健康
・夏あそびやシャワーなどで着替えるときに脱いだ洋服を自分たちでたたんでいる。どの子も「半分にしたよ」と見せる姿や、裏返しになった衣類を自分で直そうとする姿が多くなっている。自分でやってみようとする気持ちを大切にし、衣類の裏返しなどは一緒におこない自分でできる満足感を味わっていく。
人間関係
・友だち同士で遊ぶことが多くなってきている。トラブルが起きると保育者に訴えることが多いが、自分たちで解決しようとする姿も増えてきた。子どもたちの今の様子を大切に見守り、必要な時には間に入っていく。
環境
・夏あそびでは色水あそびやボディペインティングをおこなった。色水ではペットボトルを振ると色が出てくる仕組みに不思議がり、できた色水をプリンのカップにいれてプリン屋さんになりきる姿や色水を混ぜて変化する色の不思議さを楽しんでいた。ボディペインティングでは紙や体に絵の具をつけて楽しんだ。
言葉
・友だちと遊んでいて思い通りにならない、いやなことが起きた、というときに「○○なんて嫌い」と言うことが多かったが、少しずつ「やめてね」「今はこうして遊びたい」と相手に伝える姿が多くなってきている。とっさに「嫌い」と言ったときは、保育者が間に入り、言葉にならない気持ちを代弁していく。
表現
・制作では折り紙を半分に折り、ぶどうを作った。自分たちで三角折りをすることを楽しむ姿が多く見られたので、保育室に折り紙を用意すると繰り返し楽しんでいる。できあがったものを食べ物に見立ててままごとに使ったり、顔を描いて人形にしたり、と子どもたちがアイデアを出して遊んでいる。