4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2024年度5月のまとめ

健康

・手足口病が流行し、欠席者が多い日が続いた。
・登園後や戸外から帰ってきたあとの手洗いが習慣づいてきている。
・園庭や公園などの戸外活動の際に水分補給をする大切さを知らせたことで意識してこまめに麦茶を飲んでいた。
・汗や食事の食べこぼしなどの衣服の汚れに自ら気づき、着替えをして清潔に過ごすことができた。
・食育では、タケノコの皮むきやそら豆の房外しを体験する。興味を持ち、自らやってみたいと参加する様子があった。

人間関係

・「ありがとう」「どういたしまして」などのやり取りが子どもたちの中で自然に発生している。
・散歩の際にはクラスごとにつなぐことが多かったが、子どもたちから「ぞうさんと一緒につないでみたい」という話があり、異年齢で手をつなぐことが増えてきた。
・部屋にあるカードゲームに興味を持ち、他児を誘って一遊ぶようになってきた。勝ち負けがはっきり分かれる遊びなので、悔しい、うれしいなどの気持ちを感じることもある。気持ちを切り替えて一緒に遊ぶことを楽しんでいる。

環境

・夏野菜と花の栽培活動が始まった。「芽出てきたね」「いつカボチャできるの?」と興味を示し、お世話をすることを楽しんでいる。
・公園ではダンゴ虫やアリを捕まえている。「何を食べているのかな?」「お家どこかな?」と想像している。

言葉

・文字への興味が強くなってきている。あいうえお表を持ってきてなぞり書きをしてみたり、自分の名前の文字を探したりしている。
・朝の会では子どもたちが当番に対して質問を考え、それに答えるという機会を設けるとやり取りを楽しんでいる。

表現

・塗り絵の集中力が高まってきている。細かいところをはみ出さずに塗り、最後までていねいに完成させている。。
・夏野菜と花を植えた日に成長の予想を描きたいという子がいたので、画用紙を用意し、自由に描けるようにした。一人がやっていると他児も興味を示すようになり、全員が描いて楽しんだ。

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4歳きりん組2024年度4月のまとめ

健康

・食具入れの中にフォーク以外に箸が入っていることに気がづき、「家でも使っているよ」「お箸使ってみたい」と興味を示し箸に対する憧れを感じていた。
・他児が食べている様子を見て、苦手な食材でも一口食べてみようとする姿が見られた。
・大きく体調を崩す子はいなかったが新年度で環境が変わったこともあり、全体的に疲れが見られた。
・汗をかいた時はその都度着替えて清潔に過ごせるようにした。

人間関係

・友だち同士で「いれて」「いいよ」のやり取りをして活動を楽しんでいる。
・空いている席を探している子に対して「こっちにおいで」「あそこが空いているよ」と声を掛ける姿が見られる。
・遊びのイメージを共有できずトラブルになることもあったが、互いにどのように遊びたかったか伝え合うと理解をし再び遊び始めることができた。

環境

・散歩先で見かけた植物に興味を持ち、保育者に名前を聞いてみる姿がある。
・公園ではダンゴ虫探しを楽しんでいる。捕まえたダンゴムシを紙コップの中に入れ観察を楽しんだ。その際に何を食べるか予想して葉っぱを一緒に入れる姿が見られた。
・「保育園にくるとき雨が降っていたよ」「おひさま出ていない時は晴れ?」と毎日天候を確認している。

言葉

・文字に興味が見られ、数字やひらがなを目にすると「これって5?」など保育者に確認してみたり、塗り絵に自分の名前を書いてと保育者に伝えたりしている。
・自分の思いを保育者の仲介なく、直接相手に伝えてみようとする姿が見られるようになってきている。

表現

・折り紙が完成すると色鉛筆で目や模様を付け足して楽しんでいる。
・塗り絵では、飴を赤に塗ってイチゴ味にしたなどのイメージを持って取り組んでいる。
・粘土では食べものや玩具など身近なものを再現して作っている。
・季節の歌(こいのぼり、ちょうちょなど)を知り、口ずさんでいる。

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4歳きりん組2023年度3月のまとめ

健康

・散歩に出かけると「手を上げるよ~」「白い線の中だよ~」など友だちと会話をしながらも交通ルールを守ろうとする姿が見られた。
・縄跳び、鉄棒、リレーなど速さや回数を競い認め合いながら楽しんでいた。
・食事を盛り付ける際に「腕まくりしよう」「しゃべるとつばがとぶよ」など声をかけ合い衛生面に気をつけていた。

