2歳ちゅーりっぷ組まとめ・指導計画バックナンバー

2歳ちゅーりっぷ組2025年度7月のまとめ

健康

暑い日が続く中、朝の早い時間帯に育てている夏野菜の水やりをする。ちゅうりっぷ組はナスとピーマンを育てている。水やりを通して生長を楽しみにしている。収穫したナスをトッピングにして給食で食べた。クラスの半分の子がひと口だけでも口にすることができた。「ちょっと酸っぱい」と感想を伝える子もいた。家の方でも関心を待ち、食卓に出すと食べることができたとの声があった。

人間関係

おままごとや電車、人形ごっこなど気の合う友だち同士で仲良く遊ぶ姿が多くある。好きな遊びを見つけて、じっくり遊びこむ。友だちの遊びにも興味を示し、一人遊びから友だちとの関わりある遊びが増えた。友だちと楽しい空間を共有する。同じことをして楽しみ笑い合ったり、時には譲れず涙することもある。「これ、ちょうだい。」「いいよ。」「かして。」「今、使ってる。後で。」言葉でのやりとりをしながら一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように仲立ちした。

環境

暑い日が続き、戸外での活動が難しくなる。部屋、多目的室、玄関での水遊びなど、数か所に分かけ、のびのび活動できるように環境設定にしている。部屋の中でもおままごと・電車・パズル・米粉粘土・サーキットなどのコーナーをいくつか設定し、好きな遊びを見つけ、じっくりと遊びこむ。時にはハシゴ渡りやくねくね道などサーキットをセットして体を動かすことができるコーナーを準備して体を動かした。

言葉

子どもたちは絵本や紙芝居が大好きで「これ、読んで」とお気に入りの絵本を持ってくる。絵本を繰り返し読んでもらうことで言い回しを真似したり身体で表現して遊ぶようになった。幼児クラスから『さんびきやぎのがらがらどん』の絵本を借りて読み聞かせした。物語のドキドキ感を楽しんでいた。

表現

暑い日が続き、玄関での水遊びの日が多かった。霧吹きスプレーを上手に出して、水鉄砲のように霧吹きを楽しむ。水が顔にかかっても平気で、自分の顔にかけて楽しむ子もいる。扉にかけて「きれいにしているの。」と掃除ごっこをする。ジョウロやペットボトルのシャワーで水がでる様子や触って感触を楽しむ。水車に水をかけてクルクル回る様子を楽しむ。部屋では石鹸で泡を作り、泡遊びをした。テーブルにブルーシートを敷き泡の入ったタライを置く。すぐに興味を示し手に取る。「あわあわ~」「気持ちいい」赤・青・黄色の食用色素を各々のタライに入れて泡に色つけ、カップなどの容器に入れ始める。「アイスみたい。」「おいしそうだね。」いろいろないろの泡を混ぜて「虹のアイスだよ。」色彩と泡の感触を楽しみながら夢中で遊ぶ姿があった。…

2歳ちゅうりっぷ組2025年度6月のまとめ

健康

梅雨に入り、気温・湿度が高くなり、暑い日にはシャワーをして梅雨時期でも快適に過ごしている。「気持ちいい」と汗を流した気持ちよさを保育士等に伝える子どもの姿も見られる。トイレに興味を持ち、便座に座ろうとする子どもの姿が見られる。排尿ができると「おしっこでた」と嬉しそうに喜ぶ子どもの姿が見られる。パンツに興味を持ち、オムツからパンツに移行する子どもも増えてきた。お漏らししてしまっても「パンツがいい」と諦めずパンツに慣れようとする子どもの姿もある。

人間関係

梅雨や高温の続く日が増え、室内で過ごすことが増えてきた分、友達同士のトラブルが多くなってきた。トラブルが起きた際はまず、双方の気持ちを受け止め、自分の気持ちを表現すること、また、相手の気持ちも知るということも伝えて仲立ちしていく。また、「ごめんね」と謝ることの大切さも伝えていく。水遊びや制作などで友達同士で「楽しいね」「気持ちいいね」と共に活動を楽しむ様子がある。嬉しそうに話す子どもたちの表情がにこやかで見ていてとてもほっとする。

