3歳すみれ組2021年度3月のまとめ

健康

3月に入り、気温が上がり、子どもたち自身で上着の着脱をするように声をかけると「今日はおひさまいっぱい出てるから上着着なくて大丈夫!」「風が吹いているから着ようかな~」と自分自身で考え、調整する姿が見られた。移行保育の際も、環境の変化に喜びつつも、戸惑う姿が見られたが、食事・遊び・睡眠など見通しを持って行動していた。

人間関係

「すみれぐみいいところさがし」を行う。全員で大きな円を描くように座り、「〇〇くん、〇〇ちゃんのいいところを教えて」と伝えると、多くの子どもが手を挙げ、「いっぱいごはんを食べるところ!」「やさしいところ」と発言する姿が見られた。また、自分自身のいいところを伝えられると、照れながらも嬉しそうな表情を見せた。今後も、表面的な特性だけでなく、内面にもより目を向け、友だちに言葉で伝える環境を作っていく。

環境

散歩で出かけた梅里中央公園で、アリやカエルを観察する。アリが巣に入っていく姿を見て「まだ中のアリさんは寝ているのかな」「もう春だから起きなきゃね」と季節の移り変わりを感じていた。また、公園の草花を見つけ、「この花はなに?」と興味を持ったり、「花びらケーキを作ろう」と遊びに取り入れる姿が見られた。

言葉

週明けの朝の会で「お休みの日になにをしていたか」を聞く。「ばあばのところに行ったよ」「新幹線に乗って大阪に行ったよ」と子どもたち自身の言葉で経験したことを表現する姿が見られた。絵本の読み聞かせでは「おまえうまそうだな」を読むと、「ウマソウ?」「うまそう!」と言葉の響きを楽しむ姿が見られた。

表現

「どうぞのいす」の劇ごっこを楽しむ。ピアノの音に合わせ、登場したり、立ち上がったりと、色々な音色に合わせて動きを楽しむ。各動物になりきり、動きを工夫する姿が見られた。また、劇で使用する大道具制作では、手型で大きな木を制作する。「ちょっと何色だったか確認してくる!」「大きな木だからみんなで塗らないと!」とイメージを共有し、作り上げていた。

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