4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2018年度2月のまとめ

健康

暖かい日もあり、その日の気温に応じて自分たちで衣服の調節をおこなっている。また、どのような衣服が活動に適しているか、事前に話をすることで自分なりに最適な衣服を考えて着替えをするようになる。

人間関係

遊び方を巡って口論になることもあるが、保育者はいろいろな考えや意見があることを伝えると共に解決方法を一緒に考えていく。その結果、少しずつ互いの気持ちに折り合いをつけて遊びや生活を進めていこうとする姿が見られるようになる。

環境

戸外で遊んでいるときに空から白い結晶が降ってくる。初めは何かわからない子どもたちだったがその結晶が雪だとわかると、たいへん喜び「ゆきってつめたいね」「さわるとすぐになくなるよ」など冬ならではの自然現象をとても楽しんでいた。

言葉

・「あかぱじゃま、あおぱじゃま、きぱじゃま」などの早口言葉で遊ぶようになり、友だちとしゃべる速さを競い合っている。

・カレンダーに書かれている文字に興味を示すようになり、「きょうは○○だね」と内容を読み上げ、活動を楽しみにする姿が見られる。

表現

・ひなまつり集会に向けて折り紙を使ったひな人形を作る。お内裏様の衣装は切り絵にしたが、どの子も上手に切ることができる。

・卒園を祝う会に向けての取り組みが始まる。きりん組は在園児代表として会に参加することを伝えると意欲を持って歌の練習に参加する。お祝いの歌もすぐに覚え、遊んでいるときに口ずさむようになる。…

4歳きりん組2018年度1月のまとめ

健康

感染症が大きく流行することはなく、機嫌良く過ごせている。戸外遊び後の手洗いうがいも定着し、自ら進んで行っている。また、こまめに水分補給をし、午睡時間には落ち着いて体を休めることができている。気温が下がる時期なので室温調整をこまめに行ない、快適に過ごせるようにしていく。

人間関係

戸外では大縄跳の人気があり、友だちを誘って一緒に跳ぶ姿が見られる。「くまさん」や「郵便屋さん」などいろいろな跳び方に挑戦し、日々記録を更新している。一方で縄跳びの回し方や跳び方を巡って口論となることも増えているので、様子を見ながら声をかけ、解決方法を一緒に考えている。

環境

クラスで栽培していたヒヤシンスの花が年始に咲いた。ヒヤシンスの日々の成長を楽しみにしていた子どもたちはたいへん喜び、「きれいだね。」「いいにおいがするね。」とにおいをかいで癒されているようだった。

言葉

・新年を祝う会を期に再びカルタ遊びが流行する。同時にひらがなにも興味を示し始め、今まで保育者が読み手を行っていたが、ひらがなが読めるようになったことで子どもたちが読み手を行うようになる。

・長い歌詞の歌を歌えるようになり、室内に歌詞を掲示するとひらがなを指で追いながら自分で読む姿が見られている。

表現

節分集会に向けて鬼のお面を制作する。牙や角は線に沿って上手に切ることができていた。今回、眉毛や鼻、口は自分で形を考えたのでそれぞれ個性豊かな鬼のお面が完成した。

鬼のお面を被ると「おにだぞ!」と言いながら友だちや保育者を驚かせて、役になりきって表現遊びを楽しむ姿が見られていた。…

4歳きりん組2018年度12月のまとめ

健康

保健指導で手洗い、うがいの大切さを学んで以降、入室時には手洗いうがいを丁寧に行う子が増える。中旬ごろに嘔吐下痢が少し流行したが、早めに対応したことと、子どもたちの体調に留意しながら無理のないように活動を進めたことで長引くことはなかった。来月はさらに感染症が流行る時期になるので、視診触診をこまめに行い、一人一人の体調の変化に気付いていけるようにする。

人間関係

カルタ、絵合わせゲームなどを通して友だちとの関わりが広がり始めている。一方でルールのある遊びの中では、勝ちたい気持ちから約束ごとを守れずに、トラブルになることもあるので、子ども同士のやりとりを見守りながら必要に応じて仲裁に入るようにしている。

