健康
・お昼寝をしない子や早くに目覚める子が出てきており、無理に寝かしつけることなく室内で静かに遊べる玩具を用意している。
・食事では横を向いたり立膝を立てて座っていたりする子に声を掛けると「きりんさんになるからかっこよく食べる」と憧れと期待感を持つ姿があった。
人間関係
・ホールや戸外で遊ぶときに、1人が「鬼ごっこしたい」とみんなに伝えると「いいよ」と言って一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきた。タッチされた人が追いかけるのではなく、次の鬼は○○くんねと指名していく遊びを自分たちで考えていた。
環境
・空を見て「雲が黒いよ、雨が降るのかな?」と言ったり、寒い日には「手が凍って動かないよ」と言ったりして気候の変化を感じ取り友だちと話し合う姿が見られた。
・雪が降った日には玄関から園庭にどれだけ積もっているかを見たり、腕を伸ばして雪に触れてみたりした。手に触れると溶けてしまうことに気が付き友だちと「水になっちゃった」「つめたいね」と話す姿が見られた。
言葉
・遊びの中でトラブルがあると、それを見ていた子が「今のは言い方が怖かったよ」「やさしく言ってあげて」と仲裁に入る姿がある。お互いに友だちの話を聞いて納得することができると「ごめんね」と謝り、遊びを再開している。
表現
・保育室に椅子を並べてバスごっこを楽しんでいる。一番前の席は運転手で玩具の皿をハンドルに見立てて遊んでいる。また道路には信号があるよねという言葉から紙と色鉛筆をもってきて自分たちで信号機を作ってみるなど遊びが発展している。
・折り紙を楽しんでおり、以前は「先生やって」とお願いしていた子も自分でやってみると言って挑戦している。