3歳すみれ組まとめ・指導計画バックナンバー

3歳すみれ組2019年度1月のまとめ

健康

外遊びから帰って来ると、手洗い・うがいなどの冬の習慣が身に付いて、自分から進んでやってみようとする子が増えてきた。衣類の調節も自分で行なっている。排泄面では、排泄後の後始末を自分でできるように進めている。

 

表現

手先が器用になってきたことで、難しい折り紙にも挑戦してみようとする子も出てきた。画用紙を四角に切って大きい折り紙にして、節分の鬼を作った。折り目が硬かったが、指先に力を入れて折り目をつけていた。出来上がった鬼の顔描き「怖い顔にしたよ!」「優しい鬼にしたよ!」と楽しんでいた。

 

人間関係

お正月の伝承遊びを通して、年上の友だちと一緒にすごろくやかるた取り楽しむ姿が見られるようになった。年上の友だちから優しく接してもらったり、ルールを教えてもらうことで、思いやりの気持ちを育む姿が見られた。

 

環境

机ごとにグループ名を決めて、ヒヤシンスの水栽培を始めた。「根っこが伸びてきたよ!」「もうすぐ花が咲くのかな?」とヒヤシンスの生長を毎日楽しみにしている。

 

言葉

男の子の戦隊ブームやテレビでのお笑いの影響もあり、使って欲しくない言葉が多く聞かれるようになった。格好よくなりたい、使ってみたいという興味から、面白半分に使っている子が大半だが、言われたら悲しい気持ちになる子や怖いと感じる子がいることを伝え、言葉の意味について丁寧に話をした。…

3歳すみれ組2019年度12月のまとめ

健康

看護師から風邪予防の話しを聞く機会を設けたことで、手洗い・うがいの大切さ、咳やくしゃみをした時には口に手をあてるということをより意識することができた。また、より一層手洗い・うがいを励行し、友だち同士でも「うがいした?」と聞き合う様子もあった。

 

表現

新しい素材(紙皿、毛糸、りぼん)や自然の物(どんぐり)を取り入れたクリスマスリースの制作を楽しんだ。毛糸を触って「ふわふわで気持ちが良いね。」と感触を楽しむ姿や、「みんなで拾ったどんぐりだよね。」と喜ぶ姿が見られた。毛糸を巻き付けたり、どんぐりやリボンを思い思いの箇所にボンドで貼り付け、自分なりの表現を楽しんだ。

 

人間関係

並ぶ順番で一番になりたいという思いが強く、ぶつかり合うことが多かった。相手の思いを知り、自分の思いを伝えることで解決していった。戸外でかくれんぼやおにごっこ、だるまさんがころんだ等を楽しみ、遊びを通して「おにをやりたい!」と自分の思いを伝えたり、相手の思いを聞く姿があった。

 

環境

実をつけている木を見つけ、「どんなお花が咲くんだろう?」と興味を持ったり、大きな枯れ葉を顔にあてて、「おばけだぞ~!」とごっこ遊びを楽しんだ。

 

言葉

わざと悪い言葉を使い、相手の反応を楽しんでいる姿があった。言葉の意味をきちんと理解せず、面白そうだから使ってみる、という様子が見られたので、言葉の意味をその都度伝え、相手の気持ちを考えられるようにしていった。…

3歳すみれ組2019年度11月のまとめ

健康

戸外では、何人かのグループに分かれて、かくれんぼやおにごっこをして、思い切り走って遊ぶことを楽しんでいた。また、戸外遊び後の手洗いに加えて、保育者が声を掛けうがいを行う習慣が少しずつ身に付いてきた。

表現

色紙、画用紙、ハサミ、糊などを使って、自分なりの制作を自由に表現する姿が見られるようになってきた。散歩の時に拾ったドングリや葉っぱをままごと遊びに取り入れ、見立て遊びを楽しむ姿もあった。

人間関係

戸外へ行く際に上着が着れず困っている友だちに上着の着方やチャックの上げ方を教え合ったり、「帽子を忘れているよ!」と声を掛け合う姿が見られるようになった。また、保育者の手伝いをすることを喜び「ありがとう」と言われることで自信に繋がっている。

環境

紅葉した木の葉に気付き「きれいだね」と言いながら、ビニール袋いっぱいに拾い集めたり、足で踏みしめてカサカサする音を楽しんだりしていた。また、両手いっぱいに拾い集めた木の葉を雨のように降らせる遊びも楽しんでいた。

言葉

自分の気持ちや思っていることを言葉にして伝えられるようになってきた。トラブルの際には、強い口調になったり大人びた口調になることもあるので、その都度、優しい言葉に置き換えて伝えるようにしている。

