1歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

1歳うさぎ組2025年度8月のまとめ

食事

・見慣れない食材や料理については初回敬遠する子も多いが、次に出た時や保育者の声かけを受けて口にすることが増えてきた。野菜や酸味のある味付けは苦手な様子なので栄養士とも情報を共有していった。
・発達の一環ではあるが、食事中に遊び食べになってしまうこともある。食事に飽きているのか、何かに熱中しているのかを見極めていきながら必要に応じて声をかけるようにしていった。

睡眠

・食後は少し遊んでから入眠する子、気に入った絵本や玩具を持ち込んで眠る子、すぐに布団に入る子などさまざまではあるが個々のペースで身体を休めている。全体的に横を向いて眠る子が多いので適宜体制を仰向けにするよう心掛けていった。

排泄

・先月は午睡明けにオムツが濡れていない子はトイレで排泄することもあったがそれ以外の時も濡れていない時はトイレに誘うようにしていった。・発達に伴ってオムツ替えを嫌がる子もいる。無理に誘わず時間を空けるなどの配慮をしていった。

健康

・RSウィルスの様な症状や咳、嘔吐といった体調不良で欠席する子が月の後半は目立った。こまめな検温や視診を心掛けていった。
・気温が高く園外に出る事はほとんどなかったが水分はしっかりと摂取するようにしていった。

身体発達

・コンビカーを巧みに操って遊び、Uターン等も出来るようになってきた。小さな段差を乗り越えてジャンプするなど、身体の発達を感じられる。
・月齢によって発達に差が大きいので、クラス全体で同様の遊びをするのではなく個々にあった運動遊びが出来るように遊びの提供をした。

情緒面

・絵本を一緒に見る、同じブロックを使うといった遊びが徐々に出来るようになってきた。一方、自分でじっくり遊びたいという気持ちも強くなり、それらが上手く噛み合わない時も散見される。それぞれの遊びをきちんと見極めて関わるようにしていった。
・他児と遊ぶ事が増えた半面、保育者に甘えたい気持ちも強く感じられる。こちらから関わるのではなく、子どもが欲したときにきちんと応えていけるような関わり方を意識していった。

言語

・「○○がしたい」「○○はやらない」といった自分の感情や欲求を言葉で表現できる子や、表情や行動でそうした感情を表現する事が増えてきた。言葉が出ているときは受け止めながら、そうでない時は保育者が言葉を添えていきながら、発語をより引き出せるように心がけていった。…

1歳うさぎ組2025年度7月のまとめ

食事

・全員が乳児食に移行をした。フルーツなどの食べ慣れない食材では、指で触れ感触をたしかめる姿が見られる。無理強いをせず、食べてみたい気持ちになるまで様子を見守る。
・給食でパンが出た日はパンを口に詰め込みすぎてしまうことがあるので「モグモグね」などの声かけをしていき、子どもたちの食べている姿から目を離さないように意識している。
・朝の登園の早い子が眠くなり食事の途中で午睡に入ってしまう。誤飲の危険性があるので口の中に残っていないか確認してから午睡に入るように対応をしている。遊びが満足しているようなら食事時間を少し早めるなどの対応をしていく。

睡眠

・それぞれのペースで睡眠を取っている。夏の疲れか睡眠時間が長くなっている。寝起きは、皆機嫌よく目が覚めている。
・室内温度調節を行い冷房で体が冷えすぎないようにしていく。

排泄

・午睡明けなどタイミングが合えばトイレで排尿できる子がいる。
・水分補給をこまめに行なうためか、おむつに排尿する間隔が短くなり、おむつ替えの頻度が多くなっている。

健康

・月末にかけて体調を壊し発熱や溶連菌になる子がいた。体温が高めで体を横にしてゴロゴロするなど、だるそうにする子もいた。検温や視診をおこない体調把握を心がけた。
・熱中症や脱水を予防するため水分補給をこまめに行い、おむつの排尿の色や量・臭いを確認している。

身体発達

・2階へ行く階段を自分で登ろうとする子が増えた。低月齢児は、ハイハイで階段を上ったり保育者の抱っこで上ったりしている。
・トランポリンに登り不安定な足場で立つことを楽しんでいた。手足の力がついてきたことを感じる。

情緒面

・他児に興味が出てきているが一人で遊びたい子もいる。その為「やめて」とトラブルになることもある。それぞれの気持ちを大事にしつつ互いが納得できるように保育者が仲立ちをしていく。また落ち着いて遊べる環境設定をしていく。

言語

・絵本を好み「読んで」と持ってくる。言葉が伝わるように、はっきりと読むように心がけた。
・単語や、身振り、表情で気持ちを伝えようとする姿が多く見られる。自分の気持ちが伝わると、嬉しそうな表情を見せる。…

