1歳もも組2020年度11月のまとめ

健康

鼻水を出している子どもが多く見られたが、体調を大きく崩すことなく、みんな元気に登園していた。気温も秋らしく低くなってきたので、衣服を調節したり加湿器を使い湿度の安定を保つようにした。そして、空気も乾燥しているので水分補給をこまめに行った。

人間関係

ままごとなどで、友だちと一緒にやり取りをしながら遊ぶことを楽しんでいるが、まだ

トラブルになることも多い。保育者が仲立ちをしながら子どもの気持ちを代弁して少しずつお友達の存在に気づき関わりができるようにした。又、友だちと関わりが増えていくので噛みつきや引っ搔きなどに繋がらないように、見守り援助を行った。

環境

朝夕の気温差がある為、動きやすく着脱しやすい上着を用意して貰うようにした。室内の環境においては、子どもの手の届く位置に玩具を置き、ままごとや汽車など一人一人が興味を持てるようにコーナー作りを行った。子どもたちは、次々と自分の好きな遊びを見つけ、夢中に遊び込む姿が見られるようになった。

 

表現

秋になり公園の木々が色づいて、赤や黄色になっているのを見て「きれいだね。」「きいろいね。」と落ち葉を見て指差ししている姿が見られる。公園で拾った木の葉やどんぐりや実などを大事そうに持ち帰り、友だちと嬉しそうに見せ合う姿が見られた。また、保育者も一緒に拾い「これは、ろうばいの実だね」「どんぐりもたくさん落ちてるね。」と手のひらに置いて見せるとその実を不思議そうにじっと見つめる姿が見られた。

言葉

話せる言葉が増え、保育者や友だちとの遊びの中で「かして!」「○○しよう」と自分の

気持ちを伝えるなど、言葉のやり取りが増えている。また、保育者が仲立ちしなくても、友だち同士でやり取りを楽しむ姿が少しずつ見られるようになった。子どもの言葉に寄り添いながら保育者も関わり発語を促すようにしていった。

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