食育

苦手な食材は、予め減らしておくことで、少しだけでも頑張って食べてみようとする子が増えてきた。また、給食の献立に入っているキャベツをちぎる手伝いを行ったことで、「これ私たちがちぎったやつ?」と意識しながら頑張って野菜を食べられる子もいた。…

3歳すみれ組2019年度9月のまとめ

健康

シャワーをすることで、身体を清潔にすることを喜ぶ姿が見られるようになった。排泄面では、ほとんどの子が尿意を伝え、トイレで排泄する様子が見られるようになった。トイレに行く際には、上履きやスリッパを整える姿も見られるようになってきた。

表現

運動会の遊戯の曲を気に入り、友だちと一緒に踊ったり掛け声を楽しんだりする姿があった。また、地域で行われる「高円寺阿波おどり」の踊りやお囃子の真似を楽しんで遊ぶ子もいた。

人間関係

友だちと遊ぶ際に「〇〇する人この指とまれ!」と言って誘い合い、複数で一緒に遊ぶ姿も見られるようになった。特定の友だちと数人のグループになって、一つの遊びを深めようとする姿もある。

環境

雨上がりの園庭で遊んだ際には、水たまりの水を容器に入れて別の場所に運んだり、土と混ぜて泥を作りチョコレートに見立てて遊ぶこともあった。また、公園では木の実を拾い集めたり、小枝や落ち葉と混ぜて料理に見立てて楽しむ姿もあった。

言葉

新しい言葉を覚え使ってみたい好奇心もあり、大人びた言葉や強い口調になることがある。言われた人がどんな気持ちになるかを丁寧に話し、その都度優しい言葉に置き換えて伝えるようにしている。…

3歳すみれ組2019年度8月のまとめ

健康

プール遊び・水遊びをする機会が増え、次の活動への期待から、着替え等の身支度を積極的に頑張る姿が見られた。排泄面では自ら尿意・便意を保育士に伝え、トイレで排泄する様子が見られる。お尻を拭く際に、自分でチャレンジする姿も見られた。

表現

制作ではじき絵をおこなった。Tシャツ型の画用紙にクレヨンで思い思いの絵を描き、自分なりの表現を楽しんでいた。絵の具を使った際には、好きな色を伸び伸びと画用紙に塗ったり、色の混ざり合いを楽しんだ。

人間関係

気温の高い日が続き、午後はホールで異年齢児のクラスと関わって遊ぶ機会が多かった。異年齢児と関わり合うことで新しい遊びを教えてもらったり、憧れの気持ちを抱くことに繋がった。

環境

プール・水遊びを通して、水の感触を思う存分に味わい、楽しんだ。また、部屋で飼っていたカブトムシを観察したり、餌やりを経験し、身近な昆虫への興味・関心を深めた。

言葉

紙芝居・絵本のセリフや歌を覚え、友だち同士で楽しむ姿があった。また、絵本や紙芝居でわからない言葉や難しい言葉があると、その都度保育士に聞き、理解しようとする姿があった。

 

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3歳すみれ組2019年度7月のまとめ

健康

シャワー、プール・水遊びが始まり、衣類の着脱をする機会が多くなったことで、身の回りのことを意欲的にやろうとする子が増えてきた。汗をかいたり、シャワーで身体を清潔にすることを喜ぶ姿も見られた。またプール開きに伴い、オムツからパンツに移行しようと頑張る子も増えてきた。

表現

お絵描きでは、家族の顔や食べ物の絵を描く子が多くいた。塗り絵では、様々な色を使ったり、枠からはみ出さないよう気にしながら塗ろうとするようになってきた。また折り紙にも興味を持ち、保育者と一緒に折ったり、本を見ながら折ってみようとする子もでてきた。

人間関係

「かして」「いれて」のやりとりの中で、トラブルに繋がることもあるが、自分たちで話して解決しようとする場面も見られるようになってきた。近くで見守りながら、必要に応じて仲立ちするようにしている。

環境

雨の日が多く、室内で過ごす日が多かった。ボールやフープを使用した運動会ごっこや、フルーツバスケットを通して、ルールのある遊びが楽しめるようになった。また矢印を使って、時計の針が指す数字になったら「お片付けします」「○○を始めます」と、前もって知らせることで、区切りを付けたり見通しがある行動ができるようになってきた。

言葉

子ども同士での言葉のやり取りが増え、会話が豊富になってきた。たくさんの言葉を覚えたことで、よくない言葉が出てくるようにもなった。言われた人がどんな気持ちになるかを丁寧に話し、言ってはいけないことをその都度伝えるようにしている。…

