健康
鼻水や咳が目立つ子が多く、体調を崩して休む子もいた。
日中はこまめに鼻水を拭き、検温を行い体調の変化に気を付けて過ごした。下旬になると日中でも肌寒い日が続いたため、服装や室温の調節を行って過ごした。特に夕方になるにつれて気温が下がっていた為、保育者同士で声を掛け合いながら室温や服装の調節を行った。
人間関係
友だち同士の関わりや、保育者との関わりが増えている。物の貸し借りが困難なため、自分の思い通りにいかない場面がどの子にもあり、その際は言葉を添えて保育者が一緒に遊ぶように心掛けた。激しい人見知りをする子はいなくなり、他クラスの担任と関わる機会が増えた。
環境
食材の玩具を手にして食べる真似をする姿が増えた為、ままごと用の皿を用意するとそこに玩具を置いて食べる真似をしたり、保育者に食べてもらおうと渡す姿が見られたりした。鼻水が出ている子が多い為、こまめに拭くことを心がけた。
言葉
保育者の話を理解している様子が見られる。友だちの名前を言ったり、単語を言ったりする子もいる為、その都度応えて言語の獲得に繋がるような関わりを心がけて過ごした。
指差しや喃語には丁寧に応え、興味を持って見ているものにも言葉を添えて過ごした。
表現
自分の思いを喃語や身振り手振りで表現できるようになり、保育者が言葉にするとうなずいたり首を振ったりして、コミュニケーションをとっている。保育者と一緒に、歌に合わせて手をたたいたり足踏みをしたりして、身振り手振りを楽しんでいる。…
健康
鼻水や咳が目立つ子が多かったが、大幅に体調を崩す子はおらず、全員が登園する日がほとんどだった。日中はこまめに鼻水を拭き、検温を行い体調の変化に気を付けて過ごした。日中は気温が高く半そでで過ごせるような日でも夕方になるにつれて気温が下がっていた為、室温や服装を調節して快適に過ごせるようにした。
人間関係
友だちへの関心が深まり、同じ玩具で遊ぼうとする姿が増えた。人見知りをする子もいるが、ほとんどの子は保育者や保護者に関心があり自分から近くに行ってコミュニケーションを取ろうとしていた。友だち同士の関わりに関しては保育者が仲立ちをして、遊びを共有できるようにした。
環境
段々と涼しい日も増え、散歩に出かける機会を多く持てるようになった。散歩リュックの中身を見直し、散歩に出かける前の事前準備をスムーズに行うことで保育園を出発する際に子どもたちが安全に玄関まで行けるようにした。鼻水が出ている子が多いため、室内のティッシュを置く場所を増やし、こまめに拭けるようにした。
言葉
喃語や指差しで、自分の気持ちや思いを表現している。指差しや子どもの行動に「○○だね」「○○だよ」と言葉を添えて、発語に繋がるような関りを心掛けた。
やり取りの中でどちらかが納得いかない様子が見られる際は思いを代弁して、再度遊びに入っていけるようにした。
表現
「かして」「ちょうだい」等、言葉は伴わずとも、身振り手振りで思いを表現する姿が見られる。歌や手遊びにも興味を持ち、歌おうとしたり真似をしようとしたりしている。
毎月の制作にも興味を持ち始め、出来上がったものを見て「あ!」と指をさす姿も見られた。…
健康
高熱が出たり、鼻水や咳が出たりする子が多く、全員が揃う日が少なかった。日中はこまめに鼻水を拭き、検温を行い体調の変化に気を付けて過ごした。保護者に園での様子をお伝えするとともに、ご家庭での様子を伺い情報を共有するようにした。
人間関係
友だちへの興味が出てきて、そばに近寄ったり顔に触れようとしたりする姿が多く見られるようになった。同じ玩具を欲しがることもある為、数を多く揃え同じ玩具で遊べるよう対応している。
環境
9月中旬頃までは気温が高い日が続いた為、子どもの体調に合わせてプール遊びや沐浴を行った。熱がある子や鼻水や咳が出る子が多くいたので、換気を行いながら室内の設定温度を配慮して、快適に過ごせるようにした。
言葉
喃語や指差しで、自分の気持ちや思いを表現している。気に入らないことがあると、「あー」と大声を出したり、泣いたりすることで思いを訴えている。子どもの気持ちを代弁しながら、思いを受け止めるようにした。
表現
友だちが遊んでいる玩具が使いたくて、取り合いになった際には、保育者が「かしてだよ」と繰り返し伝えることで、手振りで「かして」の表現ができる子も出てきた。保育者が読む絵本をみんなで一緒に見て、呼びかける場面では「はーい」と手を挙げて楽しむ姿もあった。…
