1歳うさぎ組2024年度9月のクラスだより
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●8月7日(水) 晴れ
初めての色水遊びに挑戦する。「あか」「あお」「きいろ」と色を口に出しながら楽しむ。保育者に色の混ざり合いや変化を見せてもらい、おもしろがっていた。その後子どもたち自身で、色を混ぜ合わせてみたり、その変化を楽しんだりする様子があった。
●8月13日(火) 晴れ
初めての氷遊びを楽しんだ。氷をもって“つめたーい“といって感触を楽しんだり、“われているね”といって氷の状態に気付いたりと、子どもによって反応が様々だった。氷が溶けきった後は水遊びをした。タライに入った水を自分自身で浴びて楽しむだけでなく、近くにいた友だちにも水を掛け合うなどして遊んでいた。
●8月22日(木) 晴れ
園庭に出て遊ぶ。年長児たちが植えている植物に興味を持ち、手に取ってみたり、葉っぱに顔を近づけてみたりするなどして、様子を観察していた。その後手に取って、茎にとげがあることを発見したり、弦がくるくるフェンスに撒きついている部分を触ってみたりと、手に取って遊ぶ姿もあった。
●8月30日(金) 雨
こあら組の部屋で遊んだ。ボウリングや人形、車など普段目にする事がない玩具に目をキラキラさせながら遊んでいた。特にボウリングと人形が人気で、ボウリングでは複数人でピンを囲み、その周囲から子どもたちが順にボールを投げて、ピンに当てようと頑張っていた。人形にスプーンの玩具で食事を上げるようにして遊ぶ子もいた。
食事
食事の好みが出てきて、物によって食べる量の増減があるが、全体的に食べる量は増えてきている。また、苦手な物・食べたことの無い物も一口試してみようとする姿がある。おかわりを頼む際にもお皿を差し出して“おかわり”と言い、食材を食具にのせて欲しい時には“あつまれして”というなど言葉を使って保育者に援助を求める姿が増えてきた。食具の持ち方も逆手持ちをする子が出てきた。
睡眠
食後、自分の布団に入って体を休めたり、一回絵本を読んでから布団へ行ったりするなど各々のペースで入眠に入る姿が見られる。友だち関係が発達してきて、近くの布団にいる友だちと会話をしたり、遊んだりして入眠に入るまで楽しんでいることもある。
排泄
保育者に誘われると、スムーズにトイレに向かう。トイレに関心をもちはじめ、便座に座ってみようとする子どもも出てきた。排便は“うんちでた”と伝えてくる子も出てきた。
健康
鼻水や咳がでている子どもが多くいた。又発熱などもあり、休む子どもが多く見受けられた。水遊びでは全身に水を浴び、冷たさを感じながらも、元気に遊んでいた。外では他に氷遊び、色水遊びなどをして夏の暑さの中でも十分に遊べていた。
身体発達
着替えや排泄後にズボンの着脱を自らする子どもが出てきた。“自分でやってみたい”という感情も芽生えつつあり、自分で履こうと挑戦する姿も見られた。階段の上り下りも以前よりスピードが上がり、子ども自身もしっかり足場を見て上り下りしている。
情緒面
午睡の眠りが浅かったり、気持ちが不安定な子どももいたりした。活動中はよく遊んでいて、活動後もすっきりとした気持ちで食事に向かっていた。特に水遊びをした後は寝つきがよく、また起きた後も気持ちが落ち着いて、うちとけ笑いあうようになった。
言語
言葉が日々増えている。保育者のことを“せんせい”と呼ぶ子どもが増えた。遊びの中で“これは〇〇ね”と言葉を使って意思疎通をはかろうとしている。また言葉が明瞭でなくとも、会話の流れ、遊びの雰囲気、簡単な言葉を使って自分の言いたいことを伝えようとする姿が多く見られるようになってきている。