環境

玩具や物の扱いが乱暴になることが増えていたので、定期的に整理整頓の時間を設けて物の扱い方や整理整頓することの大切さを伝えた。できた時にはたくさん褒めたことでそれぞれの自信に繋がった様子が見受けられる。

また、年末には保育室の大掃除を行った。大掃除をする意味などを伝えると熱心に保育者の話を聞いていた。

言葉

クリスマスの時期になると、イルミネーションを家族で見に行った話やサンタクロースからのプレゼントの話で盛り上がっていた。休日の楽しかったできごとを保育者や友だちに話すことが増えてきたのでこれからも子どもたちが話しやすい雰囲気作りを心がけていく。

表現

・あそぼう会で披露したマジックレンジャーが遊びの中で流行した。自由遊びの時間になると自分たちで舞台を作って、役を替えながらマジックレンジャーごっこを楽しんでいる。

・絵本「もったいないばあさん」の内容を真似てみかん風呂を行う。みかんの皮を干して、乾燥させたものをお湯に入れて足湯を楽しんだ。お湯の中に足を入れると「あたたかい」「いいにおい」「きもちがいね」と喜ぶ姿が見られる。…

4歳きりん組2018年度11月のまとめ

健康

咳や鼻水が目立ち始めるが、大きく体調を崩す子はいない。入室時には手洗いうがいを心がけ、気温によって衣服の調節を行った。園庭では縄跳びや大縄跳びに興味を示す子が増え、熱心に練習を行っている。これからも子どもたちの意欲を育んでいけるよう、来月から「頑張りカード」を導入し、記録を記入していきたい。

人間関係

あそぼう会の取り組みが始まり、友だちと一緒に活動することが増え、遊びの中でも協力する姿が見られるようになる。一方で、遊び方を巡って口論となることも多い。互いの気持ちは主張できるようになってきたので、どのようにしたら楽しく遊べるかなどを保育者が一緒に考え、解決方法を助言している。

環境

当番活動の一つである給食の配膳を初めて2か月経ったが、仕事内容も覚えて時間になると意欲的に取り組む姿が見られている。初めは恥ずかしそうにしていた挨拶も、いまでは元気よく「いただきます」と言えるようになってきた。

言葉

あそぼう会で披露する「マジックレンジャー」の台詞を覚え、グループごとに台詞を言うタイミングや動きをしっかり理解していた。自由遊びの時間でも役になりきって台詞を言いながら遊ぶ姿が見られている。

表現

あそぼう会は初めての発表の場ということで緊張している子が多く、リハーサルでは表情が硬くなってしまった。しかし、練習を繰り返すうちに自信が持てたようで後半は笑顔でマジックを披露できるようになる。

また、今回は自分たちで衣装やお面を制作した。その結果、自分の役に対して自信や期待感を持って練習に臨めるようになっている。…

4歳きりん組2018年度10月のまとめ

健康

大きく体調を崩す子は出ず、みんな元気に登園している。寒暖差が激しかったが、気温に合わせて自分たちで衣服の調整をしていた。汗をかいたときは進んで着替えを行っている。喉が乾燥する季節になってきたのでこまめに水分補給の時間を設けるようにした。

人間関係

年長児と集団のゲーム遊びをするようになる。中でもじゃんけん列車は人気があり、歌を歌いながら遊びを楽しむ姿が見られている。少し難しいルールの為、初めは戸惑う姿もあったが、わからないところは友だち同士で教え合う姿が見られていた。

環境

バス遠足(しながわ水族館)に期待感を持てるよう、保育室内に魚や生き物の写真を掲示したり、水族館に関する絵本を読んだりする時間を設けた。絵本や写真を通して水族館に行ったことがない子もイメージを持つことができたので良かったと思う。遠足後は図鑑を見ながら、「これいたね!」「おなじだったね!」と友だち同士で会話を楽しみ、バス遠足の余韻に浸っていた。

