1歳もも組2020年度2月のまとめ

健康

体調を大きく崩すことなく全員が元気に登園している。

天気が良く暖かい日は換気を行い、散歩後や日中でも適切に水分補給を促していくようにした。散歩に出るときは、天候や温度により上着を着るなど服装に気を配った。友だちや保育者と楽しんで歩きルールを守って行動できるようにしていった。よく活動することで食事や睡眠のリズムも自然と整ってきた。

人間関係

良い事悪いことが少しずつ分かるようになり友だちに優しくしたり、ルールを守って行動できるようなってきた。お友だちの玩具を取ったら悲しくなるよね。など、なぜ?やどうして?を繰り返し話して子どもの理解を促していくようにした。そして、お友だちに思いやりの心を持てるよう導いていった。園庭や散歩で異年齢の子どもと喜んで関わり遊べるように導いていくようにした。自分以外の子どもたちのことも大切にしようと思う心を育てるようにした。

環境

気温が0度以下になると、園庭の水溜りに氷が張ったり、霜柱ができていたり冬の自然を実体験しながら興味を持てるようにしていった。子ども達は、実際に見たり触れたりすることで氷は冷たい、冬には霜柱ができるという事を体験できた。

少しずつ保育者と一緒に片づけをする事で、綺麗になる心地よさを感じられるように援助した。

表現

散歩中に、自分たちの好きな歌(きらきら星、散歩、アンパンマン)を一緒に声を出して歌ったりしてとても楽しく散歩していた。また、糸まきまきや、エビカニクス、君はできるかな?など手遊びや体の部位を動かせるようなものを取り入れて、室内でも十分楽しく過ごせた。制作では、綿棒を束ねた物をスタンプにしてひな祭りの親王雛の着物の模様にして表現した。子どもたちは絵の具をつけた綿棒の素材の感触を楽しみ、制作することができた。

言葉

落ち着いた空間の中で、友だちと言葉のやりとりをする姿が見かけられた。「○○ちゃんここに土入れて!」「いいよ、これ入れるね。」など砂場遊びの中でのお店屋さんごっこもお互いに、言葉を交わして対話している姿をよく見かけた。そして、遊びの中での問いかけやその場に適した言葉を選んで使っていることに、時々驚かされることも多くなった。又、自分の好きな絵本をめくりながら、保育者の読み方を真似して上手に読んでいる姿も見られた。「絵本とっても上手に読めるのね。」と伝えると嬉しそうに読み始めていた。これからも言葉の感覚や語彙が豊かになるよう、色々な内容の絵本を沢山増やしていきたいと思う。

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