4歳きりん組2021年度3月のまとめ

健康

・小さいクラスの子どもたちを心配したり、見守ったりすることが増えた。また、給食では「もうすぐぞう組さんになるから」と苦手な物でも少しずつ声をかけ合って食べようとする姿が増えてきている。進級に期待する気持ちが遊び方や食事に出てきている。

人間関係

・子ども同士の意見の食い違いが起きてどちらかが泣いてしまうと、周りの子どもたちが様子を見て「泣き止もう」と声をかけてティッシュペーパーを渡したり、頭を撫でてなぐさめたりする姿が多くなっている。友だちの問題も自分たちやクラスの問題としてとらえている様子が多く見られるようになった。

環境

・公園で拾ったドングリを園庭のプランターに植えた。しばらくすると、小さな芽が出てきて、その様子を見つけてよろこんでいた。そら豆の花も咲き始め、「いつ頃、食べられるかな」と言うので「ぞう組さんになったころだよ」と伝えると、進級のよろこびとそら豆の実りを楽しむ姿があった。

言葉

・子どもたちが自分の意見を言い合うことが多くなった。自分とは違った意見を以前は受け入れられない子もいたが、1つの意見として聞きいれる姿も出てきている。どの意見も大切に取り入れながら子どもたち同士で話し合いが進むことが多くなった。

表現

・折り紙遊びでは手裏剣を自分たちで組み合わせたり、カメラをできるところまで自分で折ったりしてできる事が増え楽しんでいる様子が多くなった。うまく折ることができなくて困っている子がいると「貸して」「手伝おうか?」と声をかけ、折ったものを遊びの中で活用している。

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