4歳きりん組2023年度2月のクラスだより
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●2月2日(金) 曇り
「だれが鬼をやるのかな?」と、朝から節分集会を楽しみにしていた。待ちきれずに他のクラスを覗きに行き「吉田先生と赤沢先生が鬼だよ~」と、情報を共有する姿も見られた。思いきり豆まきを楽しんだ後は恵方巻に願いを込めて東北東を向いて無言で食べた。食べ終わるとホッとして笑い合っていた。
● 2月5日(月) 晴れ
氷づくりに興味を持った子どもたち。「容れ物はどうする?」「色を付けたらかわいいね」と話し合う中で、ゼリーカップと食紅を使って作ることになった。できあがった時の氷の形を想像しながら会話がはずんでいた。子ども同士のおしゃべりが微笑ましかった。
● 2月7日(水) 晴れ
園の周辺を散歩した。道路に所々雪が残っており「雪だ~」と発見を楽しみながら歩いていた。園庭では鉄棒やマットとタイヤを組み合わせアスレチックと称して身体を動かして遊んでいた。
● 2月16日(金)晴れ
自分たちで朝の会を済ませお化け屋敷の準備に取りかかった。小さなごみを見つけると「りすさんが食べたら大変!」と言い皆で拾い集めていた。「乳児さんの時は優しいおばけ」「ぱんだ・ぞうは怖いおばけでいいよね!」と話し合いながら演技の練習をしていた。「自分たちで作ったおばけやしき!」だと言い達成感を味わうと共に一人一人の自信にもつながった。
健康
・花粉症で鼻水・目のかゆみ・目の充血・くしゃみが出ている子が多い。
・「リレー」や「増え鬼」など、ぞう組と一緒に思いきり体を動かして元気に遊んでいた。
・恵方巻づくりを楽しみながらおこない美味しく食べた。
・器に手を添えて食べることが習慣づいてきた。肘をついて食べている子に「肘をついちゃダメなんだよ」と子ども同士で声をかけ合っている姿が見られた。
人間関係
・好きな遊びを通して異年齢児との関わりを深めていた。縄跳びを教えてもらったり円形ドッチボールを一緒に楽しんだりすることができた。ルールが難しい所は子どもたちと話し合いながらルールを変更し楽しんだ。
・思いの違いからトラブルになることもあるが相手の気持ちを聞こうとする姿も見られる。解決が難しい時は保育者がしっかりと両方の気持ちを受けとめながら仲立ちするが、あまり入り込み過ぎずに子ども同士で解決できるように見守っていく。トラブル後は相手の気持ちを汲み取りながらより一層仲良く遊んでいた。
環境
・子どもたちからの提案で「おばけやしき」を開催することになった。部屋の装飾に興味を持ち壁に黒い模造紙を貼りおばけを描いたり、入り口にスズランテープでカーテンをつけたり子どもたちのアイデアで作りあげることができた。
・「春を発見しよう!」と園の周辺を散歩すると桃の花や菜の花・水仙やきんかん・蝶々など、たくさんの春を発見することができた。「もうすぐひな祭りだからね」など子どもたちから春を感じられるつぶやきが聞こえてきた。
言葉
・先月に引き続き郵便ごっこを楽しんでいる。ぞう組にもお手紙を出すようになり返事が返ってくると、とても喜んでいる。
・文字への興味が深まり給食当番に参加する子が増えた。わからない文字で困っている友だちに優しく読み方を伝えている姿が見られた。
表現
・「スシロー」ごっこをやりたいと画用紙や折り紙・エアパッキンを使いお寿司を作り始めている。子どもたちが必要としている材料を用意し自由な発想で安全に工作を楽しめるように手伝いながら見守っている。
・ラキューでは説明書にない作品を自分なりに工夫しながら作りあげている。できあがった作品を使いごっこ遊びを楽しんでいる。