健康
園庭や散歩に行く前には、「お外に行くからトイレに行くよ」と声をかけると「ハーイ」と返事をして自分でズボンを脱いでトイレに行く子や「でたよ」と嬉しそうに教えてくれる子が増えてきた。
オムツにでている子は「でてたよ」と教えてくれる。トイレのタイミングは個人差がある為、その子にあったタイミングで進めてゆく。
季節の変わり目から、鼻水がでている子が目立つ。「鼻、鼻」と言っている子には、「ティッシュはどこかな?」と声掛けすると徐々に自分で鼻がかめるようになってきた。
人間関係
園庭ではタイヤの上にバスマットを敷き、その上にトレーやカップ、バケツを置いておままごとをする。少人数で遊んでいが、楽しそうな様子に「入れて」と友だちが増えていく場面が見られた。「いいよ」「あとで」の声も聞こえるが、自分たちでタイヤ、マットを用意して大きな輪を作り「これから、おじさんが遊びに来るんだよ」と嬉しそうに話しながら、お茶を用意したり、違う遊びを楽しんでいる子に「○○君、おいでよ。お兄ちゃん役ね」と声をかけると、誘われた子も嬉しそうに「じゃあ、学校に行ってから帰るね」と話し一緒に楽しもうとしている姿も見られた。
環境
散歩に出かける。車も通るので「はじっこを歩くんだよ」「車が通るから止まるよ」と声をかける合う姿がみられた。
公園では、ねこじゃらしを見つけ手に取り嬉しそうに走る。両手に持って「見て、見て、」と保育者に話すなど秋の自然に触れ楽しんでいた。
おままごとハウスの中では、葉っぱをちぎってご飯にしたり、枝でかき混ぜてスープを作る。木の実を持ってくる子もいて、皆で枝で黙々と潰して「ジュースができた、ブドウジュース」と見立て遊びをよく行った。
言葉
友だちが使っている玩具を使いたい時に、保育者に「○○君が持っているオモチャを使いたいんだけど」と伝える。「じゃあ、〇〇君に言ってごらん」と声をかけると「貸して」と声をかけ、「いいよ、終わったら返してね」とのやりとりが見られることが多くなり、相手の思いを考えることや通じ合うことの嬉しさを感じる表情や姿が見られた。
表現
運動会の応援ソング、ガンバリマンを歌う。テンポのいい曲なので子ども達も歌詞をすぐに覚える。「エイエイオー」の歌詞の時には、拳をあげて元気よく歌っていた。…
 
健康
気温が高い日が多かった為、玄関で水遊びをした。一日を通して健康に過ごせるよう、水分補給や室温調整に十分配慮した。トイレトレーニングでは、布パンツに移行した子が半数いるが、意欲的な気持ちで行える言葉掛けをしながら、個々の排尿間隔に合わせてトイレに誘っていった。食事前の手洗いでは、保育者がそばについて手洗いの様子を見守り、大切さを伝えて丁寧に行うように働きかけた。
 
人間関係
仲のいい友だちができ、子ども達同士で長く遊ぶ姿が見られるようになった。遊びや生活の中で言葉のやりとりを楽しんでいるが、ちょっとした思いの違いがあると激しい口調で言い、手が出る場面が見られた。子ども達同士で解決できなそうな時は見守り、上手く思いが伝えあえない時は保育者が仲立ちし、お互いの気持ちを代弁していくようにした。
環境
水遊びでカップや布を出してジュース屋さんや洗濯ごっこをしたり、寒天遊びをして楽しんだ。寒天遊びでは触ってみると「ぷにぷにしてる~」と嬉しそうに話していた子ども達。手でぎゅっと握ってみると「気持ちいいね!」言って感触を楽しんでいた。水遊びの中で玩具を用意すると、自分たちで遊びを考え夢中になってごっこ遊びを楽しむ様子が見られ成長を感じた。ごっこ遊びが盛んになってきている為、遊びの様子に合わせて玩具を用意し、より楽しめるようにしていきたい。
言葉
遊びや生活の中において、友だち同士で言葉のやりとりをする姿が増えてきた。クラスのお気に入りの遊び(ピタゴラス)をしていると「ここライオンのお家にしよう」「パンダさんかわいいね~」と楽しそうに話している姿が見られる。保育士に『おばあちゃんちに行ったの』「新幹線乗ったの」と休日の過ごし方の話を楽しそうにしている。豊かな言葉をたくさん吸収できるよう、紙芝居や絵本を読む機会をもっと増やしていきたいと思う。
表現
初めてにじみ絵を行い、花火の制作をした。和紙に水性ペンで描き霧吹きでシュッとかけ、様々ににじんでいく様子を楽しんでいた。制作後「もっとやりたい!」と言ってくる子が多く、今後も遊びの中に取り入れていきたいと思う。廊下に飾られると、自分の花火の作品を見つけて「あったよ~」と嬉しそうに保護者に見せている姿が印象的。…
 
