2歳ちゅーりっぷ組まとめ・指導計画バックナンバー

2歳ちゅーりっぷ組2023年度5月のまとめ

健康

気温・湿度の変化にあわせて、半袖から長袖に着替えて体温調節をしやすいように過ごす。また新しい環境に慣れてきたことから保育士等の声掛けでトイレに向かう子も増え、「おしっこでた」と伝えたり、便座に座ってみることに挑戦したりと一緒に挑戦する中で喜びを共有する。

人間関係

友だちまたは保育士等との関わりが増えてきたことから、友だちの靴下を「どうぞ」と届けてくれたり、靴を履くのを手伝ってくれたり助け合う姿が見られるようになる。友だちとの遊びの関わりの中で保育士等と一緒に「いれて」「これ、かして」と伝えていく中で徐々に自分の言葉で伝えられるようになってくる。

環境

公園で見つけた梅の実が以前散歩に向かった際は緑色だったのがオレンジ色に変化した事を「梅の実が緑色からオレンジ色になったね」と伝えると「オレンジだね」「すごいね」と季節の発見を子どもたちと共有する。また、公園の葉っぱをめくってダンゴムシを見つけて触れてみたり虫探しを楽しむ姿も見られる。

言葉

友だち・保育士等との関わりが増えてきて遊びに誘う際も「おままごとしようよ」「一緒におやまつくろうよ」と具体的に伝える姿が見られるようになる。散歩に向かう準備の際には「きょうは○○こうえんいくんだよね」「ダンゴムシいるかな」と期待を膨らませている。

表現

ブロック遊びで「でんしゃつくったの」「しんかんせん」とブロックを上手につなげて自分だけの電車や新幹線を表現している。制作では、イチゴの制作をする。自分の好きなところにシールを貼ってそれぞれのイチゴの種を表現する。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度4月のまとめ

健康

新入園児も進級児も初めて口にする素材や調理方法の食べ物にも次第になじんできている。食事をとる時に、「初めての味だけど、さっぱりしていて食べやすいよ」「トロトロに煮込んであるから美味しいよ」といった心地よい気持ちを伴う言葉を保育士からかけられることによって、子どもにもそうした感覚が育ってきている。子どもたちは食事の時間を楽しく過ごして穏やかでくつろいだ雰囲気のもと一緒に楽しむ経験は、子どもたちに安心をもたらしている。

人間関係

新しいクラスに進級して、集団で共に過ごす生活の場で、それぞれ異なる個性を持ったほかの子どもに接することとなる。子どもが友だちと関わって様々に心を動かす時に、その出来事を通して感じたことや、考えて物事を共有し、友だちの特性や多様性に気づく、また、人には違いがあるということを子どもが実体験で感じ取っている。子どもたちは、日々遊びを通して自分とは異なる思いや感情を持った他の友だちの存在に気付いてくれている。

環境

積み木を重ねて高くしたり、横に並べて四角い囲いを作ったりするなど、興味を持った玩具を自分なりの目的や方法でいろいろと工夫しながら扱って楽しむ姿が見られる。保育士が一緒に遊ぶと積み木を塔に見立てたり「ここが駅だよ!」と言いながら別の積み木を「電車が出発します」と床の上で動かしたりイメージを用いた遊びを盛んにしていた。

言葉

言葉の発達に伴って、保育園で日常的に交わされる朝の挨拶の「おはよう」帰りの挨拶「バイバイ~またね!」食事の挨拶「いただきます!」物を借りたり、ありがとう等のお礼の挨拶などが徐々にでき、友達や保育士等と交わすことによって相手と心を通わせることがができ、共に過ごす生活が心地よいものになってきている。

表現

保育士がわらべ歌や耳になじみやすい音の響きやゆったりとした手遊びに安らぎを感じて聞き入ってくれる。「むすんでひらいて」や「ずいずいずっころばし」が大好きです。また「はじまるよ!はじまるよ!」と手遊びが始まる前歌を歌うと自然と集まるようになってきている。興味を持つようになる中で、子どもも保育士の歌や動きに合わせて身体を動かしたり、一緒に歌おうとしたりする。
そうして自然と歌や動作などを覚えて、心が解き放されている時や、絵本や散歩で見かけた風景や動物などの歌のイメージと重なっている時に、自ら口ずさむこともある。…

