食事
・苦手なものは量を減らしたり、ひと口だけスプーンにのせたりしておくと自分で食べていることもあり、いろいろな食材を食べてみようとする姿が多くなってきている。スプーンを使って食べることも習慣付いてきている。
睡眠
・食事が終わると自分から布団に行き横になっている。保育者がそばにつかなくても自分の布団でゴロゴロしている子やひとりで眠る子もいる。途中で咳き込んだり、泣いて目覚めたりする子もいるが、保育者がそばにつくことで再眠できる。
排泄
・他児がオムツ替えをしているのを見て自分でオムツを持ち、保育者のところまでくる子もいる。また、午睡明けオムツがぬれていない子はトイレに誘うと便器に座る子もいる。トイレで排尿は見られないが、嫌がることはないので様子を見ながら誘っていきたい。
健康
・自分でズボンを履こうとする子が増え、履きやすいように置いておくと座って足を通そうとしている。保育者がそばで見守りさりげなく援助すると自分で足を通せたり履けたりして、嬉しそうにしている。
・食事の前や戸外遊びの後は自分なりに手を洗おうとしている。石鹸をつけるとすぐに流してしまうので、保育者がそばにつき石鹸で手をこすることを伝えている。
身体発達
・巧技台からジャンプしようとしている。10センチ程度の高さではあるが、数名は飛び降りることができる。マットの上に飛び降りているので、しりもちをついても繰り返し楽しんでいる。
・夏遊びの中でペットボトルから器に水を入れたり、ひしゃくで魚の玩具や水風船をすくったりしている。
情緒面
・夏休みが長期間の子もいた。久しぶりに登園するが泣かずに機嫌良く登園している。
・遊びの中で玩具や場所の取り合いからトラブルもみられるが、保育者が仲介し「貸して」など言葉を伝えたり、同じものを探しにいったりすることで納得し落ち着いて過ごすことができている。
言語
・発語が増え友だちの名前を呼んだり、「○○やって」と言葉で要求を伝えたりできるようになってきている。指差しやしぐさで表現している子もいるので、保育者が代弁すると真似をして言うこともある。
・絵本を見ながら指差しをして動物や物の名前を言って楽しんでいる。