2歳ちゅーりっぷ組2022年度8月のまとめ

健康

感染症により鼻水の出ている子が多かった。自ら「鼻水拭いて」と拭いてもらいに来たり、

自分でテッシュを取り拭く姿が見られた。鼻水が出ている子を見つけて「先生○○ちゃん鼻水出てるよ」と教えてくれる子もいて、その都度かみかたを伝えながら拭くようにした。また新型コロナ感染症拡大に対して、活動前に検温を行うなど子どもの健康状態の把握に努めた。

人間関係

言葉も増えてきたことから、友だち同士で「一緒にあそぼう」「こっちへおいで」と会話をし、友だちとブロックを組み立てて一つの大きな作品を作り「これ〇〇だよ」「こうしよう!」と遊びの幅を子ども同士で広げていた。外へいくために帽子、靴下を身に付け準備をしていると、友だちの帽子や靴下がケースにあることに気付いた子が、自ら取りに行き「どーぞ」と渡す姿が見られる。自分から進んで他児と関わりを持とうとする姿が増えている。

環境

水遊びのタライの中に、色をつけた氷の塊を入れる。両手で持って遊んでいると冷たいことで手から離し、手をぶらぶらさせながら「つめたーい」と言ったり、一本指で氷の表面を滑らせながら「つるつるだね」と感触を楽しんでいた。徐々に小さくなって溶けてしまったのを見て「いなくなっちゃった」と残念そうにしていた。

言葉

夏休み明けには「〇〇へ行ったの」「飛行機に乗ったの」と家族と出掛けて楽しかった出来事を、言葉で伝えてくれる姿が多く見られた。子ども同士の遊びのトラブルでは「おもちゃをかしてほしかった」「いっしょにあそびたかった」と自分がどうしてほしかったのかを、徐々に言葉で表現できるようになってきた。

表現

夏祭りに向けて提灯作りをする。提灯に絵の具で色付けをする際、青から黄色に筆を持ち換えて塗りだすと、色が混ざって、提灯の上で絵具の色が変化していく。「みどりになったよ」「むらさきになったから次はきいろぬろう」と色が混ざって変化していく様子を発見しながら色付けを楽しみ、出来上がると嬉しそうな笑顔を見せていた。

育児あれこれ