4歳ゆり組2025年度8月のクラスだより
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7月1日(火) 晴れ
今日から中学生が職場体験で保育園に来た。ゆり組にも1名男の子が入った。初めはあまり関わる姿が見られなかったが、段々と慣れてくると「どこから来たの?」「名前なんていうの?」と話しかけたり、遊びに誘い一緒にブロックや塗り絵などをしたりしていた。ホールに移動した後は、「昆虫太極拳」を踊り、玉入れをして体を動かした。
7月7日(月) 曇り
七夕の会があり、椅子をもってホールへ集まった。各クラス制作発表をし、ゆり組からも2名が前に出て、名前と楽しかったところ頑張ったところを言っていた。その後、神様の衣装を着た保育士が来た。子どもたちは「誰だろ」「○〇先生だよ!」と楽しそうに話していた。パネルシアターを見て七夕の由来を知り、最後は元気に「たなばたさま」歌った。
7月16日(水) 雨
連日、雨となり今日も室内で過ごした。保育室で好きな遊びをじっくりとした後に、ホールへ出て「ひっくり返しゲーム」をした。赤、青と裏表に色がある円盤を2チームに分かれてひっくり返し合った。勝って「やった!」と喜ぶ子もいれば、負けた次のゲームで「勝つぞ!」と意気込んでいる子もいた。ゲームが終わったとは数曲ダンスをして体を動かしていた。
7月25日(金) 晴れ
避難訓練があった。チャイムが鳴ると静かになり、遊んでいる手を止め、放送を聞いていた。地震とわかると机の下に隠れていた。保育士が火事になったことを伝えると、口元を手で覆い、ホールに避難していた。「おかしもち」の話をすると「押さない!」「戻らない!」としっかり覚えている子も多かった。終わったとはホールにビニールプールを出し、そこへ風船を入れて遊んだ。
健康
7月に入り暑い日が多く、戸外に出て遊ぶことがほとんどなくなった。保育室で過ごすだけだと体を動かす機会が減るため、ホールに出て玉入れやひっくり返しゲームをしたり、リズムやダンスをしたりして体を動かして遊ぶ機会を作っていった。8月も同じ状況が続くと思うので引き続き室内での遊び方を考えていく。
環境
室内遊びがメインの日は幼児3クラス好きに移動して遊べる時間を作っていった。ひまわりやすみれ組に行き、ゆりにない玩具で遊んだり、他クラスのこと一緒にかかわったりしていた。普段も自由に行き来ができるのだが、保育士の声掛けもあってか、7月は特に様々な部屋に行き遊ぶ姿が見られた。すみれ組の子も来るので年齢に合った玩具を出し入れいていった。
言葉
「ちくちく言葉」「ふわふわ言葉」について子どもたちと話していった。子どもたちから出た言葉を表に書きこんでいき、いつでも見られるよう張り出した。数々出た言葉の中でも意味を知らず使っているものもあったので、意味と、どのように使えばいいかなどを伝えていった。終わった後に子どもたち同士で「それちくちくだよ」「新しいふわふわ見つけた!」と話す姿が見られた。
人間関係
中学生が職場体験できた。5日間かわるがわるでゆり組にも様々な学生が入った。初めはあまり関わる姿が見られなかったが、段々と慣れてくると自分から話しかけたり、作ったものを見せたりして一緒に楽しむ姿が見られるようになってきた。帰りの会をする頃には「明日は誰が来るの?」と楽しみにしている姿も多く見られた。最後の日にもう来ないことを知ると残念がる子もいた。
表現
塗り絵で遊ぶ姿が多くみられてきたが、最近、お絵描きをする子が増えてきた。白紙に色鉛筆で思い思いに絵を描いていた。車、動物、文字など友だちと見せ合いながら遊んでいた。中には、図鑑や絵本の上に白紙を重ね移しながら描く子もいた。友だちがやっている様子を見て始める子もいた。今月は塗り絵より白紙が速くなくなった。