2歳ちゅうりっぷ組2023年度3月のまとめ

健康

季節の変化のなかで、花粉症により鼻水や目のかゆみなどが見られたが、戸外活動で元気に身体を動かす姿が見られていた。公園では「むっくりくまさん」や「今年の牡丹」などの
伝承遊びを全身を使って楽しんでいた。給食ではあまり食べなかった野菜を保育士等に励まされながら食べるようとする姿が見られていた。

人間関係

友だちと一緒の遊びをするなかで同じ玩具を使いたいと取り合いになる様子が見られたが、「まっててね」「あとでかして」と自分の気持ちを言葉にして伝える姿が見られていた。公園につくと友だちに「むっこりくまさんしよ!」「むしさんいっしょにさがそう」と遊びに誘って楽しむ姿が見られていた。

環境

新しいクラスへの進級に向けて教室でも上履きを履いたり、リュックから自分の着替えを出して自分で着替える姿が見られた。トイレなど保育士等の声掛けで子どもたちも動くことができていた。すみれ組のお兄さんお姉さんと関わる機会を作り進級に期待を持たせるようにしていく。

言葉

嫌なことにぶつかった時に保育士に「なにをしたかったからいやだったのか」を保育士に伝えられるようになってくる。保育士が仲立ちに入り「どうしたらともだちがうれしいか」
「どうしたらおもちゃをかしてくれるのか」を継続的に伝えてきたことから子ども同士で言葉を見つけて伝えている姿が見られていた。

表現

絵本や紙芝居が大好きなので様ざまな種類を用意し、また、子どもたちのリクエストに答えるようにしたが、一人一人が物語の世界を楽しんでいる様子が見られた。制作も大好きなので、ひな祭り制作やマーブリング、ぬりえ、シール貼り、折り紙など興味を持ち、集中して行う様子が見られた。ハサミの使用は、安全面に十分配慮しながら進めたが、直線切りは、とても集中して取り組んでいた。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度2月のまとめ

健康

春が近づいてきたこともあり、上着を着なくてもいい暖かい日と、外に出るのもとても寒い日が交互に続くことが多かった。その影響もあり、発熱、咳、鼻水など風邪の症状で休んだり、早退したりする子が多かった。他にも結膜炎や花粉症などといった症状の子も多く、感染防止のため手洗いを促した。また、袖をまくる、拭く時は水滴をしっかりきってから拭くよう教えていった。気温が安定しない日が続いていくと予測していきながら引き続き様子を見ていく。

人間関係

夕方での室内遊びでのこと、女児と男児の何人かでままごとの近くに椅子をたくさん囲んでお家作りをする。しばらくすると気になった友だちが「いれて」というと「もうすこしまっててね」と声掛けをする。断られことにショックだったのか、泣いてしまい落ち込んでいる姿をみて、「広くしたからこっちにおいで」と優しく声をかけていた。以前だったらそこで衝突が多かったが成長をしていくにつれ、待つことや譲るそして入れてあげることが出来るようになってきた。いいところはたくさん褒めさらに向上できるようしていく。

環境

来月の移行保育に向けて、子どもたちが安心して遊べるよう雨の日や夕方にすみれ組に行く。ままごとでは野菜やトマトきゅうりを盛りつけサラダを作る。「はい、どうぞ」と出来あがったのを年上の友だちや保育士等に上手にみせていた。また、電車遊びや、折り紙を使って一緒に作るなど、いつもと違う環境や遊びに一人一人がとても集中していた。新年度がかわり新しいクラスになるため、子どもたちが好きな遊びを観察し、玩具を取り入れていく。

言葉

上旬の保護者会後に発表会をする。「三匹のこぶた」では「トントントン」と歌いながらリズムよくやっていた。特に「フーとふいたら」の歌詞でおおかみの真似をしながら勢いよくふき、上手に表現している姿が見られた。「手をたたきましょう」では、歌詞のフレーズである笑う、泣く、怒るなど、保護者に上手に見せながら楽しそうにみせており、誰一人も泣いていないところに成長を感じた。

表現

夕方、幼児クラスでのリズム遊びに参加する。やる前から「どんなことするの?」と初めてやる活動に待ち遠しい姿が見られた。ワニ、あひる、三輪車などお兄さん、お姉さんの姿を見ながら上手に真似したり表現したりしていた。また終わった後には、「楽しいね」「またやりたい」「すみれになったら毎週やるんだよね?」などすみれ組になることに楽しみや待ち遠しい姿が見られていた。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度1月のまとめ