環境

水に興味を持ち、水遊びを楽しんでいる。タライの中に手を入れ、水しぶきをたてて気持ちよさそうにしていたり、スコップやじょうろで水をすくったり出したりと水の流れる瞬間をじっと眺める子どもの姿もある。夏野菜に興味を示し、意欲的に水やりを行う子どもの姿が見られる。「これなあに?」「これは?」など興味津々で夏野菜を知ろうとする子どもの姿や実がなっている夏野菜に気付き「トマトだ」「枝豆だ」と夏野菜の生長を共に喜ぶ子どもの姿が見られる。

言葉

梅雨に入り、雨が増えたことや、気温が上がり始めたことに気付き、「雨降ってる」「暑い」と季節の変化を言葉にして表現する姿がある。水の感触に触れると「冷たい」「気持ちいい」と水の感触を言葉にしながら水遊びを楽しむ子どもの姿がある。玩具を取られそうになった時や自分がされて嫌なことがあると、「嫌だ」「やめて」と言葉にすることが少しずつ増えてきた。

表現

かたつむり制作や傘・雲・雨の制作活動を通して、梅雨の自然や気候を表現する子どもの姿が見られる。かたつむりの模様を丸シールやクレパスで表現し、大きな丸シールを均等に並べて貼る子どもや大きい丸シールと小さい丸シールを重ね合わせて貼る子どももいて、子どもたちひとりひとりの個性の溢れるかたつむりを制作することができた。「あめふりくまのこ」「かたつむり」などの季節の歌を歌い、手をグーとチョキの形にしてかたつむりを手で表現する子どもの姿も見られた。…

2歳ちゅーりっぷ組2025年度5月のまとめ

健康

晴れた日には戸外でたくさん体を動かして遊ぶ。園庭では鉄棒や登り棒に興味を持ち、挑戦する姿が見られる。散歩の時には友だちと手を繋いで歩くことに慣れてきて、少しずつ遠い公園に行けるようになる。着替えの時には自分でやりたい気持ちが強くなり、頑張る姿が増える。少しだけ手伝いながら、自分でできたという気持ちに大切に寄り添っていく。

人間関係

友だちとの関わりが増えてきて、散歩の時に自分から「手を繋ごう」と誘いかけたり、名前を呼んで遊びに誘ったりする姿が見られる。関わりが増えてきた分、自分と相手の気持ちが行き違うことも出てきている。双方の気持ちを受け止め、相手にも思いがあることを知らせ仲立ちしていく。

環境

戸外ではダンゴムシ探しに夢中になっている子どもたちが複数いる。毎日「ダンゴムシ探そう」と誘い合い、見つけたダンゴムシを保育士等に見せてくれる。保育士等が「ダンゴムシ」の絵本やお話しを読み聞かせると、「見たことあるよ」と目を輝かせながら聴いている。夏野菜を植え、楽しんで水やりをしている。花の色や葉の生長具合に興味を持つ姿が見られる。

言葉

保育士等の言葉掛けに「やだ」と答える場面が多く見られる。順を追って説明すると理解し「いいよ」と言ってくれる。言葉の理解度が上がっていると感じる。「~だから、~したい(したくない)」と原因や理由を入れて話す姿も増えている。「貸して」「入れて」「やめて」などの言葉が咄嗟に出てこず、手が出てしまうこともまだ多いので、場面に合った表現を知らせている。泣いている友だちがいると「だいじょうぶ」「どうしたの」と友達を気遣う言葉をかける姿があり、優しい気持ちが育っている。

表現

手遊びやわらべうたなどを保育士等と一緒に楽しむ姿があった。手をグー、チョキ、パーの形にしながら遊ぶ手遊びでは、初めはなかなかチョキをつくれなかったが、回数を重ねると少しずつつくれるようになってきた。また、数字の出てくる手遊びでは一緒に数を数えながら楽しんでいる。遊んでいる時に「ちゅうりっぷ」や「ハッピーバースデー」の歌を子どもたちだけで歌っていることがあり、とても微笑ましい。…

