5歳ひまわり組2024年度3月のまとめ

・健康

大きな感染症が流行ることは少なかったが、胃腸炎や発熱といった症状が見られた。また、下旬になると、花粉症の症状を訴える子どもも増えた。看護師に相談し、強い症状が見られる子どもには、目薬を点眼してもらいながら、様子を見ている。就学にむけ、活動が活発になったことで食事量が増え、元気に戸外で体を動かしている。

・人間関係

卒園式のリハーサルをはじめ、卒園を意識する活動が増え、お世話になった方々に感謝を伝える機会が多くあった。子どもたちも卒園の寂しさを感じ、保育者や友達に気持ちを伝える姿が見られた。また、週に一度席替えをし、様々な友だちと関わる様子が見られた。

・環境

卒園にむけて、メッセージカードや折り紙を用意し、自由時間でお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えられる環境を作ると、「〇〇先生は遠足の時一緒に行ってくれたよね」「クッキングしてくれてうれしかったな」と友だちや保育者と一年間を振り返りながら、感謝の気持ちを込めて制作していた。

・言葉

3月は卒園式やお別れ会を通して、多くの人の前で発言する機会が多かった。その中で、緊張する姿がありながらも、保護者をはじめ、お世話になった方に伝わるように発表していた。卒園までのカウントダウンカレンダーを見て、「もう6日になっちゃったね」と時制を意識し、言葉で表現していた。

・表現

卒園式では、「せかいがひとつになるまで」を手話で行った。一つひとつ単語と手話がつながるように説明すると、「負けないは自分を守るんだね」と手話を自分たちの言葉で表現し、覚える姿が見られた。

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