健康

パンツで過ごせる子が増え、「トイレいく」「おしっこでそう」と尿意を感じ、進んでトイレへ向かう姿が多く見られた。また、手洗いを丁寧に行えるようになり、手洗い後も泡がついていないか確認するようになった。着替えもほぼ一人で行えるようになり、保育士等と一緒に脱いだ衣類を畳む練習をすることで少しずつできるようになってきた。

人間関係

「いっしょにあそぼう」「なにしてあそぶ?」「おやまつくろうか」「じゃあはっぱとってくるね」等、子ども同士で考えを出し合い遊びを発展させる姿が多く見られた。一緒に何かを見つけて、一緒に作る楽しさを感じながら遊ぶことが増えてきた。また、園庭では、他クラス児に興味津々で異年齢交流を楽しんでいた。

環境

天気の良い日には散歩に出掛け、公園での遊びを楽しんだ。「どんぐりまだあった」「あなあいてるね」「むしさんいるかな」と様々なことに気づき、発見や探索を楽しんだ。手繋ぎ散歩も上達し、職員はそばで見守り子ども同士で手を繋いで歩く子も増えてきた。進級に向けての活動も徐々に取り入れていきたい。

言葉

「どうしてかというと」と、理由を考えて言葉で伝えたり、「なんで?」と疑問を抱くようになったり、成長とともに語彙数も増え、知っている言葉を使ってよく話すようになった。子ども同士のやり取りも増えてきている。今後も思ったことをのびのびと発せる環境を大切にしていきたい。

表現

発表会に向けて様々な歌を歌った。子どもたちは歌うことを好み、のびのびと歌っていた。特にクリスマスソングは先月に引き続きよく口ずさみ歌っていた。歌いながら踊る子も何名かいた。また、きょうりゅうごっこや、お店屋さんごっこなどごっこ遊びを好み、役になりきって動きや声など真似て遊ぶ姿もみられた。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度12月のまとめ

健康

寒い日が続き、鼻水や咳が出る子が目立つ。衣服の調節は保育士が声をかけ適切な服装をするよう配慮している。鼻水が出たときにティッシュを使い清潔を保てるよう、子どもの手が届く場所にティッシュを置いている。鼻水を自分で拭けるようになってきている。日中におむつを履いている子どもに、排尿の際には保育士に伝えるよう言っているが、遊びに夢中になり便座に座ることが間に合わないことや、おむつ替えをひどく嫌がる姿があるので子どもの様子に合わせて声掛け等を工夫している。

人間関係

子ども同士のやり取りに会話が増え、遊びを広げて楽しんでいる姿が多くみられる。しかし、言葉の理解の違いや言葉が足りないことでトラブルになることも増えている。子どもからの「〇〇ちゃんが遊んじゃダメって言った」「あっちいってって言われた」などの言葉があった時には、お互いの話しを聞き、わかりやすく状況や相手の気持ちを伝えるなどして関わっている。相手の気持ちに気付いて寄り添うことや、関わり方を工夫しようとする姿があるので手が出るトラブルに配慮しながら見守り、尊重している。

環境

食事中にわざと大きな声を出し、椅子をガタガタさせて転ぶなど、少しふざける姿が目立つ。どうなってしまうかを伝え、さりげなく、椅子の向きや、足の位置を直している。子どもたちの様子を見ながら、噛む回数が少なくならないよう声を掛け、楽しく会話を楽しみながら食事をしている。今後も良い雰囲気の中食事できるように、環境を整えていきたい。

言葉

2語文、3語文で話せる子が増え、言葉でのコミュニケーションが活発になってきている。まだ手や口が出てしまうこともあるが、言葉で思いを伝えようとする姿も増えてきている。言葉で伝えられたこと、我慢できたことをたくさん褒めながら子ども同士のコミュニケーションを大切にしていきたい。同時に、言われて「うれしい言葉」「悲しい言葉」も少しずつ伝えていく。言葉の発達がゆっくりな子も、声を出し一生懸命思いを表現する姿が見られ、保育士よりも、子ども同士の方が通じ合っている場面も多くみられている。それぞれの表現を大切にし、個々の成長を温かく見守りながら言葉の習得も促していきたい。

表現

外遊びでは追いかけっこや登り棒、鉄棒が好きな子が多く、早く走ったり、高く登れるようになる。砂場遊びで葉っぱや枝を使いままごとや電車遊びを楽しんでいる。引き続き、子どもたちが色々な表現を楽しみながら過ごせるに促せるようにしていきたい。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度11月のまとめ

