食事
・現在完了食2名、乳児食9名。前月に引き続き遊びを保障しながら食べたい子から提供していくように指定る。子どもたちも徐々に慣れてきたのか、配膳していても遊び続ける子も出てきた。しばらくすると自分から食べに来ることが多い。
・後期食から完了食に移行する時には、食感が大きく変わる際はきちんと噛めているか、飲み込めているかの確認を丁寧に行い、栄養士と連携を取っていく。
睡眠
・眠たくなった子から自分の布団に行ける様にしている。こちらからの声かけなく布団に入りそのまま入眠してしまう子も増えてきた。子どもの要求に合わせてトントンしたり傍についたりして関わっている。
・横向きで眠る子が多いので、SIDSチェックをしながら仰向けにするようにしている。
排泄
・まだ個人差はあるが午睡後に便座に座り排泄する子や、オムツが濡れていることを伝えてくれる子もいる。オムツ替えを嫌がる子もいるので、子どものペースに合わせながらオムツを替える様にしている。
・便の様子等で気になることがあればその都度保護者に伝える様にしている。
健康
・鼻水が出ている子が多い。その他水様便が続くなど、本調子ではない様子が見受けれられる子がいた。
・気温や湿度の変化が激しい時期でもあるので、適切に空調機器を使い、必要に応じこまめな検温などで体調変化の把握に努めた。
身体発達
・個々の身体発達に合わせて室内遊びとホール遊びに分かれるなどして過ご
した。
・指先でお皿をつまんで回す、小さなボールを持って投げるなど、細かな動
きも出来るようになってきた。子どもの興味を惹く環境設定からそうした身体発達に繋がるような遊びや関わりをしていけるよう心掛けた。
情緒面
・他児がやっている遊びを模倣しながら、一緒に同じもので遊ぼうとする姿や他児を意識した様子が目立つようになってきた。そうした関わりの中で
自分の意図が伝わらずトラブルになることも増えたように思う。保育者が仲立ちしながら関わりを深められるように心がけていった。
言語
・「これ、なに」「わたしの」「~したかった」など、自分の主張を言葉で表現できるようになってきた。
・まだ発達差があり、明瞭な言葉になっていないことも多いが、子ども同士のそうした関わりからまた言葉への興味関心が深まるように保育者も配慮して関わっていった。