言葉

文字や数字に興味を持つ子が増え、自分の名前や知っているひらがな、数字を書いて遊びを楽しんでいる。また、お手紙ごっこも流行り始め、友だちや保育者に手紙を書いて読んであげるなどのやりとりを楽しむ姿も見られている。

表現

しながわ水族館で印象深かった生き物を紙粘土で作った。写真を見ながらイメージを膨らませて、思い思いの形にし、表現遊びを楽しんだ。完成した作品は玄関前に“ベアーズ水族館”として展示した。…

4歳きりん組2018年度9月のまとめ

健康

寒暖の差が激しくなり、発熱や感染症によって体調を崩す子がいたが、一人一人の体調に合わせ、無理のないように活動を進めていった。これからは感染症が流行する時期に入るため、戸外活動後の手洗い・うがいは徹底して行っていきたいと思う。

人間関係

夏の活動を通して異年齢児との交流が増え、自由遊びの時間に一緒に過ごす姿が見られるようになる。クラスでは気の合う友だちとの遊びだけでなく、集団のゲーム遊びを楽しむようになり、転がしドッジボールや爆弾ゲームなど大人数で遊ぶようになる。

環境

天候が良い日には園外散歩に出かけ、秋の自然物に触れる機会を設けた。どんぐり集めに夢中になる子が多く、手のひらいっぱいにどんぐりを集め、嬉しそうな表情を見せている。今後はお散歩バックを用意し、どんぐりなど秋ならではの自然物を持ち帰ることができるようにし、持ち帰った物で制作を行いたい。

言葉

友だちとの関わりが深まり、保育者の介入なしに自分たちで遊びを発展していく姿が見られている。一方、遊び方を巡って口論になることも多く、興奮してくると気持ちを相手に上手く言葉で伝えることができない。様子を見ながら保育者が仲裁に入り、互いに楽しく遊べるように助言を行っている。

表現

「おまつりごっこ」を通して友だちや保育者と買い物ごっこを楽しんだ。午後はお神輿を担いだり、音楽に合わせて盆踊りを踊ったりと、楽しい時間を過ごして表現する楽しさを味わうことができた。…

4歳きりん組2018年度8月のまとめ

健康

猛暑が続いているが、大きく体調を崩すことなく元気に登園する。

腹痛など体の異常を感じた際は保育者に伝えている。どんな状態なのか言葉を添えながら一緒に確認する。

汗をかいた時は保育者の声掛けで着替えをする子が多い。子ども自身が必要性に気づいて着替えようとする気持ちが持てるよう継続して援助していく。

人間関係

ごっこ遊びではやりたい役が重なりトラブルとなるが、自分の思っていることを相手に伝えることで、「じゃあ、○○にする?」など代替案が出て仲良く遊びだす姿が見られる。自分の思いを伝え、相手の思いに気づくように引き続き援助していく。

環境

時間の意識が出始めている。「長い針が4になったらお片付けしよう」と声を掛けると、「4になったよ、お片付けだね」と保育者や友だちに伝える姿が見られる。

また、給食時のフルーツは子どもたちが自ら皿にのせており、「今日はいくつ取っていいいの?」「おかわりはいくつ?」と保育者に質問し、数えている。

言葉

ごっこ遊びを楽しむ中で友だちとのトラブルも増えるが、「ごめんね」「いいよ」を伝え合う場面が増える。少し時間をおいて「さっきはごめんね」と伝えたり、「○○ちゃんにごめんねをしたんだ」と保育者に話してくれたりする。

表現

週に数回、幼児クラスで歌の時間を楽しんでいる。

その延長で自由遊びでも、椅子をステージに見立て、「線路は続くよ どこまでも」や「おばけなんてないさ」など、歌の発表会ごっこをしている。…

4歳きりん組2018年度7月のまとめ

健康

熱により欠席する子が数名いたが、大きく体調を崩すことなく、機嫌よく過ごしている。暑い日が続いているが、給食でのおかわりは子どもたち自身で盛り付けるなど、食べ物への興味や食べる意欲を育み、友だちや保育者と食べることを楽しみにできるようにしていきたい。