1歳うさぎ組2025年度6月のまとめ

食事

・現在完了食2名、乳児食9名。前月に引き続き遊びを保障しながら食べたい子から提供していくように指定る。子どもたちも徐々に慣れてきたのか、配膳していても遊び続ける子も出てきた。しばらくすると自分から食べに来ることが多い。
・後期食から完了食に移行する時には、食感が大きく変わる際はきちんと噛めているか、飲み込めているかの確認を丁寧に行い、栄養士と連携を取っていく。

睡眠

・眠たくなった子から自分の布団に行ける様にしている。こちらからの声かけなく布団に入りそのまま入眠してしまう子も増えてきた。子どもの要求に合わせてトントンしたり傍についたりして関わっている。
・横向きで眠る子が多いので、SIDSチェックをしながら仰向けにするようにしている。

排泄

・まだ個人差はあるが午睡後に便座に座り排泄する子や、オムツが濡れていることを伝えてくれる子もいる。オムツ替えを嫌がる子もいるので、子どものペースに合わせながらオムツを替える様にしている。
・便の様子等で気になることがあればその都度保護者に伝える様にしている。

健康

・鼻水が出ている子が多い。その他水様便が続くなど、本調子ではない様子が見受けれられる子がいた。
・気温や湿度の変化が激しい時期でもあるので、適切に空調機器を使い、必要に応じこまめな検温などで体調変化の把握に努めた。

身体発達

・個々の身体発達に合わせて室内遊びとホール遊びに分かれるなどして過ご
した。
・指先でお皿をつまんで回す、小さなボールを持って投げるなど、細かな動
きも出来るようになってきた。子どもの興味を惹く環境設定からそうした身体発達に繋がるような遊びや関わりをしていけるよう心掛けた。

情緒面

・他児がやっている遊びを模倣しながら、一緒に同じもので遊ぼうとする姿や他児を意識した様子が目立つようになってきた。そうした関わりの中で
自分の意図が伝わらずトラブルになることも増えたように思う。保育者が仲立ちしながら関わりを深められるように心がけていった。

言語

・「これ、なに」「わたしの」「~したかった」など、自分の主張を言葉で表現できるようになってきた。
・まだ発達差があり、明瞭な言葉になっていないことも多いが、子ども同士のそうした関わりからまた言葉への興味関心が深まるように保育者も配慮して関わっていった。…

1歳うさぎ組2025年度5月のまとめ

食事

・後期食、完了食、乳児食を食べている。生活リズムや遊んでいる様子、子どもの表情などを見て、食事時間を前半後半と変えている。遊びこんだ分お腹がすき「おいしいね」などと話しながら食べている。
・好きな食材を好きなだけ食べている。残食は多いが1人1人満足している。
・今後も個々のペースに合わせ食事をしていく。

睡眠

・食後にすぐに眠くなる子、しばらく遊んでから寝る子など、1人1人のペースで睡眠をしている。
・室温湿度に気を付けているが、寝汗をかいている子もいるので、起きたら水分補給や着替えをしている。午睡中も様子をしっかり見ていく。

排泄

・「ちっちでる」と知らせてくれる子や、うんちでたと知らせてくれる子、表情や態度で教えてくれる子がいる。
・高月齢児は便器に座りたい気持ちが出てきている。タイミングが合い排泄をする子もいる。
引き続きトイレトレーニングのきっかけを作っていく。

健康

・咳や発熱で欠席をする子がいた。
・鼻水が出ている子が多く、鼻を拭いていいと聞くと「うん」と言ってくれる。きれいにすることで気持ち良さを伝えていく。
・熱中症や脱水に気を付けてこまめに水分を摂取しオムツの排尿の色を確認して職員同士情報を共有した。

身体発達

・高月齢児は鉄棒にぶら下がり、幼児組の真似をして楽しんでいた。
・砂場の大きな山に上り走って降りることを楽しんでいた。転ぶこともあるが砂の為怪我がなく、楽しんでいる。転びそうになると手を付ける子が増えている。

情緒面

・少しずつ新しい環境に慣れてきているが連休明けは進級児も不安な表情になることがあった。一人一人の気持ちを受け止めながら安心できるように関わりを密にした。
・家庭と情報共有していき、子どもたちが安心できる場にしていく。

言語

・単語、喃語、二語文などそれぞれの言葉で、気持ちを伝えてくれる。
・歌が好きで保育者に「もう一回」と言って繰り返し歌っている.。言葉の獲得に繋がるように季節の歌などを取り入れていく。
・子ども同士で「かして」「どうぞ」などと、言葉のやり取りを楽しむ姿が見られる。…