人間関係

・同じ遊びを繰り返し楽しむ中で簡単なルールを決められるようになり、友だちとの関わりを通して自信に繋がっている。
・近隣の方や他保育園の職員の方に気持ちよく挨拶をしている。
・意見の違いからトラブルになると、子ども同士お互いの話を聞き、泣いてしまった子にはティッシュを渡し慰めるなど自分たちで解決しようとしている。

環境

・「風が冷たいね」「お日さまが温かいね」など自然環境と触れ合い季節の変化を感じることができた。
・ぱんだ組が気持ちよく使えるようにと協力して保育室の掃除をしていた。
・ぞう組と一緒に遊び送る会や卒園式のリハーサルに参加することで自分たちがぞう組になる自覚が芽生えてきている。

言葉

・朝の会や帰りの会で当番と子どもたちのやり取りを続けることで話をしたい、話を聞こうとする姿が見られた。また、いろいろな考えがあることを知り認め合うことが身についてきている。

表現

・ぞう組へ気持ちを込めたプレゼントを作りあげ「ありがとう」と言葉を添えて渡すことができた。
・模造紙に自分がイメージするお寿司の絵を描き手作りしたお寿司を並べて「お寿司屋さんごっこ」を楽しんでいる。
・田島公園に植えたビオラの上に違う植物の葉やツタが広がっているのを見て「ビオラは大丈夫かな」と心配していた。自分で植えたビオラに愛着を持ち見守っている。…

4歳きりん組2023年度2月のまとめ

健康

・花粉症で鼻水・目のかゆみ・目の充血・くしゃみが出ている子が多い。
・「リレー」や「増え鬼」など、ぞう組と一緒に思いきり体を動かして元気に遊んでいた。
・恵方巻づくりを楽しみながらおこない美味しく食べた。
・器に手を添えて食べることが習慣づいてきた。肘をついて食べている子に「肘をついちゃダメなんだよ」と子ども同士で声をかけ合っている姿が見られた。

人間関係

・好きな遊びを通して異年齢児との関わりを深めていた。縄跳びを教えてもらったり円形ドッチボールを一緒に楽しんだりすることができた。ルールが難しい所は子どもたちと話し合いながらルールを変更し楽しんだ。
・思いの違いからトラブルになることもあるが相手の気持ちを聞こうとする姿も見られる。解決が難しい時は保育者がしっかりと両方の気持ちを受けとめながら仲立ちするが、あまり入り込み過ぎずに子ども同士で解決できるように見守っていく。トラブル後は相手の気持ちを汲み取りながらより一層仲良く遊んでいた。

環境

・子どもたちからの提案で「おばけやしき」を開催することになった。部屋の装飾に興味を持ち壁に黒い模造紙を貼りおばけを描いたり、入り口にスズランテープでカーテンをつけたり子どもたちのアイデアで作りあげることができた。
・「春を発見しよう!」と園の周辺を散歩すると桃の花や菜の花・水仙やきんかん・蝶々など、たくさんの春を発見することができた。「もうすぐひな祭りだからね」など子どもたちから春を感じられるつぶやきが聞こえてきた。

言葉

・先月に引き続き郵便ごっこを楽しんでいる。ぞう組にもお手紙を出すようになり返事が返ってくると、とても喜んでいる。
・文字への興味が深まり給食当番に参加する子が増えた。わからない文字で困っている友だちに優しく読み方を伝えている姿が見られた。

表現

・「スシロー」ごっこをやりたいと画用紙や折り紙・エアパッキンを使いお寿司を作り始めている。子どもたちが必要としている材料を用意し自由な発想で安全に工作を楽しめるように手伝いながら見守っている。
・ラキューでは説明書にない作品を自分なりに工夫しながら作りあげている。できあがった作品を使いごっこ遊びを楽しんでいる。…

4歳きりん組2023年1月のまとめ

健康

・ガラガラうがいや手洗いが定着している。水が冷たいときは軽く砂を落とす程度にし、その後お湯とハンドソープでていねいに洗うようにした。
・しっぽとりやリレーなど異年齢児と一緒に元気に遊んでいた。
・凧あげや、羽根つきなどお正月遊びをして戸外で元気に過ごした。
・少量でも野菜が食べられたことが自信となり、「食べられたよ」とうれしそうに伝え、少しでも食べてみようとする姿が多くなってきた。
・自分のお腹と相談しながらおかわりすることを楽しんでいた。

