5歳ひまわり組2017年度11月のまとめ

健康

サッカーゴールを出して担任がリフティングすると、子どもたちが寄ってきてゲームが始まる。次つぎに人数が増え、男子対女子チームに分かれた試合に発展していった。最初は全員がボールめがけて走っていたが、次第にゴールを守る子と攻める子に分かれ、連携する姿も見られた。サッカー教室で学んだことをこれからもあそびに取り入れていきたい。

人間関係

お化け(一反木綿)からのハガキを見て大興奮の子どもたち。「ゆり組さんとすみれ組さんにも見せてあげよう」と持って行き、異年齢児とも驚きや喜びを共有しようとしていた。初めての小学校訪問では1年生と手をつないでもらい体育館での作品展を見学した。1年生とおしゃべりを楽しみ、昨年度のひまわり組(卒園児)との再会にも大喜びだった。

環境

プランターの土いじりをしていると、「一緒にフカフカする!」とみんな集まり、シャベルや手で土を細かくする活動に没頭。ミミズが出てくるとさらにテンションは上がり、「ミミズもフカフカの土のほうが喜ぶよね」と言い合う。水を入れてドロドロの感触を味わい、団子作りにも発展。寒くなっても土いじりが楽しめる環境は引き続き提供していきたい。

言葉

鍵盤ハーモニカで「きらきら星」を弾く子が増えた。各鍵盤に貼ってある「どれみ」の文字シールと、譜面に書かれた「どれみ」の文字を見比べて弾いている様子だ。また「青い空に絵を描こう」の歌詞を壁に貼ると、文字を指で追いながら歌い、歌詞を紙に書き写す姿も見られる。子どもが関心を寄せるコトバは、今後も身近な場所に貼っていきたい。

表現

父母会主催の「忍者修行の会」が行われると、子どもたちはプロ集団による忍者パフォーマンスに心を奪われ、その後の忍者修行では一人一人が「カエルや石」に変身するという身体表現活動に夢中になって取り組んでいた。この体験は強烈な印象を子どもたちに残し、食後のお絵描きでは、イキイキとした忍者の姿をクレヨンで表現する子が多かった。

食育

栄養士にサンマの栄養や骨の外し方を教わりながら骨付きサンマを食べた。苦労しながらも箸を使って骨を外すことができた。またお昼の炊き込みご飯をおにぎりにするクッキングにも挑戦。自作おにぎりを頬張りながら「おいしい!」を連発すると同時に、「地震とかで逃げる時にすぐ持ち運べるね」とおにぎりのメリットもみんなで考えてみた。

育児あれこれ