健康

一日半袖で過ごせる日が多かった10月とは変わり、気温の低下で鼻水や咳で休む子が増えてきた。また、インフルエンザ接種の副作用で熱が出る子も数名いた。一日元気に過ごして休むことが少なくなるよう、寄り添いながら入眠についたり、手洗いを一緒にしたりした。最初は泡をつけるのが怖いという子もいたが、成功体験を増やしていくうちに克服出来た。

人間関係

天候がいい日が続いたため、戸外活動に行くことが増えてきた。園庭や公園では、友達や保育士等と「むっくりくまさん」や「追いかけごっこ」をする。逃げる役、追いかける役に分かれ、歌や数を数えた後追いかける。最初はルールが分からなくても繰り返し行っていくうちに覚えられる子が増えてきた。また、三歳になった子も多く個々から集団で遊ぶ機会が増えてきた。これからもたくさんの遊びやゲームを展開していきたい。

環境

落ち葉やまつぼっくりが落ちている季節になってきた。中でもどんぐりが大人気でたくさん拾ったものを一つ、一つ袋に入れていく。中には「持って帰りたい」という子もおり大事に握りしめながら歩いている姿が見られた。また、落ち葉に穴をあけておばけを作る子など一人一人が発想を浮かべながら作っていた。

言葉

戸外活動をしていると隣の家から料理の匂いがしてきた。それに気づいた子が「ピザの匂いがする」「ポテトの匂いがする」と友だちや保育士等に伝えやりとりをしながら楽しんでいた。また、別日には、消防署に行き消防車がいないと「もう一台はどこにいったのかな」と物や匂いで感じたこと、思ったことを上手にやり取りできる場面が増えてきた。

表現

12月のクリスマス制作に向け、中旬から下旬にかけてサンタブーツを作る。事前に好きな色を聞いたうえで、型にクレヨンで塗る。単色をたくさんにじませたり、複色を少しずつ塗ったりしていた。シール貼りでは、小さいシールと大きなシールを上手く貼りながら「おえかきたのしい」「すごい」「これリボンとはーと描いたんだ」と自慢しながら一人一人が一生懸命に楽しみながら取り組んでいた。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度10月のまとめ

健康

着替えや排泄、散歩支度など、自分でできることを積極的にやってみようとする姿が多く見られるようになってきた。目を輝かせながら取り組み、できると「せんせいみて」「できた」と嬉しそうにしていた。個々の動きを見守り、子どもが困った時にはいつでもすぐに対応できるようにしていく。

人間関係

「こっちにきて」「〇〇ちゃんいっしょにあそぼう」と気の合う友だちを誘い合い、一緒を楽しみながら遊ぶようになってきた。遊びの中でペアを作ったり、「だいじょうぶ?」と気にかけたりして子ども同士のやり取りが深まってきた。その分トラブルも起こるが、その都度保育士等の仲立ちの中で思いを言葉で伝えあえるようになってきた。

環境

木の実や葉を拾い、眺めたり匂ったりして秋の自然物に触れ戸外遊びを楽しんだ。「よくみたらこっちはおおきくてまあるいね」と大きさや形を比べて見たり数を数えようとしたりして遊びが広がってきた。長い距離も歩けるようになってきているので、今後も安全な環境を整えて戸外遊びが十分楽しめるようにしていく。

言葉

生活に必要な言葉を少しずつ覚え、発し、簡単なごっこ遊びを楽しんでいた。「いっしょにやろうか」「これもどうぞ」「じゅんばんね」「さきにかしてあげるね」「どっちにする?」と言葉を交わしながら関わることが増えてきた。一方的ではなく、言葉のやりとりが活発になってきているので今後も子どもたちにわかりやすい言葉遣いを心掛け、言葉のやりとりがより楽しめるようにしていく。

表現

絵の具を使って木を表現した。子どもたちは好きな色を2色選び、混ぜると色が徐々に変わっていく様子を目を輝かせながら見ていた。また、ハロウィン制作では子どもたちの大好きな『おばけなんてないさ』の絵本から、風船に好きなように顔のパーツを貼りオバケを作った。あえて目を上下に貼ったり、口の向きを変えたりして楽しみながら取り組んでいた子どもたちであった。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度9月のまとめ

健康

子どもたちが、自分からトイレに行ける子が増えてきた。パンツで過ごす子も増えてきた。できた時には「せんせいでた」と嬉しそうに声をかけてくる。その時には、「すごいね!」と保育者が声をかける。できた時には大いに褒めてあげる。できない時には「でなかった」と話をしてくる。その時には「トイレに座れてえらかったね!次は出るといいね!」保育者が次に期待が出来る声かけをしていく。