人間関係

・集団でごっこ遊びを展開していた。プリキュアごっこやガッチャードごっこなどテレビ番組の内容を共有しながら楽しんでいた。
・公園や園庭でのできごとを帰りの会で発表したり友だちの話を聞いて質問したりする姿も見られた。
・一人一人が自分の思いや考えを強く出すことが増えてきたが友だちの気持ちを聞こうとする姿も見られている。

環境

・正月遊びを異年齢やクラスで楽しんだ。
・風にのって凧が上がることにうれしさを感じタコ糸を長くしたり短くしたりして工夫しながら遊ぶ姿が見られた。
・栽培物の「大根」や「ヒヤシンス」に親しみを持ち収穫をした。また、ヒヤシンスの球根を大切に育て始めた。
・散歩先で植えた自分のマークの付いたビオラに特別感を感じながら水をあげたり観察したりして楽しんでいた。

言葉

・かるたやすごろくなど文字を読むことに興味をもっている。
・朝の会では、お当番さんが中心となり進行し皆、協力的に話を聞いたり質問に答えたりしていた。
・それぞれのイメージを言葉で伝えて共有しながら遊んでいた。
・絵本の読み聞かせで感じたこと、不思議に思ったことを言葉にして子ども同士で話題にしていた。

表現

・鬼の制作ではどんなものを作りたいか話し合って決めた。鬼の帽子を作り始めると「恵方巻は?」「鬼のパンツは?」など次々と子どもたちからアイデアがうまれ発想の豊かさに驚いた。
・保育者に使いたい物を伝え、材料を自主的に出して自由工作を楽しんでいた。
・「雪が降ったね!」と子どもたちのつぶやきから「雪が降ったら?」をテーマに一人一人イメージを膨らませながら大きな画用紙に伸び伸びと絵を描いた。…

4歳きりん組2023年度12月のまとめ

健康

・日により気温差があり鼻水や咳がでていた引き続き体調管理を心がける。
・手洗いうがいを丁寧に伝え鼻水を拭いた後は手を洗うことを知らせてきた。
・気温に応じて戸外に出る時の上着の着脱は自己決定しているが、気温が低い時は
体が温まるまで着用し、危険につながらないようにファスナーやボタンは閉じて遊ぶように促した。
・給食・おやつでは自分の好みや食べられる量が分かってきている。考えながら盛り
付けをしていた。
・苦手な物でも友だちが食べているのを見て食べてみようとする姿が見られた。

人間関係

・好きな遊びを通して、いろいろな友だちと関わりをもちながら遊んでいた。
・思いの行き違いでトラブルもあるが子ども同士で話し合ったり、友だちが仲裁に入っ
たりして自分たちで解決しようとしていた。解決が難しい時は子どもたちの気持ちを
受けとめながら意見を聞き、子どもたち主導で解決方法を見出してきた。

環境

・お部屋で栽培しているヒヤシンス、園庭のプランターで栽培している大根、田島公
園に植えたビオラに水をあげるなどお世話をしながら生長を喜んでいた。
・公園では落ち葉や木の枝を拾い集めて焚火ごっこやバーベキューごっこを楽しんで
いた。
・自分のロッカーや椅子など整理したり拭き掃除をしたりして清潔にしようとする姿が見られた。

言葉

・お部屋にある「あいうえお表」を見ながら声に出して読んだり「この字は何でしょう」と
クイズにしたりして楽しみながら文字への興味を広げている。
・かるたやボードゲームからイメージを膨らませて「きりん組かるた」を作成した。みんなで考えた読み札の言葉を読み楽しんでいた。
・自分の思いや考えを発表できる場を作り、クラスで意見を出し合って言葉のやり取りを楽しんでいた。

表現

・あそぼう会の「劇ごっこ」では伸び伸びと台詞やリズムダンスを楽しんでいた。劇終
了後、達成感・満足感を味わう子どもたちの姿が見られた。
・絵本カバーや廃材、色画用紙などはさみやセロハンテープを自由に使い自由工作
を楽しんでいた。また、作った物を使って美容室やアイス屋さんなど、なりきり遊びを
楽しんでいた。
・ラキューで人形や動物などいろいろな物を作り、それらを使ってごっこ遊びへと発展
させていた。…