健康
鼻水や咳の目立つ子が多く、熱で休む子もいた。登園の際の検温や、日中の検温をこまめに行い、体調の変化に十分に気を付けて過ごした。鼻水はこまめに拭いて清潔を保ち、送迎の際に保護者に園での様子を詳しく伝えられるようにした。
人間関係
友だち同士の関りが増え、同じ玩具で遊んでいる。その分玩具の取り合いも見られる為、対応しながら子ども同士の関わりを見守った。保育者に対しての甘えや要求も増え、抱っこを求めたりやってほしいことを訴えたりするようになった。その都度対応しながら楽しく遊べるように関わった。
環境
水遊びが始まり、玄関で水遊びをした。水を嫌がる子はおらず、どの子も水の感触を楽しんだり水をすくったりして、夏の遊びを楽しんだ。暑い日が続いたため、コロナウイルス対策の換気をしながら、室温にも十分気を配り、快適な環境で過ごせるようにした。
言葉
喃語で自分の気持ちを表現している。「○〇なの?」という保育者の問いにうなずいたり首を振ったりして自分の思いを伝える姿が見られる為、保育者の言っていることを理解しているように感じる。指差しも出てきたため、「○〇だね」と言いながら子どもの指差しに応えて過ごした。
表現
歌や手遊び、ふれあい遊びを楽しんで過ごしている。身振りや仕草で「もう一回」と伝えて何度も楽しむ姿が増えた。絵本にも興味を持ち、自分でページをめくったり保育者に読んでもらったりして楽しんでいた。…
健康
気温の変化が激しい日が続いたこともあり、鼻水や咳が目立つ子が多かった。体調を崩して休む子や、熱が出る子もいたため朝の受け入れ時や日中の検温などに気を付けて過ごした。
人間関係
子ども同士のやり取りがさらに増え、同じ玩具で遊ぼうとする姿が見られた。
その際に玩具の取り合いになることもあるため、同じものを渡して対応した。
他児に興味を持ち抱き着く子や、目や口を触ろうとする子がいるため、その都度声を掛けて安全に過ごせるようにした。
環境
雨の日が多く室内で過ごすことが多かった。そのため、室内遊びの環境を充実させ、風船遊びやボールプール、トンネル遊び等の遊びを楽しんだ。
コロナウイルス対策で、玩具の消毒や室内の換気をしっかりと行い、感染予防に努めた。
言葉
前月同様、喃語を言ったり、「あー」等の声を発したりして自分の気持ちを表現しようとしている。
保育者の言っていることを真似する子もいるため、ゆっくりはっきりと伝えられるように心がけた。歌にも興味があり、歌詞の一部を言おうとする姿も見られた。
表現
歌をうたったり、音楽を流したりすると、手を叩いたり体を揺らして楽しんでいる。
自分の思いを存分に表現して保育者に甘えたり、いやな気持ちを泣いて訴えたりしている。子どもの表現を十分に受け止め、一緒に楽しんだり甘えたい思いに寄り添ったりして過ごした。…
健康
大幅に体調を崩すこともなくどの子も元気に登園した。鼻水や咳もなかったが、こまめな検温と体調等を担任間で伝え合いながら過ごした。
人間関係
月齢の近い子ども同士の交流は特に多く見られた。玩具を渡し合ったり、顔を見合わせたりして笑い合う姿も多く、他児の存在を認めている様子だった。
換気の為出入り口に低い仕切りを設置しており、そこから廊下の様子を見て保育者や保護者、他クラスの子どもたちとの交流を楽しむことも多かった。
環境
室内に設置したすべり台や、音の出る玩具を好んで遊んでいる。フローリングやマットなど、感触の違う場所を歩くことで足の裏を刺激できるように室内環境を整えた。玩具も、様々な素材や音の出るものを十分な数だけ用意し、手に取って遊べるようにした。
言葉
喃語を言ったり、「あー」等の声を発したりして自分の気持ちを表現しようとしている。
「○○しようね」と、言葉を添えて関わったり、「○○だよ」と物の名前を伝えたりしながら関わった。指差しをする姿も見られる為、その際は指さしたものの名前を伝えながら関わった。
表現
歌をうたうとペットボトルで作った音の出る玩具を振ったり、手を叩いたりして楽しんでいる。担任以外の保育者が関わると不安そうな表情を見せることもあり、担任との関係ができているように感じる。…
健康
コロナウイルスの感染拡大に伴い新入園児6名のうち、4名の登園で新生活をスタートした。
