5歳ぞう組2018年度9月のまとめ

健康

・夏の疲れが出る時期、活動と休息のバランスに配慮し、無理のないように過ごしたが、咳や鼻水の出る子もいた。

・給食のフルーツや汁物は比較的よく食べていた。野菜系は残す子が多いため、サラダや和え物は引き続き自分で食べたられる量だけを取るミニバイキング形式にしていく。

・いつでも汗をかいたら自分で拭くことができるように、保育室の手の届くところに汗拭きタオルを準備した。少しずつ自分で気付き、拭くことができるようになった。

人間関係

・作品展や「おまつりごっこ」の準備などで、友だちと同じ目的に向かって話し合い、協力しながら意欲的に活動する姿が見られた。

・異年齢グループでのボディーペインティングやその後の制作を行うことで、3、4歳児と触れ合う。また、頼られる嬉しさも感じながら取り組むことができた。

・「おまつりごっこ」でお店屋さんを行う。乳児クラスの子どもたちと触れ合うことができ、楽しそうだった。

環境

・9月に入ると気候が落ち着き、朝顔やあとから種をまいたひまわりが咲き始め、「咲いたよ、咲いたよ」と嬉しそうに教えにきてくれた。朝顔の花をいくつか取り、つぶして色水を作る。「こんな色になったよ!」と楽しんでいた。

・夏の間、自分で取りに行っていた給食を当番が配るようにした。4歳児の当番と共に配膳を行う。時々4歳児にエプロンの着方を教えてあげている姿もみられた。

言葉

・共同作品の制作の時は、それぞれが意見を言葉で友だちに伝えていた。強い口調で押し切られそうになるときは、保育者が仲立ちをして、みんなの意見が反映されるように配慮した。

・ひらがなや自分の名前に興味を持ち始めている。「(ちょ)はどう書くの?」

「○○○くんの(こ)は、わたしの(こ)と同じだね」と楽しみながら自由に書いていた。

表現

・「おまつりごっこ」の制作はさまざまな素材を使用して作った。たこ焼き、かき氷は本物をイメージし、でき上がりを楽しみに制作していた。

・ボディーペインティングで制作した大きな海・山・空に、それぞれ魚・トンボ・鳥を描いて貼った。バックの色が映えて、大作が完成した。階段の壁に貼ると、送迎時に保護者と楽しそうにみている姿が見られた。

育児あれこれ