努める。
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4歳ゆり組2017年度9月のまとめ
健康
暑さがまだ続いているので静と動のバランスを考慮しながら活動をすすめた。後半は、咳や鼻水が出始める子が出てきたので、視診や触診をこまめに行い、環境を整えていった。散歩や園庭などで身体を十分に動かして遊べるように、しっぽとりや氷鬼などルールのある遊びを取り入れていった。
人間関係
他児の気を引きたくて嫌がることを言って、反応を見て楽しむ男児の姿が見られたので、場を捉えて注意をし、自分が言われたらとうなのか?など問いかけたり、関わりが持てるように保育者が言葉を補ったりして一緒に遊べるように援助していった。
環境
プリズモごまを集中して組み立て、色の組み合わせを比べあったり、こまを回した時の色の変化を楽しんだりする姿がみられた。また、クラス全体で部屋を飾る提灯を作ったり、やきそばやチョコバナナに見立てたものを作ったりし、プチお祭りごっこを楽しんだ。阿波踊りを通して、友だちと楽しむ姿もみられた。
言葉
自分の思いを言葉で伝えられるように、足りない言葉を補うようにした。また、話したい思いを表情や態度も見て声を掛け、共感しながら思いを引き出せるように援助の仕方を工夫した。お祭りごっこは、売り手と買い手のやりとりに必要な言葉を知らせたり、自由にやり取りをする姿を見守っていった。
表現
運動会の練習は、ひとりひとりの目標を聞いたり取り組みに参加している姿を誉めて、自信へ繋げていった。パラバルーンは2グループに分かれ、見せあう時間も設けイメージが膨らむように工夫していった。また、リズム運動は保育者も一緒に楽しむ姿を見せていった。
食育
夏野菜の栽培では、他クラスの生長にも興味を示し観察していた。きゅうりは様々な形の違いに興味を示し、保育者に教えてくれる姿が見られた。収穫して食べることも大切だが、野菜が緑から黄色に変化することや黄色になっても香りが変わらないことを発見することが出来たことは良かった。
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