3歳すみれ組まとめ・指導計画バックナンバー

3歳すみれ組2018年度8月のまとめ

健康

シャワーや水遊びで体を清潔にすることを喜ぶ姿が見られた。排泄面ではほとんどの子が尿意を伝えトイレで排泄する様子が見られる。鼻水が出ると自分で職員に伝えたり、ティッシュで拭き取る子も多い。

表現

遊びの中で表現豊かにごっこ遊びなど発展させる子が多く、お母さんや子どもなど配役になりきって遊ぶ子もいれば、おもちゃに役割を持たせて遊ぶ子もいた。地域で阿波踊りの大きなお祭りがあった際には、座布団を頭に固定し、つばのある帽子に見立てて踊りを楽しむこともあった。

人間関係

特定の友だちの何人かで遊びを深めようとする姿が見られるようになってきた。クラスでも5~6グループ、2~4人ずつで遊んでいることが多く、状況によってグループが混ざり合ったり、グループに関係なく遊ぶ姿も見られる。

環境

クラスで飼育していたカブトムシが死んでしまうと、「なんで?」と不思議に感じたり、悲しむ子も多く、体の中に入ったさくらんぼの種がどうなるかの紙芝居なども、「面白い!」と身近な環境で起きていることに興味を持っている子が多い様子だった。

言葉

語彙が豊富になり、様々な言葉を使う子が増えてきている。歌や手遊びが好きな子も多く、先生として「ではこれから〇〇をします」と、皆の前で何人かで手遊びをして場を盛り上げる場面も見られた。

食育

野菜を中心に残さず食べ、食器がきれいになると、「見て、まぶしいでしょ」と食べられることを喜ぶ姿も見られるようになった。食事中の姿勢に気をつけられるよう、机と椅子の位置などこまめに伝えるようにし、以前より食べこぼしも少なくなってきている。…

3歳すみれ組2018年度6月のまとめ

健康

園生活にも慣れ、衣服の着脱や排泄、手洗いなどの身の回りのことを自分でしようとする姿が多くみられた。散歩に行く機会が多くなり、固定遊具に興味を持つ子どもも多く見られていた。高さのある遊具も初めは躊躇していたが、友だち同士で挑戦したり、一人でできると保育士に「できたよ」「見て」と伝え、喜ぶ姿も見られた。

表現

体操や表現あそびを行う機会を増やした。動物になりきったりとそれぞれの思いを身体を動かして表現し楽しむ姿が見られていた。絵画を好む姿も見られた。自分なりにストーリーを立てて描いていったり、文字のようなものを自分なりに表現し「これはお手紙だよ」「これは、○○って書いたんだよ」と表現したいことを伝えては喜ぶ姿が見られた。

人間関係

友だちに声を掛け一緒に遊ぶ姿がみられた。散歩先の公園では「おにごっこする人~」と声を掛け合い、年上の子どもたちの真似をしてルールのある遊びを数人で楽しむ姿も見られた。玩具の取り合いなどでトラブルになることはあるが、言葉で伝えるように声を掛けている。

環境

草花に興味を持ち、見つけると観察しようとする姿もあった。散歩先で紫陽花や、カタツムリを見つけて喜ぶ姿も見られた。てんとう虫の脱皮後の姿を見つけ「洋服みたい」と、じっくり見たり触れてみようとする姿もあった。

言葉

簡単な好きな絵本を見つけ、言葉の言い回しなどを楽しむ姿が見られた。また、一つの言葉を皆で真似をし、そこから遊びに繋げる様子も見受けられた。言葉で友だちに気持ちを伝えられることに喜んでいる子もいた。

食育

小松菜のさや分けを行う。難しいとの声も聞こえたが、みんな上手にわける姿がみられた。友だちがおかわりをしているのをみると、自分もとおかわりをしていた。キュウリやオクラが大きくなったり、大根・人参の芽がでると、とても喜ぶ姿がみられた。…

3歳すみれ組2018年度5月のまとめ

健康

風邪などひくことなく元気に過ごせていたが、軟便が出る子が数名いた。連休明けは鼻汁が出る子が多かった為、保育者が声を掛け自分で鼻をかむ・拭くということができていた。散歩で出掛けた際に帰り道では、疲れて速度が遅くなる子もいたが、保育者が励ましたり楽しい雰囲気の中で散歩ができるように配慮した。

表現

制作では自分たちの作ったてんとう虫のバックの画用紙にそれぞれ好きな絵を描く姿が見られた。ごっこ遊びでは役になりきりながら会話をしたり、やりとりを楽しむ姿が見られ3~4つのグループに分かれ遊ぶことが多かった。

