食事
・安心して食事ができるように落ち着いた雰囲気作りを心がけた。咀嚼や嚥下を丁寧に様子を見ながら進めた。
・栄養士の協力のもと食材の大きさや形などを工夫した。手づかみで食べやすくし自分で食べようとする意欲につなげた。その際、保育者のスプーンは補助的に使用した。スプーンに興味を示した時には一口量をスプーンにのせてさりげなく手を添えて気持ちを受けとめている。
睡眠
・一人一人の睡眠時間が安定した。一度目覚めても抱っこをしたり体をさすったりすることで再入眠するようになってきた。
・午前睡をすることが少なくなってきている。
排泄
・目を合わせ話しかけスキンシップを取り、オムツ交換を心地よくおこなえるように配慮した。また、終わったらきれいになったことを言葉で伝え気持ち良さを共有している。
健康
・気温の変化や疲れから発熱し、欠席する子もいたが長引かずに元気に登園できた。
・あせもや虫刺されが増えてきているので、清潔を保ち戸外へ出るときは虫よけを安全に使用し、予防を心がけていく。
身体発達
・ハイハイや歩行・伝い歩きなど一人一人が発達に合った動きを楽しめている。・立ちたい・歩きたいという気持ちを受けとめ、斜面の上り下りで遊べるような環境を作り楽しんだ。バランスを崩したときなど、すぐに対応できるように側で見守った。
情緒面
・お散歩や園庭に出て、外気の心地よさを感じながら風の動きや音に興味を持つ機会を作った。
・保育者との信頼関係のもと、生理的欲求や依存欲求を思いきり表出している。
言語
・喃語でのおしゃべりが盛んになってきている中、指を差して「はっぱ」手を振りながら「ばいばい」など言葉と行動が一致することもある。気持ちを言葉で表わす関わりを引き続き大切におこない言葉の獲得につなげていく。
