食事
・自からコップを両手で持ってお茶を飲もうとする姿が見られるようになった。
・小さな食材を指先でつまんで食べている。また、スプーンにも興味を持ちご飯やおかずをすくって口に入れ自分で食べる喜びを味わえた。
・スティック状の物など口に詰め込み過ぎないように言葉をかけながら見守り、噛みちぎって食べられるようにさりげなく介助した。
睡眠
・午前睡が少なくなり午睡時間にまとめて睡眠がとれるようになってきた。
・眠そうな表情を見せたら、安心して入眠できる環境を作り見守った。
・食後、保育者の言葉がけで自分から布団に入り体を休める姿が見られるようになった。
・眠りが浅く小さな音で目覚めてしまうこともある。気持ちに寄り添い安心して再入眠できるようにした。
排泄
・オムツを確認する時は必ず言葉をかけて確認し、何故オムツ替えをするのかを伝えながら安心してオムツ替えをした。
・オムツ替えの際、皮膚疾患が見られた時は保護者に伝え共通認識を持ち対応した。
健康
・衣服が汚れた時は着替えをして清潔に過ごす心地よさを感じられるようにした。
・言葉と動きを連動させた言葉がけをしながら着替えることで自分から脱ごうとする動きが見られた。
・水分補給をこまめにし、熱中症警戒アラートの数値を確認しながら水遊びを安全に楽しんだ。
身体発達
・発達に合った動きで様々な探索活動を行った。
・つかまり立ちをして壁や棚から手を離してその場で数秒立ったり伝い歩きをしたりする姿が見られた。危険が無いように側で見守りながら喜びを共感していった。
情緒面
・歌や音楽に合わせて体を揺らしたり手拍子をしたりしながらリズムを楽しんでいた。
・保育者とのふれあい遊びを心地よく感じられるよう繰り返していねいなやり取りを心がけた。
・手遊びやリズムダンスなど保育者の真似をするようになった。言葉でほめると意味を理解し笑顔で答えていた。
言語
・喃語での言葉が増えている。本児の気持ちを受け止め目を合わせながら言葉を使って遊ぶ楽しさを感じられるようにした。
・「ママ」「せんせ~」など一語文を話すようになり食べたり飲んだりした後は「うんま」「しい~」など場面に合った言葉やジェスチャーを使い自分の気持ちを伝えようとしていた。