4歳きりん組2021年度6月のまとめ

健康

・気温の高い日には散歩から帰ってきて体を拭くように濡れタオルを用意し、自分の体を拭けるようにした。気持ちが良いことや、自分の体が清潔になることで心地良く感じられるようにし、暑い夏の過ごし方について知っていけるようにする。保育者も「さっぱりしたね」と声をかけて子どもたちが自分の体の清潔さに気がついていけるようにしたい。

人間関係

・1人の子がこまを回せるようになった、縄跳びが跳べた、と友だちができたことで自分もと何度も挑戦する姿が多くなってきている。友だちとの仲が深まってきており、困っている子がいると声をかけて助けようとしている。子どもたちの今の姿を大切に見守り、褒めていく。

環境

・保育者と一緒に砂場で穴堀や山作りをする。砂が水を含んでいると固くなり、山が作りやすいことや穴と穴の間を掘りつなげて、そこに水を流すと水が間を通り隣の穴にも流れることなどに気がつき楽しんでいた。来月は夏遊びが始まるのでどろんこ遊びもおこない、楽しんでいきたい。

言葉

・自分の気持ちを友だちに伝える姿が多くなってきていることに加え、伝え方も以前よりも優しく伝えられるようになってきている。お互いに自分の気持ちや友だちの言いたいことを聞こうとする姿が多くなってきているので言葉が出ないときには気持ちを汲み取り、代弁しながらも引き続き見守っていきたい。

表現

・七夕飾り制作をおこなった。折り紙をハサミで切り落とさずに線までで止めることを伝えると、どの子も慎重にハサミ切りをしていた。午睡中に七夕制作を部屋に飾ったのだが、起きてすぐに「きれいだね」という子や、歓声をあげて皆、満足そうだった。制作は今後も子どもたちの発達をしっかりと捉えたものをつくっていくように工夫したい。

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