2歳ちゅーりっぷ組2025年度4月のまとめ

健康

トイレに興味をもち、おむつ替えの時に「座る!」と進んでトイレに座る子もいる。遊びにならないように気を付けている。
食事はイスに座り、食具を使って食べている。野菜が苦手な子が多いが無理強いせず、一口食べれると大いに褒めるようにし、楽しい時間となるよう声掛けしている。少しずつ食べる量も増えてきた。

人間関係

新入園児は少しずつ保育士に慣れ始め、笑顔で過ごせるようになる。進級児は新しい担任にも甘えたり「こうしてほしい」と思いを伝える様子がある。友だちと関わりが増え、一緒におままごとをしたり絵本を並んで読んだりする。「貸して」「入れて」と言葉が出るようになったが、思いが通らないと手が出るトラブルがある。その都度、お互いの思いを聞き、言葉にできない思いは代弁しながら仲立ちした。

環境

新しい環境や保育士等に少しずつ慣れ、クラスでの生活を楽しんでいる。好きな遊びを見つけて伸び伸びと身体を動かして遊んでいる。散歩に出る機会を増やした。まだ子ども同士で手を繋いで歩くことに慣れていないので、数人ずつ交代で散歩に行く。手を離したり、まっすぐ歩くことがままならない。散歩に出る前に“友だちと手を繋いで歩く”ことを約束して出発する。徐々に手を離さないで歩けるようになってきた。

言葉

誕生日の子にはなるべく当日、クラスでお祝いすることにしている。着替えをした後、大型絵本を出すと、子どもたちが自主的に椅子に座り出し、聞く体制となった。『おおきく おおきく おおきくなあれ』の絵本を読む。子どもたちも一緒に「大きく、大きく、大きくなーれ」と声をそろえる。絵本にケーキが出たところで、ちゅうりっぷ組のケーキが登場。みんなで誕生日の歌を歌ってお祝いをした。一生懸命に歌う姿がすてきだった。

表現

鯉のぼりの制作をする。大きな紙にクレヨンでお絵描きをする。クレヨンをしっかり持ち、力強く殴り描きをする。それから鯉のぼりの形に切り取り、手に絵の具を塗りペタペタと模様をつけた。廊下に飾ると、みんなで作った鯉のぼりをみて「ここ、僕の手」「ペッタンしたよ」と嬉しそうに話していた。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度3月のまとめ

健康

寒暖差もあり、熱、咳、鼻水で体調を崩す子どもたちが多かったので、入室後の手洗いを丁寧にするよう声掛けし、衛生面に気を付けて過ごしてきた。また鼻水が出た時はティッシュで拭く姿があり鼻のかみ方を伝え気持ちよく過ごせるようにしてきた。排泄面では、個人差はあるがパンツへの移行も進んできているので見守ってきた。

人間関係

友だちと一緒に「ままごと」や「おみせやさんごっこ」など楽しみ、大人の真似をしながら遊ぶ姿も見られた。また、家であったことや、園での出来事を話したり、身振り手振りで保育士や友だちとのやりとりを楽しんでいた。来年度に向け、異年齢児と交流する機会を増やしていった。年上の友だちと過ごす事で、憧れの気持ちや進級に向け、期待が持てるようにしてきた。

環境

公園に散歩にいくと虫や草花を見つけ「せんせい、虫、みつけたよ!」と教えたり友だちと興味深く観察する姿も見られた。また、築山に登って寝転び土や草の匂いや感触を楽しむ姿が見られた。戸外遊びに出ると、「虫、いたよ!」と言って友だちや保育士に見せたり、興味深く観察していた。進級に向けて教室でも上履きを履いたりリュックから自分の着替えを出して自分で着替える姿が見られた。

言葉

語彙が増え、遊びのやりとりが長く続き、それぞれのイメージや体験したことを嬉しそうに言葉で伝えながら遊んでいた。文字に興味を示し絵本を見て友だちの名前にある文字を見つけ「○○ちゃんの〇って字だね!」と楽しむ場面が見られた。色々な言葉を獲得する中で相手に対して不快な言葉も出始めトラブルが起こることもあり、保育士も遊びの中に入り、お互いの気持ちを受け止めながら言葉を補うなど援助してきた。