健康
梅雨が明け、暑い日が続くようになった。急に暑くなったせいか休み明けに、熱で欠席する子、戸外遊び後に発熱、鼻水や咳が時々出る子もいたので、視診や触診をこまめに行い様子で検温も行った。また、その日の気温や湿度に応じ水分補給の回数や、戸外活動時間、休息の時間を考慮した。
人間関係
パズルや、シール貼り、粘土など、じっくり取り組むようになってきた。友だちとの交流は決まった2~3人で、会話のやり取りをしながら、同じ遊びをしたり、簡単なごっこ遊びをする姿が見られるようになってきた。時々、場所や物の取り合いにもなるが、どちらかが譲れるようになったことで、子ども同士で上手くコミュニケーションを取りながら遊ぶ姿が見られた。
環境
クラスで水やりをして育てた枝豆の収穫を行い、トウモロコシの皮むきをした。
枝豆は、以前そら豆の皮むきの経験がある為『似ているね』と言っている子もいた。また、豆の絵本を用意して違いを共感したり、皮むきしたトウモロコシがおやつに出た時は、進んで食べようとする姿が見られた。
言葉
言葉が増えてきている子が多いため、会話のやりとりが続くようになり長く遊べるようになってきた。また、新しい言葉に興味を示し使ってみたり、簡単な再現遊びをし、やりとりを楽しむ姿も見られた。子ども同士のやりとりの中で、「~ちゃんは、だめ」など、人が不快になるような言葉を耳にした時は、なぜ、いけないのか理由を聞きながら、なるべく一緒に遊べるように声掛けや仲立ちをし、互いが快適に遊べるよう工夫しながら援助した。
表現
手遊びや季節の歌を保育者と一緒に楽しむ姿が見られ、子どもたちだけで楽しむ姿も見られた。また、絵本や紙芝居に触れ、そこに出てくる繰り返しの言葉を楽しんだり何度も同じ絵本を見て、展開予測を楽しむ姿も見られた。
制作は、にじみ絵を行った。水性ペンのにじむ様子を見て色が薄くなったり、混ざり合い色の変化を不思議そうに見つめていた。色水遊びでも色の変化に、興味を持つ姿が見られた。…
 
健康
汗をたくさんかいた後には、シャワーをした。
「体がベタベタするね」と話しをしていた子ども達。シャワーをすると、さわやかな顔で「さっぱりしたんね」と言っていた。保育者に「これが、○○のタオルだからね」と伝え    ていた。タオルで水気をとり、新しい洋服に着替えてから給食を食べる。
 
人間関係
テーブルの上におままごと用のお皿、コップ、絵本をならべ、腕には人形の赤ちゃんを抱いて座る。中には、三角巾やエプロンを付けた子どももいる。
おままごとの配役を決めていた。男の子に「あなたはお兄さん役ね」と伝えると、他の子が「違う、お父さん役だよ」と話し合う姿が見られた。お母さん役になった子は、子どもたちがどこにいるのか?学校なのか、お友だちの家に行っているのか、そして何時に帰ってくるのかを細かく聞いていた。帰りが遅いと「もう知らないから、ガチャガチャ」と鍵を閉める真似をしていた。
 
環境
雨の日には室内で2種類の巧技台を使って遊ぶ。少しクネクネと曲がった巧技台では足元を見ながら、ゆっくりゆっくり歩く姿が見られた。「先生こうすると上手に歩けるよ」と両手を広げ、バランスをとりながら歩く子もいた。
丸い形をした巧技台では、「ピョンピョンしているんだ」とジャンプを楽しんでいた。
巧技台で楽しく遊んだあとは、自ら台の片付けを手伝う姿が見られた。
 