4歳きりん組2023年度11月のまとめ

健康

・発熱、咳、鼻水など体調を崩す姿が多く見られた。健康観察を細やかにおこない体調の変化の早期発見に努めた。
・衣服の調節など自分の状況に合わせて自らおこなおうとする姿が見られた。
・食事の適量を自分で配膳することで知り身についてきた。また、寄せながら食べて器をきれいにしようと意識する姿が見られてきた。

人間関係

・いろいろな友だちと関わりながら十分に体を動かし簡単なルールのある遊びを楽しんでいた。ルールが理解できずにトラブルもあるが、子ども同士話し合いながら遊びを広げていた。保育者が必要以上に入り込み過ぎないようにこれからも見守っていく。
・異年齢児と散歩へ出かけて遊んだり食事をしたり一緒に過ごす活動を通して年下の友だちへの関わりを深めていた。

環境

・公園の木の葉を見て「葉っぱが黄色いよ」「葉っぱがないよ」など
身近な自然現象に興味を持ち発見を楽しむと共に落ち葉を拾い集め風にのせる遊びへとつなげていた。
・ヒヤシンスの変化を楽しみながら観察し生長を喜んでいた。芽がでてきたときはハイタッチや拍手をしてうれしい気持ちを共有していた。
・お部屋に常備してある絵本カバーや空き箱などの廃材を使い友だちと相談しながらカバンやパソコンなどを作りごっこ遊びで使用していた。これからも自由に表現できる環境を整えていく。

言葉

・遠足に期待を膨らませ見たい魚を話しながら図鑑を広げて楽しんでいた。遠足後は見たものや思ったことを話す時間を作り友だちと共感しながら楽しく話す心地よさを味わうことができた。
・あそぼう会の練習では歌やセリフを楽しんでいた。一人一人の個性をいかし言葉にするのが苦手な子の気持ちに寄り添いながら進めていく。
・文字に興味を持ち、うれしそうに給食のメニューを発表していた。

表現

・大きな模造紙に自由に伸び伸びと水族館を描いたり劇あそびの道具を作ったり友だちと1つのことに共同で取り組み協力・共感しながら活動する楽しさを味わっていた。
・自分で色を選び、折る・切る・貼るなどクリスマス制作に意欲的に取り組んでいた。
・あそぼう会の劇あそびをアレンジしながらごっこ遊びにも取り入れて自由に表現し楽しんでいた。…

4歳きりん組2023年度10月のまとめ

健康

・発熱、咳、鼻水など体調を崩す姿が多く見られた。手洗い、うがいなど子どもたちと一緒に再確認しながらていねいにおこなっていく。
・気温や体温に応じて、自ら衣服を着脱して快適に過ごそうとする姿が見られた。
・苦手な物を自分なりに目標を決めて食べてみようとすることが増えてきた。無理をしないように見守りながら行動を認めていく。

人間関係

・友だちとの関係が深まり戸外ではかけっこやしっぽとりなど誘い合いながら遊んでいた。室内では好きな絵本を開き話し合いで役を決めてお話ごっこを楽しんでいた。見守りつつ保育者も一緒に楽しい雰囲気を共有しながらあそぼう会に繋げていく。

環境

・行事や戸外での自由遊びを通して「ぞう組になったら○○」などの言葉が聞かれ大きくなることへの期待感がでてきた。
・自分たちでおやつの袋詰めや座席表などの準備をし、図鑑やDVDを見て「水族館にいるかな?」「○○がみたい!」など会話がはずみ自分たちで準備を進めることで秋の遠足への期待を膨らませていた。

言葉

・保育者や友だちと話すことを楽しみ相手の話も聞こうとする姿が見られてきた。おしゃべりが活発になることでトラブルになることもあったが相手にも同じ気持ちがあることに気づかせ伝えながら身の振り方や言葉の使い方を考えられるように言葉がけをしてきた。

表現

・うんどう会に楽しく参加したことで自信につながった。友だちとの関わりも深まりいろいろな場面で助け合う姿、自分たちで物事を解決しようとする姿が見られた。
・ハロウィン制作や手作り玩具などはさみなどの道具に慣れ楽しみながら自由におこなってきた。表情や動作に気を配り注意散漫になっていないかしっかりと見守ってきた。
・遊びや活動を通してさまざまな友だちと関わりを持ち、一緒にイメージを膨らませて役になりきってごっこ遊びやリズムダンスを楽しんでいた。…

