5歳ぞう組2018年度2月の保育日誌

健康

・就学に向けて体調をみながら午睡をなくしていった。月末には全員午睡をしないで過ごすようになった。

・今月から「給食全部食べたよシール表」を作って全部食べたらシールを貼ることにした。苦手 な物は食べられる量に減らす。それがほんの一口でもよい。そしてどうしても食べられないものは残してよいことにした。子どもたちは、皿がきれいに完食できることに達成感を感じたようで思いがけず完食する子が多くなった。

 人間関係

・0、1、2歳児との交流では、始めはどう関わってよいかわからない様子の子どもたちだった。散歩に行くと、転ばないようにゆっくり歩く様子や、優しく腰をかがめて話しかける様子をみせていた。部屋に戻って感想を聞くと「可愛かった」「手が小さくてぷにぷにしてた」「なにもしゃべらないんだ」「転びそうでびっくりした」と言いながら、緊張したようで「疲れた」と座り込んでいた。

 環境

・今月から今まで4歳児と一緒に食べていた給食や、おやつを別にクラスで食べるようにした。子どもたちは落ち着いて食べられるようになった。

・午睡がなくなりその時間を空き箱制作など、はさみやセロテープ、紙を使って楽しんでいる。テレビ、パソコン、自動販売機など楽しい作品ができた。

・給食の時間が少し遅くなったので年長児だけで園庭を使えるようになった。ドッチボール、大縄跳び、宝探しゲームなど楽しめている。

 言葉

・卒園を祝う会に向けて卒園の言葉や歌の練習を始めた。子どもたちの思いが伝わるようなものを選び歌詞を一つ一つ説明していった。まわりの人に感謝の気持ちが持てたようで

「いい歌だね~」と感想をもらしていた。

表現

・トイレットペーパーの芯を利用しておひなさまを作る。和柄の折り紙を半分ジャバラ織りにして貼り付ける。顔を描き、しゃくとひおうぎも切り取り糊付けした。「いつ、おうちに持って帰るの?」と楽しみにしていた。

・卒園制作を子どもたちと相談しながら作り始めた。みんなの顔を貼ること、桜の木にすることを決めて、子どもたちが下絵を描いた。紙をちぎって一つ一つ糊でつけ数日かけて完成した。園長先生に見せに行くときはみんなで作った喜びと達成感でいい笑顔だった。

 

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