表現

絵本やパネルシアターが好きで以前、劇ごっこでやった「らいおんくんのおかいもの」のストーリーも覚えていて「次は、さかなやさんだよね」とセリフを言って表現を楽しんでいた。また、3月下旬に幼児クラスの友だちとリズムに参加しピアノの音に合わせて、体を動かしリズムを楽しんでいた。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度2月のまとめ

健康

寒暖差がある日が続いたが、気温に合わせ上着を着たりし体温調節して戸外活動する。子どもたち一人一人手洗いが上手になり、手洗い石鹸のポンプから適量泡を出して上手に洗っていた。衣類の着脱だけだはなく、服を畳む、畳んだ服を袋にしまうなど様々なことを自分でしようと挑戦する姿が見られるようになる。トイレで排泄するのに慣れてくる子が増え、行きたい時に保育士等に「トイレいく」と言葉で示してくれる。

人間関係

節分の会に参加し、異年齢児と楽しい雰囲気の中で関わりを持つ姿が見られた。会話ややりとりを楽しみ、だるまさんが転んだやむっくりくまさんなど簡単なルールのある遊びを楽しんでいた。保育士等や友だちと同じイメージをもってお店屋さんごっこでアイス屋さんやお菓子屋さんになりきって楽しむ姿が見られた。

環境

室内遊びではゆったりとした雰囲気の中で一人一人自分の好きな遊びを見つけて楽しみ、片付けを意欲的に取り組んでくれる。霜柱や乾燥した葉っぱなど冬の自然に触れ、感触や冷たさなどを「こっちのはさっきのよりあったかい」「こっちのはつめたい」と保育士等や友だちと共有して楽しむ。

言葉

遊びの中で保育士等が仲立ちされながら友だちに「かして」「いいよ」など簡単な言葉で気持ちを表現してくれる姿が見られた。「あのおはなはなに?」「あのはっぱはなんでいっぱいあるの?」と不思議なことや知りたいことを言葉にして尋ねて知ろうと質問してくれる。

表現

リズム遊びや歌などの表現遊びを楽しみ、劇で歌った「らいおんくんのおかいもの」を散歩や給食の時に友だちと一緒に歌って楽しむ。節分の鬼のお面の制作をする。鬼の目をシールでを自分の思う所に貼って一人一人可愛い鬼のお面が完成する。完成した作品を見て「これ○○ちゃんがつくったんだよー」と喜びを保育士等や保護者に伝える姿がミラあれる。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度1月のまとめ

【健康】

子ども達は食事や着替えなど日常の基本的な生活習慣も興味関心が向いてきて自分でそれらをしようとしている。最初は出来ないことが多かったが、食具を使って好きな食材を食べようとしたり、衣服の着脱も「先生これリボンの付いてる方が前でいい?」など注意深く見て自分でしようとしている。そして試行錯誤を重ねながら自分でできた時の達成感や心地よさを味わうことも多い。

【人間関係】

他の子どもと関わりを深めていく中で、自己主張をし合ったり、いざこざが起きたりすることも多くなる。保育士等は、子ども一人一人が十分に自己を発揮しながら様々な場面で他の子どもと関わりがもてるようにしている。又、生活する中で自分の思いを相手に伝えられるようにしている。そして、相手にも思いがある事に気づく事ができるように、仲立ちして行くことを大切にしている。

【環境】

1/9に新年子ども会があった。子ども達はペープサートで十二支のお話を、座って見ることができていた。少し難しいお話しではあったが、一人一人自分のわかる部分に興味を持ち今年は、「へび年なのね。」と理解できる子もいた。こうして子どもたちは、さらに興味や関心の幅を広げていくので、これからも幼児の行事に積極的に参加していきたい。

【言葉】

最近子どもたちは、ごっこ遊びが大好きだ。エプロンや三角巾をしておままごとしたり、園庭では、タイヤにマットを立てて、自分のお家にし「ピンポーン」と言って
友だちの家を訪ねるお家ごっこを楽しんでいる。子どもたちは、ごっこ遊びの中で思いを言葉で表現し、言葉を交わすことの楽しさを、存分に味わっている様子が見られる。