保護者と離れる際に涙を見せる子が多く、鼻水が出る子もいたが泣き止むと鼻水もなく元気に過ごすことができた。
日中は保育室の日当たりが良く、室温が高くなることもあった為衣服を調節しながら過ごした。
人間関係
保護者との分離時の涙が落ち着くと、保育室内の玩具で遊んだり友だちに近づいたりする姿が見られた。一緒に遊ぶことはまだないが、お互いの存在を気にしたり、音が出る玩具の音楽を聴いて体を揺らしたりしていた。
保育者とは密に関わることで少しずつ安心して一緒に過ごせるようになってきていた。
環境
室内に柔らかいマットを敷いたところと、すべり台やフローリングの床で足の裏を使って歩いたりはいはいをしたりできるところをつくり、色々な感触を感じられるようにした。
玩具は音の出る玩具や、ぽっとん落としなど、子どもの発達に合わせた玩具を取り出しやすい位置に置いて自由に遊べるようにした。
言葉
喃語を盛んに話したり、唇を震わせて感触を楽しんだりしている。喃語には「○○かな?」「○○だよ」等の相づちを打ち、子どもの行動を肯定的に受け止めながら応えた。
音の出る玩具を振りながら歌を歌ったり、活動の前には「○○しようね」と声を掛けたりして、子どもたちが言葉に触れる機会を多く持てるようにした。
表現
歌や音楽に合わせて身体や手を振って楽しむ姿が見られた。なかには「バイバイ」と言うと手を振る子もいて、その際には子どもの表現を喜び、受け止めた。
月齢に合わせた関わりを深め、それぞれの子どもが少しずつ自分の表現を自由に楽しめるように見守った。…
食事
食事の時は自分たちで手洗いをし、席に着くことができ、保育士の介助がなくても食具を使って自由に食べる姿が見られた。
好みがはっきりし、嫌な時は口から出したり顔を背けたりするが、少しずつ食べられるようになった。
睡眠
自分の布団がわかるようになり、横になって一定時間寝られるようになり、機嫌よく目覚めることが出来ていた。少しの物音などで途中起きてしまう子もいるが、側に行き背中をさすると再眠出来るようになった。
健康
鼻水、咳は出ていたが、お休みをする子は、ほとんどなく元気に保育園に登園していた。
乾燥で、肌が荒れてしまう子もいたのでワセリンやプロペトを塗って対応し心地良く過ごせるように配慮した。
身体発達
散歩に出掛けることが多くなり、保育士やお友だちと手を繋いで歩くことを喜び、楽しみながら歩く様子が見られた。一人ひとりの歩行距離も長くなり、体力がついてきたのを感じた。また、友だちと、追いかけっこや、高低差のある階段などの上り下りなど 手足を使って上手に出来るようになった。靴や靴下を履くことや、衣服の着脱においては、自分から両手を動かし自分の力でやろうとする姿が見られた。
情緒
友だちとの関わりが増え、友だちと同じことをしたり、手を繋いで遊ぶ姿も多く見られた。
時に自分の思いが通らないと、奇声を上げたり、泣いたり、押したり、物を投げたりして気持ちを伝えようとしていた。
言葉
「テンテ―」「ポッポ」「あっ、ブーブだぁ」「○○あった」「どーぞ」「かーしーて」や、お友だちの名前も、はっきりと聞き取れるようになった。
紙芝居や、絵本など見ながら保育士の真似をしたり保育士が歌をうたっている歌詞の最後の部分を口ずさんだりする姿も見られた。…
食事
スプーンを持ちながら、左手でつまんで食べたりしている。スプーンを持たせ、手を添えて一緒にすくう経験をさせるようにした。味覚が育ち、好みが出始めている。味の付いたものを好み、白飯が残りがちになる。空腹が満たされる前に、白飯を食べられるよう、おかずを半分にして白飯を食べ終えてから残りの半分のおかずを食べるようにすると全部完食出来るようになった。進まない食材には、「おいしいね」「もぐもぐ」など口を動かす様子を見せて食べるように進めていった。「おいしいね」と言葉かけをして楽しく食事をさせるようにしていった。ご飯やおかずを満足するまで食べ自分から「ごちそうさま。」と言って終わりにする子どもの姿も見られる。
睡眠
しっかりとご飯を食べ満足すると、自ら自分の布団で寝転がる子どももいる。眠たくなったらいつでも寝られるように、食事前の余裕のある時に一人ひとりの布団を準備し、タイミングを見てゆったりと言葉掛けをして安心して寝られるようにしていった。
健康
