2歳ちゅーりっぷ組

2歳ちゅーりっぷ組2025年度9月のクラスだより

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2歳ちゅーりっぷ組2025年度8月の保育日誌

8月5日(火)晴れ
玄関での水遊びのほか、室内では粘土あそびやパズルなどの机上遊び、レールや電車など好きな遊びをして過ごしていた。それぞれが自分で遊びを選び、遊びこむ姿も増えてきた。給食では、昨日収穫したなすとピーマンが夏野菜カレーにトッピングされていた。はじめは「きらーい」と言っていたが、ぺろりとなめてみる姿や、食べてみて「おいしい」と完食する姿も見られた。みんなで夏野菜を育ててきたことが実を結び嬉しかった。

8月15日(金)晴れ
玄関で水遊びをする。部屋ではカラーセロファンを窓ガラスに貼り遊んだ。霧吹きで水をふきかけた窓ガラスに、子どもたちは思い思いの場所にカラーセロファンに貼って楽しんでいた。セロファンをていねいに伸ばしながら貼る姿やテープで区切った内側にたくさんの色をしきつめて貼る姿があった。貼り終わった窓ガラスを見て「きれいだね」という声も上がった。片付けの時には音楽を流し、楽しみながらひとりひとりが片付けに参加できた。

8月20日(水) 晴れ
初めての寒天遊びを行った。少し準備に時間がかかってしまったが、保育士等が準備をしている姿に「これから何が始まるんだろ」という期待感やわくわく感が増し、子どもたちはキラキラした目で待っていた。配られた寒天を手にすると「冷たい」「つるつるする」「気持ちいい」と感触を存分に楽しんでいた。表面の感触や重さを味わった後は、握りつぶしてクラッシュ状になった寒天をカップに入れ、スプーンとともにかき氷に見立てて遊ぶ姿があった。

8月26日(火) 晴れ
ちょうちんの制作をする。ビー玉を転がして模様をつけた画用紙を提灯型に切りぬいたものに穴を開け、ひとりひとり自分でモールを通して持ち手をつくった。「赤がいい」「緑が好き」と自分で好きな色のモールを選んだ。モールに芯があり扱いやすいためか、意外とスムーズに穴に通すことができていた。完成した提灯を手に提げ、嬉しそうに部屋のなかを歩く姿があった。その後は新聞紙をちぎって遊ぶ。ここでも指先の力がつき、器用になっていることを感じた。

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2歳ちゅーりっぷ組2025年度8月のまとめ

健康

先月同様に暑い日が続いているが、体調を崩す子も少なく元気に過ごしている。活動の区切りや次の遊びにうつる時など、子どもが行きやすいタイミングを見計らいトイレに誘っている。イヤイヤ期も重なり、時には嫌がることもあるが、まずはトイレに座れたことを認め、子どもの気持ちに寄り添い、個々の発達に応じて無理のないように進めている。また、トイレに座れたこと、排尿できたことなどは家庭にも共有し、連携していく。

人間関係

友だちが休んでいることに気づき、「〇〇ちゃんいないねぇ」と寂しそうに話す姿があった。日々の生活や遊びを通して友だちとの仲が深まっている。ままごと遊びでは、ご馳走をつくって「〇〇ちゃんの誕生パーティーよ」とパーティーを開いたり、お母さん役になり「あなた、起きなさい」と友だちを起こしたり、ごっこ遊びにもリアルなやりとりが見られる。よく大人のことを観察していると感心する。
一方で友だちがつくったブロックや積み木を壊したり、遊んでいる電車などの玩具を持っていってしまったりする姿がある。「一緒に遊ぼう」「貸して」など見本になる言葉を示しながら、自分の気持ちを言葉で表す方法を身につけられるように関わっていく。

環境

室内で一日を過ごすことが続いているため、玄関での水遊びのほかに泡遊びや粘土遊びなど色々な活動を取り入れた。子どもたちは特に寒天遊びが気に入り、食紅で色をつけた寒天を両手で持ち重さを感じたり、細かくしたものをカップに入れてかき氷遊びをしたりと思い思いに楽しんでいた。また、室内の棚にパズルを並べ机上遊びコーナーを設けたところ、朝のおやつ後や午睡明けなどに自分から椅子に座ってパズルで遊びはじめ、落ち着いて過ごせるようになった。

言葉

「昨日、パパとママと~したの」など、家での出来事を話してくれ、こちらの質問の意図に合った答えが返ってくるようになってきた。友だち同士でのやりとりも盛んになり、その会話はかわいらしく、聞いているとつい笑みがこぼれてくる。今まで自分の気持ちや要求をなかなか表現できずにいた子が、言葉で「〇〇したい」「〇〇ちゃんの!(だから持って行かないで)」と主張できるようになった。

表現

育てているピーマンを使った野菜スタンプやビー玉転がしなど様々な制作遊びを楽しむ。スタンプ遊びにあまり興味のなかった子が、友だちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、やってみようとする姿や模様にこだわってスタンプを押す姿が見られた。大きな紙にクレヨンでなぐり描きを楽しみ、丸を描いたり色を重ねて塗ったりと、それぞれが思い思いに楽しむ姿があった。
わらべうたを使った手遊びでは、歌を覚えて一緒に歌えるようになり、グー、チョキ、パーの形が作れる子どもが増え、「チョッパーやりたい」と子どもの方からリクエストしてくるようになった。

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