3歳すみれ組2019年度6月のまとめ

健康

園生活に慣れ、朝の身支度がスムーズになった。衣服の着脱は自分で意欲的に進められる子も増えてきたが、まだ個別での声掛けが必要な子もいるので、引き続き援助していく。プール開きに伴い、オムツからパンツに移行しようと頑張る姿が多く見られた。

 

表現

リズム運動ではピアノの音に合わせて動物になりきり、身体を使って表現を楽しんでいた。七夕の笹飾り作りでは、星に顔を描いたり、はさみとのりを使って制作を行った。自分なりの七夕飾りを作り、意欲的に取り組む姿が見られた。

 

人間関係

おにごっこやかくれんぼをする際に、「一緒にやろう!」と声を掛け、楽しむ姿が見られた。玩具の取り合いでトラブルに発展することが多く、保育者を介しながら解決するようにしている。

 

環境

気温の高い日が増え、泥んこや水遊びを楽しむ姿が見られた。引き続き虫取りも人気で、友だち同士で一緒に探す姿が見られた。きゅうりといんげんの収穫を楽しみ、より一層植物への興味関心を深めることができた。

 

言葉

絵本を読んだ後に自分の言葉で絵本の感想を発言したり、友だちの感想を聞いたりした。言葉で伝え合うことの嬉しさや大切さを味わえるようにしていく。また、まだ言葉よりも先に手が出てしまうこともあるので、保育者を介しながら、言葉で伝え合えるようにしていく。…

3歳すみれ組2019年度5月のまとめ

健康

長い連休明けということもあり、しばらくは朝の入室時に泣く子もいたが、甘えたい気持ちを受け止めながら生活リズムを整えていった。急に暑くなったので、こまめに水分補給をするように心掛けた。

人間関係

室内でおままごとや積み木で大きな家を作ったり、園庭ではお店屋さんごっこなど、友だちと関わりながら、一つの遊びを一緒に楽しむ姿が多く見られるようになった。「かして」「いれて」のやりとりの中で、トラブルになることが増えてきた。保育者が見守りながら、必要に応じて仲立ちするようにした。

環境

天気が良い日が続き、戸外遊びができる日が多くあった。木の実を拾ってままごと遊びに使ったり、昆虫を探して観察したり触れたりする姿もみられ、春の自然を楽しんでいる様子であった。また水遊びを楽しむ子も増えてきた。きゅうりといんげんの苗を植えた。「早く大きくな~れ!」と、みんなでおまじないをした。成長を楽しみにしている様子を感じることができた。

言葉

遊びの中で男の子と女の子が一緒によく赤ちゃんごっこを行っているが、役決めをしたり、友だち同士で言葉でのやりとりを楽しみながら遊ぶようになってきた。自分の思い通りにならず、言葉より先に手が出てしまうこともあったが、子どもの思いを受け止めながら、お互いの思いを伝え合えるよう仲立ちした。

表現

こいのぼり制作の時に和紙に描いたにじみ絵を使って、あじさいを作った。はさみを繰り返し使うことで、1回切り、直線切りなど、はさみの使い方が少しずつ上手になってきた。色鉛筆で絵が描けるようになったり、塗り絵ができるようになってきた。またリズム遊びでは、身体を使って表現することを楽しんでいた。

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3歳すみれ組2019年度4月のまとめ

健康

進級に対する不安から、朝に泣いて登園したり、保育者にスキンシップを多く求める姿があった。進級により自分で行う事が増え、それに伴う戸惑いが多くみられた。特に着替えに時間がかかってしまった。

人間関係

好きな遊びを見つけ、遊びを通して友だちと関わる姿があった。関わり合いの中で、玩具の取り合いや思いの行き違いでぶつかると、手が出てしまうことが度々あった。その都度思いを受け入れ、保育者が介入し、伝え合うようにした。

環境

気候が良い日は積極的に外に出掛けることが出来た。昆虫や草花に興味を示し、虫捕りをしたり、花や木の実集めを楽しんだ。特に昆虫は子ども同士で一緒に探す姿があり、興味・関心が高かった。

言葉

相手に思いが伝わらず、ぶつかり合ってしまうと、言葉よりも先に手が出てしまったり、涙してしまうことが多かった。保育者が間に入り、相手の思いを代弁したり、思いを汲んでいくことで解決するようにしていった。

表現

制作では絵の具と和紙を使ってこいのぼりを作った。自分で好きな色を選び、和紙に絵の具がにじむ様子を経験した。絵の具の混ざり合う様子を楽しんでいた。こいのぼりの顔をクレヨンで描き、思い思いのこいのぼりを完成させた。絵画では、クレヨンで思い思いの絵を描き、楽しむ様子があった。

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