3歳すみれ組2023年度2月のまとめ

健康

寒暖差が激しく体調を崩したり、季節性の感染症が流行したこともあり、より一層手洗い・うがいの声掛けを行ったことで、子どもたちも丁寧にするように心がける姿が見られた。また、進級に向けて給食とおやつの後にもうがいを取り入れ、口の中の衛生を保てるようにした。身のまわりの行うことが増えたが、見通しを持って行動できるようになってきた。給食では、苦手な食べ物も積極的に食べようとする姿が見られ、「お野菜をたべると体が元気になるんだよね。」と食べ物に関する栄養にも気が付き、意識する姿があった。

人間関係

生活発表会での劇遊びを通して、友だちと一緒にセリフや歌を合わせたり、同じ役同士で動きを合わせる楽しさを感じる姿が見られた。「○○ちゃんは歌が上手だよね!」と友だちの良さに気が付いて褒める姿が見られた。また椅子取りゲームやフルーツバスマットなど集団ゲーム、2人組で行うわらべうたを多く取り入れ、友だちと活動を通して関わる楽しさや、クラスの中のたくさんの友だちと遊ぶ嬉しさを感じることができた。朝や夕方にみんなで折り紙をよく折って遊ぶ姿があり、得意な友だちとに「どうやって折るの?」と教わる姿が見られたり、年上やクラスで上手な子が折っているものに憧れて教わりながら一生懸命に折ろうとする様子も多く見られた。

環境

雪が降った日は、窓から外を眺めて「雪が降ってるね!」嬉しそうに話していて、戸外に出て直接雪に触れてみると「冷たいね!」「フワフワしているね!」と雪遊びを存分に楽しんだ。また雪をバケツに集めて遊ぶ姿があったので、絵の具を付けてかき氷ごっこも楽しんだ。文字に興味を示す子が増え、室内に貼ってあるひらがな表を見て自分の名前にある文字を見つけたり、活動の内容が書いてあるパネルを絵と照らし合わせながら読む姿が見られた。また室内で育てているヒヤシンスの生長の変化を毎日よく観察していて、蕾に色がついたり花が咲くと嬉しそうに保育士に伝える様子が見られた。

言葉

毎日の朝の会でグループごとに前に立ち挨拶したり日付を発表するお当番活動を始め、お当番活動を通して、より一層親しみを持って挨拶をする姿が見られるようになっていった。そして帰りの会で次の日のお当番とわかるとやる気に満ちた声が多く聞かれた。紙芝居や絵本が好きで、長い物語にも飽きることなく集中して物語を楽しむ姿が見られるようになってきた。また、読み終えた後に感想を発表し合い、友だちの話を聞いたり、自分の感じたことを伝えたりして、言葉で表現することを楽しむ姿が見られた。

表現

絵本の「てぶくろ」を題材にした劇を生活発表会にて発表した。練習を重ねていく中で、自分の役の動物になりきって役の動物の動きで舞台に入場したり、ピアノの音に合わせて歌とダンスを堂々と歌ったり踊る様子が見られた。また当日は緊張する様子も見られたが、劇が進む中でとセリフの声も大きくなり、今までで1番の劇を保護者へ見せることができた。発表会が終わったあと、衣装を保護者の方に嬉しそうに見せる姿が見られた。ひなまつり制作では、お内裏様とお雛様の着物を想像して千代紙を選び、折った線に沿ってハサミで細かく切り、紙コップにのりでつけて作り、金の屏風は初めてじゃばら折りに挑戦して、裏表を繰り返しながら上手に折ることができた。「うれしいひなまつり」の歌詞を覚えて、口ずさむ姿が見られた。

 

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