健康
泥んこ遊びでは裸足になることを一瞬ためらうが、しばらくすると次つぎに裸足になり、泥・水・砂の感触を身体全体で味わいながら、様ざまな遊びを展開していた。子ども同士で「走りたくなっちゃったね」と言いながら、走る順番や「ヨーイドン!」のかけ声係を決めて、主体的に運動会ごっこを楽しむこともあった。これからも心と身体を開放し、健康的に思い切り遊べる環境を作っていきたい。
人間関係
散歩→英語で遊ぼう→眼科健診など活動が目白押しでも、あらかじめ一日の流れを分かりやすく説明すれば、混乱なく次の活動の準備をする姿が見られるようになった。「玩具もみんなで片づけたほうが早く終わるね」の声かけで、子ども同士が協力し合うようになったり、上手に片づけている子をほめると周囲の子の意識も高まったりしてきた。このような姿を認め、さらに育んでいきたい。
環境
公園では木の実から色水を作ったり、「ここの土はサイコー」と泥団子を作ったり、弱ったアゲハが飛び立つ姿に「がんばれー」と声援を送ったり、様ざまな自然環境と親しむ姿が見られた。梅ジュース作りのためにスーパーへ行くと「梅ってお店で売っているの?公園で拾うんだと思っていた!」と驚いたが、店内で商品を見て回り、レジで元気に挨拶するなど、買い物自体も楽しんでいた。
言葉
花や木の実や収穫した野菜のにおいをかぐと、「甘い香りがする」「マンゴーみたいでおいしそう!」「ツーンとさわやかなにおいだね」など、実感のこもった言葉で表現していた。「あめふりくまのこ」「にじ」などの歌詞を張り出すと、友だちと拾い読みしながら歌うようになった。「この言葉ってどういう意味?」と尋ねる子も増えてきたので、一緒に調べるなど丁寧に対応していきたい。
表現
傘とカタツムリの造形はハサミで切ったり糊で貼ったり、手先を使う作業が多かったが、みんな真剣に取り組んでいた。クレヨンで描いた上から絵の具を塗ると「はじき絵」となり「すっごくキレイ!」と感動していた。プール開きで踊った「エビカニックス」では、一人一人がエビとカニになりきり自由な身体表現を楽しんでいた。今後も子どもたちが意欲的に取り組める表現活動を増やしたい。…
健康
片道30分以上かかる散歩を増やしても疲れを見せず歩き通し、【ケイドロ】や【氷オニ】で走り回ったり高い所からジャンプしたり、元気いっぱいの姿が見られた。大縄の練習に意欲的に取り組む子も増え、「10回跳べた!」「私は100回超えた!」と友だちと一緒に大喜びしている。
人間関係
すみれ組との合同リズム運動では「お手本にならなきゃ!」と、年下の子どもたちの前でカッコ良く身体を動かしていた。ひまわり組との合同遠足前日には、【守ってほしい3つの約束】の話しに耳を傾け、同じグループの子ども同士の自己紹介ごっこも楽しめた。今後も様ざまな異年齢交流を図りたい。
環境
アゲハの幼虫を2匹飼うと、「あっ、体の色が黒から緑に変身した」「緑色になったらウンチが大きくなった」など毎日観察し、図鑑を友だちと一緒にのぞき合うようになった。ジュースを買いに行ったときは、「何本足りないか?」をみんなで真剣に数えるなど、数に対しての興味も高まってきた。
言葉
週末のことを尋ねると「ママにお花をプレゼントした」「動物園に行った」など、みんな一斉に話し始める。誕生会でも積極的に手を挙げ、「何の玩具が好きですか?」と質問し、誕生児も嬉しそうに答えている。このように発言する喜びが味わえるよう、今後は話し合いの場をさらに増やしていきたい。
表現
楽しかった遠足の写真をみんなで見て思い出した後、クレヨンでお絵描きした。青空、池のほとり、お弁当を食べているところ、芝生で寝転がったことなど、各自が強く印象に残っている光景を自由に表現していた。【英語であそぼう】では音楽に合わせてのダンスが楽しく、笑顔がはじけていた。…
健康
天候にも恵まれ、園庭で大縄跳びや登り棒、氷オニなどで思い切り身体を動かしていた。様ざまな公園へも出かけたが、交通ルールを守りながら、好きな友だちと手をつなぎ、イキイキと散歩を楽しむことができた。来月は新しい公園への散歩も増やしていきたい。
人間関係
公園のアスレチック遊具で、うまくよじ登れない友だちがいると、「ここに足をかければいいよ」などとアドバイスし合い、成功すると一緒に喜び合っていた。リレーごっこやボーリングごっこなど、子ども同士でルールを考案しながら、あそびを広げる姿も見られた。
環境
「チューリップが咲いたよ」「ダンゴムシがいっぱいいたー」と春の自然に触れ、次つぎに報告に来る子どもたち。「今度はひまわりの花を咲かせたいな」と、植えたい花の種を話題にする子もいた。引き続き子どもたちの感動に共感し、自然への興味関心を育みたい。
言葉
「絵本を始めるよ!」と声かけすれば、自分で見ていた絵本をサッと片付けて集まってくる。「舌きりすずめ」を読むと、「僕が知っている話は、最後はこうなるよ」と指摘する子がいた。みんなもその子の話しに耳を傾け、様ざまな結末がある「昔ばなし」に興味を示していた。
表現
鯉のぼり制作では、レゴブロックや歯ブラシ、ペットボトルのフタなどで絵の具スタンプをした。スタンプの形にこだわる子、色とりどりの絵の具で塗りたくる子、色の配色や形をシンプルに仕上げる子など、一人一人が様ざまな表現方法を楽しんでいた。…