言葉
友だちに「貸して」と話しても、玩具を貸してもらえない時には「これ、使いたかったのに」と小声で保育者に話す。「もうちょっと、待ってごらん」と声をかけ様子を見る。さっき貸してくれなかった子が「どうぞ」と持ってくる。しょんぼりした様子だった子が、その一言で「ありがとう」と顔色が明るくなった。
 
表現
「雨の中咲くあじさい」の製作をした。指に絵の具をつけ、画用紙の上をスーとすべらせ、雨を表現した。「すごいね、なんだか本当に雨みたいだね」と自分で描いた雨を嬉しそうに見ていた。…
 
健康
好きな遊びを保育士や友達と楽しそうに遊んでいるちゅうりっぷ組。園庭ではよく虫が隠れてる花壇を掘って虫探しをしたり、バケツに水を入れてスコップでプランターの花に水やりをするなど春の自然に興味を持ちながら楽しんで遊ぶ姿が見られた。また散歩に行くことを楽しみにしていて、『今日もわんわんいるかな』と話しながら友だちと手を繋いで歩くことを楽しんでいた。
人間関係
友だち同士で遊ぶ姿が見られるようになり、仲のいい友だちの名前を呼んでみたり、手を繋いで園庭を一緒に散歩して楽しそうに遊ぶ姿が見られ、タイヤを電車に見立てて『○○公園でーす』と運転手になりきりごっこ遊びも楽しんで行っていた。
環境
公園まで散歩に行くと、たんぽぽの綿毛を探し保育士がお手本を見せると、保育士の真似をしてふ~と吹いてみたり、『探検いこー!』と保育士を誘って草木が茂った道を歩き、『見て見て!なんか虫いるよ』『ここにお花あるね~』と発見を楽しんで遊んでいた。来月も自然にたくさん触れられるよう散歩に出掛けたいと思う。
言葉
遊びや生活の中で、友だち同士で『○○くん一緒に遊ぼう』『これかして』『いいよ』と楽しそうに会話する様子が見られ、生活に必要な言葉を自分から伝えることが多くなってきた。また、クラスでよく歌っている《ABCDの歌》や《猫のお医者さん》の歌詞を楽しそうに口ずさんでいる場面がよく見られ、イメージを膨らませながら言葉の音やリズムの響きが持つ面白さを楽しんでいた。
表現
今月の制作では絵の具で手型をとり、初めて筆で描くことにも挑戦し、筆を使って絵の具が伸びることを喜んでいた。手に絵の具がついたのを見て『わあ~真っ白だね』と嬉しそうにしていた。また雨の日に色紙をちぎり、紙に貼ることもした。初めてのりを使ってみたが感触を楽しめていた。…
 
健康
天気のいい日には、外で体を動かして遊ぶのが大好きなちゅうりっぷ組。「先生、一緒に行こう」と手をつないでタイヤの上を歩いたり、「見て、見て」と鉄棒にぶら下がったり、体を動かして遊ぶことを楽しんでいた。外から帰ったら「手が、泡泡だね」と感触を楽しみながら手を洗う姿が見られた。
人間関係
新しい担任から「あーなたのお名前は?」と歌いながらきくと、「〇〇です」と嬉しそうに返事をしたり、恥ずかしながらも小さな声で返事をしていた。その後、友達どうしで「あーなたのお名前は?」ときき、やりとりを楽しむ場面が見られた。
環境
新しい部屋にも慣れ、おままごとコーナーではお手玉を食べ物に見たて、「いただきます」と食べる真似をしている。絵本コーナーでは、一人でじっくり絵本を見たり、絵本を壁にならべて楽しんでいる。それぞれのコーナーで、おもいおもいに遊んでいる姿が姿が見られる。
言葉
絵本を見て、「あっ、これカバさん」「お花がたくさんだね」と見た物を言葉で現していた。「おーいカバくん」や「はらぺこあおむし」の歌をよく歌い、言葉が増えてきて歌詞が長い歌も歌えるようになってきた。
表現
鯉のぼり製作ではタンポを使って大きく泳ぐ鯉を表現した。タンポを押す姿はとても真剣。終わると「できたよ」と教えてくれた。完成した作品を飾ってあるのを見て「これ〇〇ちゃんの」と嬉しそうに指をさしながら伝えていた。…