人間関係

在園児・新入園児ともに友だちの名前を覚え一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきている。おもちゃの取り合いでトラブルになることもあるが、全体的にトラブルになりながらも一緒に遊びたい様子も見受けられ、様々なやりとりを楽しんでいた。

環境

きゅうりやインゲン豆の苗植えを行った。園庭遊びの際に「大きくなってるね」と観察する姿も見られた。水遊びや泥遊びが好きな子が多く園庭の中でも場所による砂の違いを楽しむ様子も見受けられた。

言葉

保育者や友だちと少しずつ信頼関係を築き、自分の気持ちを言葉で伝えようと姿が見られた。様々なキャラクターのセリフを言い合ったり、保育者が話したことを友だちに伝えようとする姿も多く見られ、言葉でのやりとりを楽しんでいる。

食育

野菜が苦手な子も多いものの、自分から「〇〇食べてみる」と食べる姿も見られた。食事の席につくと、自分たちで「いただきます」と挨拶をし、食事を始める姿が見られる。食後のうがいは習慣になってきている。…

3歳すみれ組2018年度4月のまとめ

健康

新しい環境や新しい園舎になったことで、緊張する様子や登園時に涙が出てしまう姿もあった。1対1で関わり、スキンシップを多く取るようにして安心して過ごせるようにしていった。着替え、朝の支度など身の回りのことを自分でしようとする姿がみられた。

表現

ごっこ遊びでは、バンダナやスカートを使って変身をしたり役になりきって遊ぶ姿がみられる。絵画では、自分の思いのままクレヨンを選び集中して完成させる姿が見られた。自分の中でストーリーを創りながら自由に描いていく姿が見られた。

人間関係

在園児同士で遊ぶ姿が4月当初は見られたが、すぐに新入園児の名前を覚え話しかけ、一緒に遊ぼうとする姿も増えていった。遊びの中で思いがぶつかり、言い合いになることもあったが、保育者が間に入ることでまた遊び始めていた。

環境

新しくなった園庭では、遊具に興味を持ち、使い方を知ると楽しんで使う様子が見られた。鉄棒や、登り棒など、異年齢児が遊ぶ様子を見て真似たり、自分もやってみようとする姿があった。また、園庭ではアリやバナナ虫、ちょうちょを見つけ手に乗せて友だち同士で見せ合う様子が見られた。

言葉

思いが伝わらなかったり、ぶつかると涙を流したり仕草で伝えようとする姿が見られた。保育者が間に入りお互いの思いを簡単な言葉にして伝えるようにしていった。

友だち同士で「おはよう」「ありがとう」「また明日ね」など挨拶を交わし合う姿も見られた。

食育

同じテーブルの友だち同士で会話を楽しみながら食事をする姿が見られた。苦手なものや、食べづらいものを「いらない」という姿が当初はあったが、友だちが食べていたり

量を調節することで自分から食べてみようとする姿勢が見られていった。…

3歳すみれ組2017年度1月のまとめ

健康

下旬になり、体調を崩す子どもが増えた。手洗い・うがい、室内の換気をしっかりするようにした。また、体調の変化に気をつけて子どもの様子をみたり、受け入れの際に保護者の方に体調を聞いたりするようにした。

表現

節分に向けて、鬼の帽子作りを始める。平テープを髪の毛にみたてセロハンテープで接着した。出来上がった帽子をつけて「鬼だぞー」と友だちを追いかけたり、鬼になりきったりして楽しむ姿も見られた。また、友達同士で帽子を見せ合い喜ぶ姿もみられた。

人間関係

異年齢での散歩では、年上の子、年下の子との関わりを楽しむ。照れながら名前を聞いたり、手を繋いだりしてコミュニケーションをとっていた。年下の子とも往復手を繋ぐことが出来た。友だちの遊びに入りたいときは、「入れて」を。貸してほしい時には「貸して」を言えるようにした。友だちの思いに気付いて関わろうとしていた。

環境

冬の自然に興味を持ち、探したり触ったりして遊んだ。水を入れた容器を外に出して、翌朝氷ができていることを知り喜ぶ。そのことに興味関心をもっていろいろな場所にセットをしている。園庭遊びの時、自分たちでセットした場所に氷が出来ていると喜び、触れると溶けていく事や光で輝くことに興味を持っていた。

