健康
・戸外の気温が高く、熱中症警戒アラートが発令している日が多かったこともあり、基本的にはホールと室内で過ごす。子どもたちも熱中症警戒アラートのことをよく理解していて、「とっても暑いってことだよね」「熱中症になっちゃうかもしれないね」と話していた。比較的気温が低く、アラートが発令しない日には戸外遊びをすることができた。
・先月から食事の盛る量を食べられる量にすることを意識し、実践できるようになってきている。「これくらいなら食べられるかな」「もう少し食べたくなったらおかわりするね」という言葉も子どもたちから自然と出るようになってきている。
人間関係
・インターンシップや実習などで学生が保育園に来ることが多い一か月であった。最初は遠巻きに見ている子が多かったが、慣れてくると自分から学生の名前を聞いたり、自己紹介をしたりしながら関わってみようとする様子が見られた。引き続き、保育者が見本となりながら社会性が身につくように関わっていけるようにする。
環境
・新しく「にっぽんのおにぎり」という絵本を保育室に用意した。各都道府県の代表的なおにぎりが紹介されている絵本なため、「おじいちゃんが住んでいるところだ」「○○県行ったことあるよ」と興味を示す様子があった。また、部屋に掲示している都道府県の地図と照らし合わせ、どこに位置するのか確認する姿も見られた。長期休みで遠出をした子どもも多く、地域に興味が出てきている様子がみられた。
言葉
・先月より塗り絵に名前を書いてみようとする子が増えてきた。また、「ありがとう」「だいすき」などの簡単な文章も保育者に聞きながら書けるようになっている子もいる。今後も子どもたちが文字に対して興味が持てるような環境を作っていく。
表現
・月の制作としてアイスクリームを作った。完成すると、「アイス屋さんがしたい」と子どもたちから発信があり、ぞう組にアイスを売りに行きごっこ遊びを楽しんでいた。やり取りを楽しんでいる間に、お祭りごっこを開催することになった。子どもたちの中からお祭りの屋台で好きな食べ物を出して貰うことにした。すると子どもたちのみで相談をしてチョコバナナも作ることにした。生活の中で体験したことを遊びとして表現することができた。今後も、子どもたちを主体として遊びを展開できるようにしていく。