健康
朝夕と日中の気温差で咳や鼻水の出る子がいた。鼻水が出ると「鼻水を拭いてください」と言いにきていた子が自分でティッシュを取って拭く姿がみられた。
公園で追いかけっこをして走り、そして、段差からのジャンプや低い木への木登りなど、全身を使って遊ぶことでバランスよく歩けるようになり公園への行き帰りにかかる時間が短くなってきている。
人間関係
園庭にタイヤを並べて一人ずつタイヤに乗り込む。「私が運転手だよ」「お買い物に行くの」
「動物園に行くの」と言いながらごっこ遊びを楽しんでいた。また散歩に向かう時に「○○ちゃん一緒に手をつなごう」と呼びかける姿が見られた。様々な友だちと手をつないで散歩に行くことが楽しいと感じてもらえるように引き続き戸外活動に期待の持てる声かけを工夫していく。
環境
天気の良い日が続き、一日を通して散歩に出かけられる機会が多かった。公園に落ちている木の実や落ち葉をお店屋さんごっこのケーキやプリンに飾り付けをしたり、ひびが入っているドングリをみつけて中はどうなっているのかという興味から、外の硬い皮の下に薄い皮があることを知り、全部むくと「白くなったよ」と嬉しそうに見せてくれた。自然物を使って遊びを展開する様子がよく見られた。
言葉
子ども同士での関わりも増え「一緒にあそぼう」「これ(玩具)かして」など子どもの中で会話を広げている。保育者との言葉のやりとりの中でも、自分がしたかったこと、嫌だった気持ちなど、言葉を通して伝えられるようになってきた。友だち同士で意思疎通がうまくいかない時、保育者の仲立ちのもとで友だちに「〇〇がいやだった」「おもちゃをかしてほしかった」と伝えられるようになり、友だちの嫌だった気持ちなどを少しずつわかってきたが、引き続き様子を見守りながら援助していく。
表現
公園で拾ったドングリをペットボトルに入れマラカスを作り音に合わせて振る。音楽を聴きながら振るうちにキーボードのリズムとマラカスのリズムが合っていった。またキーボードのリズムに合わせて歩いたり、きらきら星の歌を歌うときに「きれいな声で歌おうね」
の言葉がけで歌う様子がみられ、褒められると嬉しそうに笑顔を見せていた。