言葉

絵本や童話等のストーリーを聞いて、イメージを膨らませている。「おじいさんとおばあさんが出てくるのかな?」「次は誰かな?」と想像したり、友だち同士で会話を楽しんだりする姿があった。遊びの中で、自分の思いを上手に言葉で伝えることができるようになった。人の話を聞こうとする子が増えてきた。

食育

屋外が寒いので、一時期、室内でほうれん草、カブを育てた。室内は温かいせいか発育状況は良く、子どもたちも大きくなったと喜ぶ姿がみられた。食事面では姿勢を真っ直ぐにし、身体を机に向けて食べる事や食べこぼしがないように皿を手で添える事を伝えると、自分からやってみようとしていた。…

3歳すみれ組2017年度12月のまとめ

健康

その日の天候や気温により、戸外に出る時間を調整し、無理のない外遊びができるようにした。寒い日でも元気に身体を動かして遊び、戸外から帰った時は、手洗い・うがいを行う。子ども達と一緒に行い、習慣になるよう声掛けをしていった。寒さと体調不良で鼻汁を流したり、咳をしたりする子どもは増えたが、大きく崩すことはなかった。

表現

好きな歌を歌ったり、役になりきったりして遊ぶ姿がみられる。好きな曲が流れると嬉しそうに音楽に合わせて身体を動かす姿がみられた。制作では自分がしたいこと(イメージ)を保育士に伝えたり、必要な物を自分でそろえて楽しんだりする姿がみられた。

人間関係

友達との関わりが増え、「鬼ごっこ」「氷鬼」「はないちもんめ」等、簡単なルールのある遊びを楽しむ。特定の友達だけでなく、いろいろな友達と関わるようになり輪が広がってきた。グループ分けをする時に帽子の色を変えるなど、子ども達でルールを決めるようになってきた。2歳児に優しく声をかけ、年上らしくふるまう姿もみられた。

環境

子ども達の創作意欲を大切にし、常に紙やテープ、のり、廃材等を用意しておいた。切ったり貼ったり組み合わせたりして、思い思いの制作をすることにより、ますます発想が広がっている様子である。使ったものを元の場所に片付けることやゴミを所定の場所に捨てることができるよう声をかけた。

言葉

文字や言葉に興味を持ち、絵本の字をたどって読んだり、覚えた言葉を繰り返し言ったりする子もみられる。「あいうえお表」を見ながら、自分や友達の名前を指さし声にだして読む子もいる。しりとりやクイズ遊びを、子ども同士でする姿がみられた。食事の時間や外に出る時間などを、時計を使って伝えていくうちに数字にも興味を示し始めた。

食育

ほうれん草、カブをプランターで育てているがなかなか大きくならず、心配する子どもの姿もみられる。食事では、配膳の手伝いをしたい子どもが増え、自分のコップや食器を運び(主食・副食・副菜・汁物・お茶を揃えて)「いただきます」の挨拶をするようになった。食べ終わった食器も片付けるようになってきた。…

3歳すみれ組2017年度11月のまとめ

健康

咳や鼻汁が出ている子どもが多くなってきた。戸外から戻ったら、手洗い・うがいをするように促し、保育士も進んで行う。衛生面への関心が出てきて、自分たちで手洗いの表を見ながら洗うようになった。日中気温が上がってくると自分で上着を脱ぐ等、衣服の調節をする姿がみられるようになった。

表現

散歩先で拾ったドングリを空き容器に入れてマラカス作りをした。ドングリの個数や容器の形・大きさによって音が違うことに気が付き、様々な音色を楽しんだ。容器の周りにカラーテープを貼り、模様を付けるなど工夫して作っていた。マラカスを使って簡単な曲に合わせリズミカルに演奏した。

人間関係

遊びの中で友だちとの関わりを持ち始め、氷鬼やだるまさんがころんだ等簡単なルールのある遊びをするようになった。思いが伝わらない時は、泣いたり怒ったりし感情を表すこともみられた。保育士が間に入り、気持ちを伝えると納得したり落ち着いたりする。

環境

散歩先で落ち葉や木のみを見つけ、触ったり大きさを比べたりして遊んだり、落ち葉を踏むときの音を楽しんだりして遊んだ。風に吹かれて落ちてくる葉をキャッチして喜ぶ姿もみられた。この季節ならではの自然に触れ遊ぶことができた。

言葉

友だち同士で遊ぶ時間も増え、日常的な会話も多くなってきた。簡単なゲームのルールは分かり、言葉でのやり取りも楽しんでいる。自分の気持ちも大分伝えられるようになってきた。互いの思いや気持ちが通じると、とても嬉しそうな表情をしている。言葉が足りないこともみられるが、保育士が見守り、気持ちを言葉にして補っていくようにした。

