5歳ぞう組2021年度5月のまとめ

健康

・大きな体調の崩れもなく、元気に登園している
・日中の気候の差があったため、気温が高い日は水分補給や衣服の調整に気づけるような声かけをし、熱中症予防や、体調を崩さないように配慮した。
・公園で動き回り汗をかいた日は、子どもたちから「こんなに濡れてる」とたくさん汗をかいていることを誇らしげに報告しながら着替えをする姿があった。

人間関係

・異年齢児と公園や園庭で一緒になったときに一緒に遊んだり、部屋に遊びにきたときは世話やまだ作れない玩具で作ってあげたりする姿が見られる。
・活動のなかでルール遊びを自由遊びのときにも、子どもたちだけで楽しむ姿があり盛り上がると30分以上やっている。楽しくなってくるとルールが都合のいいようになってしまうことがたまにあるので、様子によって仲立ちや相手の気持ちを考えられるような声かけをしている。

環境

・夏野菜の苗スイカ・きゅうりをグループに分かれてプランターに植える。作業を分担して進めるように声をかけると、水汲みや水やり、穴掘りなどの作業に分かれて動き、終わった後は3人で協力しながらプランターを持ちあげ元の場所に戻していた。
・公園で虫の大群を見つけると怖がる姿がありつつも、蟻の行列の行き先を観察したり、カタツムリが殻から顔を出すと大喜びしたりしていた。

言葉

・できごとなどは話したくて仕方ない様子で話しかけてくるが、自分の気持ちや友だちとのトラブルになったとき、うまく伝えられないことがある。トラブル時はやり取りの見守りや仲立ちをしていき、自分の気持ちや困っていることを言葉で表現できたときは、しっかりと気持ちを保育者が受け止めるようにしている。

表現

・制作では春の絵を描いた後、折り紙でてんとう虫、花紙で蝶を作り画用紙に貼った。折り紙では内側に折り込むことが難しかった様子だった。花紙折りは「前にもやったことある!」と言い、手慣れた様子で作業している子が多かった。
・レゴブロックやLaQなど、集中しながら大きな作品を作ることが増え、完成すると再び別の作品を作り始めたり、作れない友だちや異年齢の子に作ってあげたりしていた。

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