●6月2日(火) 晴れ
今年度最初の水遊びであった。朝から水遊びをとても楽しみにしている様で、早く園庭に行きたいからと片づけを張り切っていた。水遊びに参加する前に約束事を確認すると意識しているようだったので、繰り返し伝えながら安全に参加できるようにしていく。水遊び道具にポイがあったが、掬う玩具がなかったため、子どもたちから自分たちで作りたいという意見が出たので、水に浮く素材で制作していく。
●6月9日(火) 雨
昨日作った三角つなぎの付けた笹を保育室内に飾ると、他の飾りも作ってみたいという意欲につながった。子どもたちと相談し、折り紙で魚を折ることにした。保育者が実際に折り説明すると「あってる?」と確認しながら折り進めていく様子が見られる。1つ終わるともっと作りたいという子が多く、好きな分だけ折れるようにした。折り方を覚え、1人で折れる子も多くいた。今後もさまざまな折り方を知らせていく。
●6月10日(水) 晴れ
幼児3クラスで周辺散歩に行く。子どもたちに誰と手を繋ぎたいか尋ねるときりん組やぞう組など異年齢で繋ぎたい子とぱんだ組同士で手を繋ぎたいという子がいた。○○組と繋ぐというルールではなく、自分で好きな子に声をかけて誘うようにした。自分で誘いかける子、お兄さんやお姉さんに誘われるのを近くで待っている子などさまざまな姿が見られる。散歩後には畑に野菜の苗を植えた。やさしい言葉をかけながらジョーロに水をかけていた。保育室に図鑑を用意し、成長を楽しみにできるような声掛けをしながら次の活動につながるようにしていく。
●6月24日(水) 晴れ
水遊びをおこなった。準備、着替えの流れは身についてきてスムーズだった。先にぞう組が水遊びをしていたこともあり、水鉄砲が出ていた。「どう使うの?」という子が多かったが、保育者は「使い方がわかる子に聞いてみて」と促し様子を見る。すると分かる子が使い方を説明し、教えてもらったことが次の子へと説明が伝わり、終わる頃には仕組みを大半の子が理解していた。保育者が教えることも可能だが子どもたち同士での伝播についてもこうして広がっていくことを改めて感じた。
健康
・今までは配膳されていた食事を自分で運んでいたが、今月から自分で食事を盛り付けるようになる。できない時には「手伝って」と自分で伝えることもあるが、自らやってみようとする姿が多い。また、おかわりも自分で取るようにしている。最初は食べきれない量を盛り付けて残すこともあったが、慣れてくると自分の食べられる量を意識してみようとしている。保育者が見守りながら自分でできたという満足感を味合わせていく。
・避難訓練の際に避難靴の大切さを知らせた。「すぐ逃げられるように」「怪我をしないように」と意図を理解でき、今まで脱ぎ散らかしてあった上履きを揃えて並べてみようとすることが増えた。
人間関係
・実習生がクラスに入ると「お名前は?」「○○ちゃんだよ」と実習生の名前を聞き、自分の名前を相手に伝えながらコミュニケーションをとることができていた。中には人見知りのため遠巻きに見ていた子もいたが、実習生が保育室に居ても落ち着いて過ごすことができていた。
・散歩では「ぞう組さんと手を繋ぎたい」という子が多く、自分から手を差し出して繋ごうと誘っている。異年齢での関わりが子どもたちの中で自然になってきている良い傾向である。今後は年下児との関りも増やしていけるようにする。
環境
・台風の日もあり、雨天が多い月だった。窓の外の様子に興味を持ち、椅子に登って外を見てみたいという子が数名いた。怪我の無いように窓の鍵が閉まっていることを確認し、近くに保育者がいるようにした。子どもたちの興味を抑制しないことで、窓の外の音やちょっとした変化に興味を持ち、「木が揺れているね」「さっきまで暗かったのにお空が晴れたね」とうれしそうに話をしていた。今後も身近な自然に持ち、親しめるように触れ合えるようにする、
言葉
・他児に伝えたいことがある時に保育者を介して伝えようとする子が多かった。保育者が代弁しながら子どもたちの気持ちを確認し、自分で言えるように伝え方を知らせ見守るようにした。子どもたちが自分で発信できた時には喜びを共感しながら、達成感を味わえるようにした。
表現
・七夕制作では、折り紙やのり貼りなどを楽しんだ。三角つなぎでは数種類の折り紙を用意した。色の組み合わせや枚数も子どもたちが満足いくように準備した。同じ色のみで作る子、数種類の色の組み合わせを順番通り並べる子などさまざまだった。また、折り紙では一度作品を完成させると折る順番を覚え一人で何個も作る子もいた。制作に興味を持ち、進んで参加したいという子どもが多いので、今後もさまざまな技法で制作をおこないながら経験を増やしていけるようにする。

3歳ぱんだ組