人間関係

クラスで遊ぶときは「椅子取りゲーム」や「大根抜き」などの集団遊びを楽しんでいる。遊びのルールがわからない子がいて、もめることもあるが、泣いている子の気持ちを代弁する子の姿も見られる。友だちの気持ちを思いやる大切さを伝え、見守っていきたい。

環境

クラスで育ててきたピーマンをついに収穫した。給食で出してもらうと、いつもは苦手とする子もひと口食べてみる姿がみられた。

水遊びでは、水にぬれるのを苦手としている子がいる。子どもたちの興味が自然な形で外遊びに向けられるよう、水遊び以外の楽しめる環境も作っていきたい。

言葉

自分の経験した楽しかったことや、これからの夏の予定をうれしそうに保育者や友だちに伝えている。また、お気に入りの絵本を、友だちの前に立って読み聞かせをする姿も見られる。

表現

リズム遊びでは「時計」「つばめ」などの曲に合わせ、リズミカルに体を動かしたり、身体表現をしたりして楽しんでいる。
色水遊びでは、色水を混ぜ合わせてジュースやさんごっこを楽しみ、色の変化に驚く姿が見られた。…

4歳きりん組2018年度6月のまとめ

健康

大きく体調を崩す子は出ず、機嫌良く過ごせている。気温が高くなり、疲れも見られているので、午睡時間は静かな雰囲気の中で十分に体を休めるようにした。今後も無理のないように天候を見ながら活動内容を工夫していく。

人間関係

集団で遊ぶことが楽しいと思うようになり、「大根抜き」や「おおかみさん今何時?」などのゲーム遊びを楽しんでいる。遊びのルールをめぐって、互いに言葉が足りず、トラブルに発展することもあるが、保育者が仲立ちをしながら解決をしている。今後も必要に応じて言葉をかけていく。

環境

当番はピーマンの水やりをとても楽しみにしているが、思いのほか成長せず、収穫までには至っていない。子どもたちはピーマンの成長を楽しみしているので、無事に収穫できるよう見守っていきたい。

言葉

自分の思いを言葉で伝えようとしているが、意思疎通がうまくいかずにぶつかり合いが起きることもある。保育者は、互いの意見を整理しながら気持ちを代弁し、解決できるように言葉をかけている。

表現

6月10日の時の記念日に向けて時計制作を行った。絵の具やのり、ハサミなどさまざまな材料や道具に触れて制作を楽しんだ。完成した時計を手に取ると、針をずらしながら「12時!」と遊ぶ姿が見られる。…

4歳きりん組2018年度5月のまとめ

健康

気温・湿度が高い日や日差しが強い日が増えてきているため、水分補給をこまめに行い、戸外遊びの時間を短めにして、熱中症対策を行った。今後も気候の変化に合わせて、戸外活動は無理のないように進めていく。

人間関係

周囲の様子に気が付くようになり、友だちが危ないことをした時など注意をしたり、保育者に報告したりする姿が見られるようになる。トラブルが起きた際には子どもたちだけでは解決が難しい時もあるので、様子を見ながら保育者が仲立ちや代弁をていねいに行い、自分たちで解決できるようになるための関わりをしている。

環境

ピーマンの苗を植え、毎日の水やりは当番が行うようにした。日々の苗の成長を楽しみにする様子が見られ、初めての当番活動を意欲的に行っていた。

言葉

数字や文字に興味を持つ子が増えてきており、自ら読んだり書いたりしている。逆さ言葉を楽しむ絵本「へんしんトンネル」が人気で、繰り返し読み、言葉遊びを楽しむ姿が見られている。今後も自然と興味が持てるよう、文字や数字に触れる機会を設けていきたい。

表現

幼児クラスでは、歌や体操の時間を設けて一緒に活動している。お気に入りの歌が聴こえてくると喜んで歌い、音楽に合わせて体を動かす様子が見られている。今後も歌やリズム遊びを通して、季節ごとの遊びに触れる機会を設けていきたい。…