4歳きりん組2023年度9月のまとめ

健康

・暑さのため戸外での活動時間に配慮し水分補給をしながら日陰を活用して子どもたちの欲求を満たしてきた。また室内ではホールでのトランポリン遊びに夢中になって楽しんでいた。活動後は濡らしたタオルで体を拭いてから着替え、気持ちよさを感じながら休息を十分にとりゆったりと過ごした。

人間関係

・友だちと誘い合ってドロケイやしっぽとりなどの簡単なルールのある遊びを楽しんでいる。しっぽとりではしっぽを取られたことに気付かずに走り続けてしまう子に「もうしっぽないよ」と子ども同士で声をかけ合いながらゲームを進めていた。子どもたちの関わりを見守りながら安全に配慮した。
環境 ・散歩の行き帰りに出会う地域の方に挨拶をしたり、公園で出会った同年代の子に話しかけたりする中で人との関わり方が自然と身についてきた。
・身近な自然物から季節の移り変わりに気づきドングリを拾い集めたり殻を割って中身を出したりして遊びに取り入れていた。

言葉

・お当番さんは朝の会や帰りの会で経験したことや楽しかったことを自分なりの言葉で表現し友だちからの質問に笑顔で答えていた。保育者や友だちに思いを受け止めてもらう充実感を味わうことができた。

表現

・かけっこや音楽に合わせてバルーンを楽しみ一人一人が運動会に向けて期待感を持って取り組んでいる。
・いろいろな素材で手作り玩具を作り、手遊びや歌に合わせて友だちと見せ合う楽しい時間を共有していた。…

4歳きりん組2023年度8月のまとめ

健康

・水遊びや色水遊び、フィンガーペインティングなど夏ならではの遊びを楽しむことができた。
・汗をかいた日は濡らしたタオルで体を拭き、着替えをするなど気持ちよく清潔に過ごせるように配慮した。
・水分補給や涼しい場所で休息をとりながら元気に体を動かして遊ぶなど活動と休息のバランスをとりながら過ごした。
・暑さで食欲が落ちることもなく、自分で適量を器に盛り友だちと会話しながら楽しい雰囲気の中、食べ進めていた。

人間関係

・自分からやりたい遊びに誘ったり、相談しながら遊びを決めたりして身近な人と遊びをとおして関わる楽しさを味わうことができた。途中、意見が合わずに言い合いになることもあったが、やり取りの中で相手の気持ちに気付き折り合いをつける姿や友だちが仲立ちし解決しようとする姿が見られた。子どもたちの気持ち、行動を認め見守りながら必要な時に保育者が仲立ちに入るようにした。これからも必要以上に保育者が遊びに入り込みすぎないように心がけていく。

環境

・水遊びの中で泥団子や色水のジュースを作りお店やさんごっこなど自分たちで遊びを広げていた。
・蝉の殻を見つけるとうれしそうに拾い集めていた。夏の生き物に親しみを持ち始め網やカゴをもって散歩に出かけるようになった。蝉を捕まえようと協力し合い捕まえた時にはみんなで喜びを共感し達成感を味わいながらじっくりと観察することができた。

言葉

・経験したことを自分なりの言葉で表現し、質問されたり答えたりを楽しみながら最後まで話を聞いてもらえる喜びを味わうことができた。相手の話を落ち着いて聞けないこともあったが、自分が話す経験をすることで友だちの話に興味をもって聞こうとする姿勢が見られるようになった。聞く力、話す力を育むため今後も話す機会を設けていく。

表現

・食用色素を使っての色水遊びやフィンガーペインティング用の絵の具を使って色の変化や感触を大興奮で楽しんだ。「赤と青を混ぜたら紫になったよー」「緑色になった!」と友だちとの会話がとまらなかった。
・絵本や紙芝居の読み聞かせを喜び、それぞれイメージを膨らませて楽しそうにする姿が見られた。子どもたちのアイデアからフィンガーペインティング制作につながり自由に折り紙をちぎり、「海の中の生き物」を作り上げることができた。途中で興味がなくなってしまう子もいたが無理強いせずに自由に表現を楽しんだ。…