【表現】

園庭のいつも同じ場所にある木が季節の移ろいと共に葉のない木になっている。子どもたちは、「あれこの葉っぱカサカサするね」と手に握りしめている。「本当だ!はっぱさん木から落ちちゃったね」というと葉をパラパラとして遊び始めた。保育士等も一緒に「葉っぱの雪だね」と言って遊んでいく。子どもが枯れてなくなった木から冬を感じる。子どもの活動を保育士等は一緒に経験し、色々な言葉を発して子どもの表現の土台なってくれたら嬉しい。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度12月のまとめ

(健康)

朝晩は、寒かったが日中は天気も良く、暖かい日が続いて戸外遊びを楽しんでいた。咳、鼻水の出る子もいたが特に大きく体調を崩す子はなく、元気に過ごしていた。外遊びから帰ってきて手洗いの声かけをし「きれいになって気持ちいいね!」と清潔にする心地よさを伝えてきた。また、着脱面では、自分たちでやろうとする姿が多く見られ脱いだ服も保育士に教えてもらいながら上手に畳んで袋にしまうことが出来るようになってきた。

(人間関係)

公園に散歩にいくと、「○○ちゃん手をつなごう!」と誘い合ったり公園に着くと、「一緒にすべり台しよう!」「まてまてごっこしよう!」と友だちとの関わりを楽しんでいた。そんな中、お互いの言葉や理解の行き違いから、トラブルになることもあるが、保育士が仲立ちをし、解決方法を提案しながら援助し見守ってきた。

(環境)

戸外遊びでは、追いかけっこが人気で「おにごっこしよう」と保育士や友だちを誘い簡単なルールのある遊びを少しずつ理解しながら楽しんでいた。また、公園に散歩に出掛けると公園に咲いている花や赤い実を集中して拾い、自然に触れて楽しむ姿も多く見られた。

(言葉)

友だちとの関わりがある中で、色々な言葉を覚え、二語文、三語文で話せる子が増え、楽しそうに話する姿が多く見られた。又、クリスマス会にサンタクロースからプレゼントをもらったことを嬉しそうに保育士や友だちに伝えていた。また、友だちに対して言われて嬉しい言葉、嫌な言葉があることを少しづつ伝えていった。

(表現)

12月の制作で画用紙で靴下を作り色々な型に絵の具を付けて、のびのびと集中して描画する姿が見られた。クリスマス会で「♪あわてんぼうのサンタクロース」の歌を保育士のギターの音を聞きながら、楽しく歌ったり、自分たちで作った手作りどんぐりマラカスで個々にリズムに乗ってマラカスを振り演奏を楽しんでいた。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度11月のまとめ

健康

咳・鼻水がでている子が多く見られたが、「はなみずでちゃった」と保育士等に伝え鼻水を拭いてもらう子、「せんせい、はなみずふいたよ」と自分でティッシュを取って鼻水を拭いて清潔にする子など自分の不快を言葉で伝えられるようになる。トイレへの声掛けを保育士等がしなくても自分からトイレへ向かってくれる子が増え、オムツが濡れていない子が「トイレすわる!」と意欲的に便座に座る子もまた増えてきている。散歩先の公園では友だちや保育士等を誘って鬼ごっこをして思いっきり身体を動かして遊んでいる。

人間関係

友だちや保育士等との園生活での関わりが増えていく中で、ごっこ遊びの中で保育士等が子どもたちに伝えている言葉を真似して取り入れたり、保育士等が掃除している様子を見てごっこ遊びの中で掃除する真似をしたりして遊ぶ様子が見られる。子どもたちの思いを受け止め、繰り返し伝えていく中で散歩に出かける際のきまりなどを保育士等が話す際にしっかりと聞いてくれ安全に散歩を楽しんでいる。