気温の変化の大きい月だった。子どもたちの体調を把握し、活動量に応じて衣服の調節を行うようにした。活動量の多い子どもは、じっとせず、公園に行ってもずっと動き回り、茂みや木々の間をくぐり抜けて探索し続けているので、衣服は薄着にして行った。公園のベンチに座って日向ぼっこをしたり、ままごと遊びをする子どもには、ジャケットなど羽織るようにしていった。
身体発達
今月も、暖かい日はなるべく戸外に出て、体を動かして遊ぶようにした。もも組で使うことになる散歩車に、乗り慣れるようにした。立ち乗りバギーなので、両手でしっかりとつかまり、立って移動する事にどの子どもも慣れることが出来てきた。全員が歩行出来るので、
手つなぎ散歩も距離を伸ばしていった。
情緒
次々と絵本を持って来て、「よんで !」と差し出すようになり、「読んで!」の要求にしっかりと答え、お友達と一緒に絵本を楽しめるようにした。室内では、人形を使ったごっこ遊びをするようになった。友だち同士で「どうぞ。」とやりとりをしたり、コップで人形にミルクを飲ませる真似をしたり、遊びが広がり友だちとの関わり方にも変化が見られた。
言語
保育者とごっこ遊びの中で「ちょうだい」「どうも」「ありがとう」のやり取りを保育者と一緒に楽しんだ。盛んに指さしをし、「ワンワン」「ニャンニャン」「バイバイ」などが言えるようになり、指差しに保育者もしっかりと応えていくようにした。
語彙や喃語も急に増えてくる時期の為、子どもの声を見逃さず、関わっていく。…
食事
手づかみし易いように食材の形を工夫し、自分で食べたり、スプーンでじょうずにすくってタイミングよく口に運んだり、一定量は自分で食べられるようになった。
残った食材をひとまとめにして保育士が、「あつまれしようね。」と言うと、待ってから口に運ぶ姿も見られる。スプーンを上手に使って口に運び、食べられた時、保育士が「じょうずに、たべられたね。モグモグごっくんできたね。」と声を掛けると嬉しそうにしている。
大根やカブなど冬に美味しい根菜類で体を温め、もりもりと食が進んでいる姿がみられた。
睡眠
昼食を取って、着替えをしたら自然と眠くなり午睡に入るという習慣がついてきた。
最近は、自分の布団が分かり自然と入眠出来るようになった。
このまま無理なく続けていきたい。
健康
感染症が広がらないように、しっかりと石鹸での手洗いと水分補給をし、晴れている時は、戸外で体を十分動かして遊び、よく食べて良く眠り、ウイルスに負けない体力づくりをして行った。
1日に何度も換気をして、加湿器の湿度もチェックするようにした。ウイルスは、咳、くしゃみ
により空気中に飛散し、鼻水にも多く含まれる為、保育者はしっかりと手を洗い、おもちゃは毎日消毒するようにした。
身体発達
寒くてもなるべく戸外に出て、公園で思い切り体を動かして遊んだ。室内では、すべり台や階段を、スムーズに上れるようになり、階段のない所も手足を使い上手に上っていた。
多目的室では、大きな押し箱を押して、腹筋や足腰の筋肉を使いながら楽しんだ。又、寒い日にはトンネルの中をハイハイで通り、体をダイナミックに動かす遊びを楽しんだ。足腰をたくさん使う遊び、運動を行い小さな段差でのつまずきや、転倒がなくなるようにした。
情緒
少しずつ言葉のやりとりを、楽しむことができるようになった。散歩の時や、室内で遊んでいるとき、窓の外を、「あっ!あっ!」と子どもが指差しをする。「窓の外に、鳥さんがいたね、飛んでいったね、バイバイしようね。」と、言葉かけをすると、バイバイをし、保育士の方を見て嬉しそうにほほえむ。
室内で、絵本や紙芝居、ペープサートをして歌うと両手で手をたたき、リズムに乗って楽しみ、表情豊かにほほえむ姿が見られる。子どもの気持ちに応え、繰り返し楽しみながら情緒の安定を図った。
言語
保育士と子どもの日常の会話から、「~かい」→もう一回。「ご」→ごちそうさま。「ワンワン」→犬や猫 「しぇんしぇ」→先生。「どうじょ」→どうぞ。「まんま」→ママ、ごはん。など、様々な場面で子どもが使う語彙が、増えてきている。「そらに、ひこうき飛んでたね」「大きな犬がいたね、ワンワンだよ。」と簡単な言葉のやり取りを楽しんでいるうちに、発語が促され、少しずつ語彙が増えてきている。又、「外は寒いから、上着きようね。」と話すと言葉を理解して自分の上着を持ってきたり、言葉を理解する力もついてきたのを感じた。このまま言葉のやりとりを続け、子ども達の語彙を豊かにしていきたいと思う。…