健康
自粛から明け、久しぶりに登園する子が多く、寂しさから泣いてしまう子も散歩車に乗ると思い出し、落ち着いて景色を眺めていた。
にしはら公園ではボールゲート場で走ったり、シャボン玉を飛ばすと指をさして追いかけている姿も見られた。ほんむら公園、梅里中央公園では木の枝や虫を探す姿も見られ、見つけると「あった」や「むしさんいた」など真っ先に先生にニコニコしながら教えてくれる子もいた。
人間関係
在園児も新入園児も徐々にではあるが、関わりをもつようになってきている。特に新入園児は、友だちが遊んでいる姿をよく見ており、在園時の姿を真似て遊んだり、ブロックや絵本、車の玩具を一緒に遊んだり、読んだりしている姿も見られるようになった。久しぶりに登園してきた子は、最初の頃は緊張から様子を見ていたり、泣いてしまう子もいたが関わっていく中で保育士が名前を呼ぶと抱きついたり、来てくれるようにもなった。
環境
背の低い棚を用意し、子ども達がどこからでも玩具を取りやすいようにした。棚に車の玩具を並べたり、いろんな玩具を手に取り眺める姿が見られた。
絵本も取り出しやすい場所に用意し、スペースを広くとり、保育者と一緒にゆったりと絵本を読める場所を作った。絵本も年齢に合った本を準備し、新しい絵本が来たときは読んであげて興味をもってもらえるように工夫をした。
言葉
保育者がゆっくりと話しかけると「うん」と頷いたり、「これは何色」と聞くと「あか、あお」と嬉しそうに応えてくれる姿も見られるようになった。また、アンパンマンの絵を描くと「アンパンマン」と保育士に言ってくる子もいた。保育士との信頼関係も出来てきて、自ら「だっこして」と合図も見せてくれるようになった。
表現
「わーお」や「エビカニクス」、「さんぽ」などCDをかけると、楽しいリズムに合わせて体をゆらし。歌に合わせて、口ずさむ姿も見られた。曲が終わると「もう一回」と手をあげる姿が見られた。また、「どんないろがすき」や「はたらくくるま」の歌を歌うとリズムに乗りながら手を叩いたりする姿も見られた。