環境

保育室や園庭のおもちゃでよく遊んでいく中で興味・関心がとても強くなり、大きな積み木を使って電車と駅を作り「まもなくしゅっぱつしまーす」と子どもたちのなかでおもちゃを工夫して使いイメージを膨らませて遊んでいる。散歩で自分だけの特別なバックを用意して散歩へ向かい、ドングリや松の実、落ち葉など秋の季節のものを子どもたち一人一人が集めて楽しむ様子が見られる。

言葉

子ども同士での関わりも増え「一緒にあそぼう」「これ(玩具)かして」など子どもの中で会話を広げている。保育士等との言葉のやりとりの中でも、自分がしたかったこと、嫌だった気持ちなど、言葉を通して伝えられるようになってきた。友だち同士で意思疎通がうまくいかない時、保育士等の仲立ちのもとで友だちに「〇〇がいやだった」「おもちゃをかしてほしかった」と伝えられるようになり、友だちの嫌だった気持ちなどを少しずつわかってきたが、引き続き様子を見守りながら援助していく。

表現

12月のクリスマス制作に向け、クリスマスブーツを作る。好きな色を聞いてクリスマスブーツに綿をつけてデザインする。「サンタさんくるかな?」と期待を寄せて一人一人ブーツに綿を貼り付ける。おもちゃスタンプでは、普段慣れ親しんでいるおもちゃに絵の具をつけ、一人一人力一杯クリスマスブーツにスタンプをして自分だけのブーツを作る。「サンタさんにでんしゃもらう!」「わたしはプリンセスもらう!」とクリスマスを楽しみにしながら取り組んでいた。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度10月のまとめ

健康

公園で夢中になって遊び手繋ぎで帰る途中子ども達が口々に「お腹すいた~給食なんだろうね!などと言って子ども同士話す姿が見られる。園に近づくととてもいい匂いにつられて子どもたちも「カレーかな?カレー大好き!」と言っているので、手洗いを済ませて食事に誘っていける。ゆったりと落ちついた雰囲気の中で友だちと食べる楽しさを経験しつつ急がせたり待たされたりせずに一人一人のペースを尊重して味わう時間となるようしていった。

人間関係

子どもたちは遊びを通して自分とは異なる思いや感情を持つ他の子どもの存在に気づき徐々に子ども同士関わりを持ってきている。保育士等は遊びの中でお互いの良さなどが生かされ一緒に遊ぶ楽しさを持てるようそれぞれの友だちの良いところを伝えるようにしていきたい。保育士等も子ども一人一人の良さや可能性を見い出し、その子どもらしさを損なわずありのままを受け入れるように心掛けるようにした。

環境

今年の夏はとても暑かったので、葉の裏にセミの抜け殻をたくさん見つけた。
始めて見る抜け殻に「こわ~い」と言って近づかない子や触ろうとして少し触れたら取れて下に落ちてしまったり思いがけない経験をする事ができた。又、園庭にいつもより大きな芋虫がいて絵本で見る青虫よりかなり大きく誰も触れず少し離れた場所から見ることができた。青虫にも色々な種類がいることを実体験で知ることができ、皆生き生きしていた。生き物に愛着を感じるようになって欲しいと思った。

言葉

子どもたちは、絵本や紙芝居が大好きです。最近は、ストーリー性のある「三匹の子ブタ」や「お母さんやーい」など、おたまじゃくしが自分の親を探す物語も真剣に見てくれた。最初は自分に似ているドジョウを親だと思って「お母さん?」と聞くのですが最後にカエルに自分も変化してようやく葉の上にいる本当のお母さんを見つけるストーリーだ。子どもたちは手足が出てくるおたまじゃくしがとても不思議なよう。簡単な言葉の繰り返しが大好きな子どもたち、色々なことに興味を持ってもらいたい。

表現

秋になっても残暑が厳しく日中園庭に出る前に水まきをすると綺麗な虹が出ることがあった。「見てみて虹が出てる!」手を伸ばすと水の跳ね方が変化したり乾いた砂が濡れて濡れて黒い水玉模様になったり、大きな声を上げてとても楽しそうにしてる。子どもたちが自分の目で見て、じっくりと関わり様々な気づきや発見の喜びを経験する時間をこれからも大切にしていきたい。…