3歳すみれ組2024年度2月のまとめ

健康

見通しを持って生活できるようになってきた。それにより身の回りの着脱や支度を自分で進んで行う姿が多く見られる。月曜日の朝、持ってきた布団のシーツを布団にかける、寝ていた布団を押し入れまで運ぶなどできることが増えた。できることが増えた自分に自信を持ち、友だちの分も手伝う姿もある。鉄棒やのぼり棒に挑戦する子が増えた。鉄棒のぶら下がり、のぼり棒に以前よりも高くのぼれたりすると「みて、みて!」と喜びを全開に表している。「こうするといいよ」とのぼり方を教えてあげる子もいた。

環境

公園で遊んでいる時に、地域の防災放送が流れた。地震が発生した想定での放送だったが、子どもたちは静かに放送を聞き、声掛けをする前に保育士の元へ自主的に集まる子もいた。冷静に行動していた。園での避難訓練でも園内放送がかかると遊びをやめ、放送を聞き、さっとテーブルの下へと入る。日頃の訓練の賜物である。

言葉

お母さん役やお父さん役になりきり、イメージに合った言葉でやり取りをして遊ぶ。ごっこ遊びを盛んに行い、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちに耳を傾け、自分とは違う思いに気が付くようになった。やりたい遊びの相違から言い合いになることがあるが、お互いの気持ちを伝え合い、相手の言葉を聞けるように仲立ちする。

人間関係

異年齢活動でお店屋さんごっこ当日。子どもたちはとてもウキウキしていた。店の準備をし、「いらっしゃいませ~!」と乳児クラスを受け入れる。「これ、どうぞ」「○○味もありますよ」積極的に声をかけていた。その後、各自グループで買い物を楽しむ。
異年齢との関りが増えて、良いこと、悪いことがあることに気が付き、考えながら行動する。お店屋さんごっこの準備から本番までを通して、工夫したり協力したりする姿を目にした。

表現

ひなまつりの制作をする。筆に絵の具を付けて色付け。カラフルな衣装へと仕上がった。黄色い画用紙を蛇腹折りにして、金屏を作った。初めて蛇腹折りに挑戦する子も多く、苦戦していたが失敗しながらも諦めずに折りることができた。仕上がった作品をみな喜んで見せ合いをしていた。

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