人間関係

散歩の時に靴がなかなか履けない子に友だちの靴を履かせてあげたりする姿が見られた。困っているお友だちを助けてあげたいという気持ちがでてきた。自分が靴がなかなか履けない時に他のお友だちに履かせてもらっていた子だった。保育者が優しい気持ちを大切にし、大いに褒めることクラスに友だちを思いやる気持ちが浸透するようにしていく。

環境

天気の良い日が続き公園へ散歩に出かけた。
公園の中で、落ちていたどんぐりを拾う。「いっぱいひろたよ」と話すと他園の子に「どんぐりあげる」と言っておすそわけをしてくれて「ありがとう」と言われるととっても嬉しそうにしていた。子ども同士で「カマキリいたよ」と声をかけ合って、公園にいる生き物にも命があることに気づいてくる。

言葉

子どもたち同士での話をする姿よく見られる。公園に散歩に行った際は「おはながさいてる」「あっちにむしがいるよ」など遊びの中での言葉が飛び交う。「ごめんね」「ありがとう」を自分で言えるようになった子が増えてくる。まだ自分で上手く伝えられない子には、保育者が仲立ちに入り適切な言葉を伝える。読み聞かせで聞いた紙芝居や絵本のセリフを、おままごとの中で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と場面にあわせて言葉にして使っている。

表現

山の音楽家の歌に振りをつけて大きな声で歌い楽しんでいる姿が見られた。
ハロウィン制作では風船にそれぞれ制作する。自分の好きなところにおばけの目・口のパーツをつけて制作する。それぞれ個性のある素敵なおばけの顔ができた。お互いに制作したかおばけを見せ合って「かわいいね」「このおばけ〇〇ちゃんの?」と伝えていた。…

2歳ちゅーりっぷ組2023年度8月のまとめ

健康

引き続き、気温が高い日が続き、鼻水や咳、夏風邪が流行った。久しぶりの登園や体調がいつもよりすぐれない場合は、熱を測ったり、看護師に共有したりしていくようにした。またお迎え時にはより細かく伝えていきながら保護者の方との信頼関係を構築した。上旬には、手足口病の症状で午睡中に痙攣が見られた。その前の段階をしっかりと見ていたため、大事には至らなかったが、今後も注視していくようにしていきたい。

人間関係

三歳の誕生日を迎える子が増え、女児を中心におままごとやプリキュアごっこなどといったごっこ遊びや、集団で遊ぶ機会がとても増えてきた。友だちと「これやろう」「いれて」といった言葉を通して展開していく場面が多く見られる中で、自分の思いが伝わらなかったり、衝突してしまったりすることが増えてきた。注視していきながら見守ったうえで、必要に応じて援助や助言をするようにしていった。引き続き様子をみていく。

環境

新しい保育室にもだいぶ慣れてきたが、気温の上昇から室内での活動時間が多く、手持ち部沙汰になっている姿が見られた。子どもたちがより集中して遊べるよう、夕方を中心にたんぽぽ組やもも組に何人か分散させたり、多目的室にてマットを使って走ったりした。いつもと違う環境で遊ぶことによって一人一人が集中して遊ぶことが出来ていた。これから、進級して半年がたち遊びに飽きないよう玩具を充実させていきたい。

言葉

自由遊びやお友だちとの関わりが増えていく中で「ねえ。かして」「せんせい、むし、こわい」など二語文や三語文が出る子が多く見られてきた。その分、自分の思い通りにならないことが多く見られ「かえして」「○○ちゃん、もうきらい」と言葉で訴えている。上手く表現できない子に関しては、手が出たり、癇癪を起こして泣いてしまう事が見られる。一人一人の様子をしっかり見ていくようにしていき、思いを汲み取ったり、代弁したりしながら見るようにした。今後も遊びが発展しながら色々な言葉が展開できるようにしていく。

表現

シール貼りをした。大きな緑色の模造紙を準備すると「やりたい」「これなに?」と聞いてくる。特に卵型が大人気で「せんせい、たまごのシールはりたい」「ちょうだい」と保育士等に伝えてくる姿が見られた。事前に描いた線の上や真ん中、端っこなど一人一人が個性豊かに取り組んでいる姿が見られた。そしてその上からクレヨンを使ってぐるぐる描きをたくさんの色を使って自分の力で表現していた。…