食育

園庭に出るたびプランターの様子を見て、野菜の生長を観察している。気が付いた子どもが水やりをしている。冬野菜(ほうれん草とかぶ)を種から植えて、早く芽が出ますようにと手を合わせている子や落ち葉やゴミなどを取り除いて綺麗にしてくれる子がおり、皆で収穫を楽しみにしている。…

3歳すみれ組2017年度10月のまとめ

健康

気温に合わせて衣類の調節をし、戸外で体を動かして遊んだ。こまめに水分を補給し健康に過ごせるようにした。季節の変わり目めで体調を崩してしまう子もいるので、体調管理をしっかりと行うようにした。自分から鼻汁を拭こうとする姿がみられるので、衛生面に配慮しながら、しっかりとかめるようにしていった。

 

表現

ピアノやCDの音楽に合わせて踊ったり、リズムをすることを楽しんだりした。運動会で行ったリズムや遊戯の曲を歌いながら踊る姿が常にみられた。散歩で採取した木の実と廃材の空き箱を使って、音のでる楽器(どんぐりのマラカス)を作った。どんぐりの量を変え音の変化を楽しみ、好きな音を探して遊んだ。

 

人間関係

簡単なルールのある遊びを取り入れ、色オニ、氷オニなどを保育者と一緒に楽しんだ。オニを決める時のルールが浸透していて、「オニ決め~オニ決め~」とリズムに合わせてオニを決めている。友達との遊びの中で少しずつ自分の気持ちを伝えたり、伝えようとしたりする姿がでてきた。

 

環境

秋の自然を感じながら散歩に出かけ、落ち葉やどんぐり拾いをする。自作のカバンを掛けて出かけた。木の実には、色々な大きさや形があることが分かり、数を数えてカバンの中に集めて楽しんでいた。秋の果物(柿、りんご、椎茸、なし)に触れる機会を作り、色やにおいなどに興味を持つことができた。

言葉

保育士に自分の要求や困ったことを言葉で伝えられるようにしていった。ごっこ遊びやままごと遊びで友達と言葉でのやりとりを楽しむことができた。仲間意識と領域の意識が芽生え、自分がしている遊びに友達が入ってくる時は、「いれて」というルールを決めるようになった。言葉でのやりとりが上手になってきた。

 

食育

季節の野菜(カブとほうれん草)をプランターで育て、大きくなるのを楽しみに待っている。たまねぎの皮むきの体験をした。根、葉の部分を絵本で見たり、実際に触って感触やにおいや色を確かめたりした。…

3歳すみれ組2017年度9月のまとめ

健康

運動会に向けてかけっこやリズム・お遊戯、平均台やマットを使った遊びを取り入れ、思いきり身体を動かすことを楽しんだ。下旬頃になると、季節の変わり目から咳や鼻水などの症状が見られる子どもが増えてきたので子どもの体調の変化に気をつけるようにした。

看護師による手洗い指導も取り入れた。

表現

阿波踊りに興味を持っていることもあり、ちょうちんや笛、うちわを作りたいと提案する子どももいたので、その気持ちを大切にし必要な材料を用意した。自分で考え、はさみやセロテープ、のりを使用して作り、作ったもので踊る姿がみられた。

人間関係

友だち同士で「氷オニ」や「むっくりくまさん」などの簡単なルールのある遊びを楽しむ姿が見られるようになってきた。遊びの中で自分の思いが伝わらないと、トラブルになることもあった。保育者が一緒に遊びながら、ルールを伝えたり、見守ったりしながら関わっていった。

環境

子ども同士で遊びを楽しむが、気分が高揚し室内を走る姿がみられたので、個々に対応した。遊戯の曲の小道具として、子どもから望遠鏡を作りたいとの提案。紙、セロハンテープ、マジックなどの材料を用意し、自由な発想で望遠鏡が作れるようにした。

言葉

休日の出来事や楽しかった事などを嬉しそうに友だちや保育者に話す姿がみられた。「きのう、○○で会ったよね」など、いつ何をしたかなど具体的に話せるようになってきた。言葉で自分の気持ちを伝えるが、まだうまく伝わらない場面も見られる。子どもの気持ちを言葉に表わしながら色々な言葉で表現できるようにしていく。

食育

育てていた四角豆の実が大きくなり、収穫することや食べることをとても楽しみしていた。また苦手な食べ物も、友だちが頑張って食べている姿に刺激されて自分から食べようとする子どもの姿がみられた。…