1歳うさぎ組2025年度4月のまとめ

食事

・後期食2名完了食2名乳児食7名でスタートをした。進級園児は、自分のペースで、食べることを楽しみ「おかわり」と知らせてくれる。新入園児も食べることが好きな様子で、機嫌よく食べている。自分から食べるより、保育者に食べさせてもらうことを望んでいる姿があるが、少しずつ手づかみや食具を使い食べられるように促していく。
・食事の時間が楽しく食事に興味が持てるようにしていく。

睡眠

・安心して入眠出来る子が増えている。1時間ほどで目覚めることが多い。
・午前寝や夕寝を必要としている子もいる。
・活動量を増やし午睡時間をしっかりとれるようにしていく。

排泄

・うんちが出たと言葉や仕草で伝えてくれる子もいる。
・おむつを替えようと声をかけると自分からトイレに行く姿が見られる。
・排泄後おむつ交換をして綺麗になった事を知らせる。また気持ち良さに気が付けるようにしていく。

健康

・発熱で早退をする子や、咳や鼻水が出ている子も多い。
・手足口病やおたふく風邪、りんご病で欠席をする子がいた。
・肌が弱く、肌荒れをしている子が多い。家庭で保湿をしているが、日中汗や気温でかゆがる時は、タオルで冷やす対応をした。
・今後は一人一人の様子や体調をしっかりと見ていく。

身体発達

・高月齢児はホールに行き体を十分に動かして楽しんでいる。2階へ行く階段の手すりをつかまりながら安定して登ることができる。
・低月齢時は室内で過ごす。つかまり立ちや、ハイハイで室内を探索活動している。
・今後も月齢に合わせた環境を作っていく。

情緒面

・新入園児、進級園児共に新しい環境に戸惑う姿が見られる。保護者との分離では泣くことがあるが、気持ちの切り替えにかかる時間が少しずつ短くなり笑が見られる。信頼関係が築けるように一人一人の気持ちに寄り添っていきたい。

言語

・喃語や、単語など自分の言葉で自分の気持ちを伝えようとする姿が多くみられる。
・手遊びや、ふれあい遊びを保育者と楽しんでいる。
・子どもたちの興味に合わせて手遊びや絵本の読み聞かせを取り入れ言葉の獲得へと繋げる。…

1歳うさぎ組2024年度3月のまとめ

食事

「きょうは、なんのごはんかな~」と、食事の時間を楽しみにしていた。まだ手づかみ食べも見られるが、スプーンの使い方がじょうずになっている。
いろいろな食材を自分なりに試しながら完食をする姿が増えている。
食が広がり、楽しんでいる。

睡眠

布団に静かに横になり1人で入眠する姿が多くなる。一定時間、眠ることができていた。
目覚めもスッキリとしていた。

排泄

生活の節目でトイレに誘っている。トイレに行くとほとんどの子どもが自ら便器に座るようになった。タイミングが合うと排尿ができ、「でた」と、うれしそうに報告してくれている。「さっぱりしたね」と、排尿する心地よさを味わえるようにした。後始末の仕方も一緒におこなっていくようにした。

健康

寒暖差が大きく、発熱や便がゆるい子どもがいた。また、水鼻が出ている姿が多くあり、こまめに拭きながら気持ちよく過ごせるようにした。自ら「はな、でた」と、伝えにきてくれる姿やティッシュペーパーをもらい、自分で拭きたがる姿が増えている。拭き方も伝えていくようにする。

身体発達

2階に行く機会が多くなる。階段の上り下りがスムーズになった。走ったりジャンプをしたりと大胆に動くことを楽しんでいる。また、手先が器用になり紐通しがじょうずになった。制作では小さいシールを根気よく貼って完成させていた。クレヨンを使ってのなぐり描きは色にこだわり楽しんでいた。

情緒面

朝の分離ではまだ、泣いて別れる姿があるが、分離後はすぐに気持ちを切り替えることができている。日中は友だちとの関わりを喜び、落ち着いて過ごしている。自己主張がぶつかり合いトラブルも多いが、うまく折り合いをつけられる場面も見られるようになった。

言語

少しストーリーのある絵本に興味をもち、集中して楽しむ。気に入ると「もういっかいよんで」と、リクエストをしている。語彙がますます増えている。言葉で伝えてくれる姿も増えているのでしっかりと汲み取りながら応答的な対応を心掛けた。…

1歳うさぎ組2024年度2月のまとめ

食事

食具を使うことがさらに上達し、食器にへばりついているスープの具なども取れている。自分が食べやすいようにおぼんの上の食器の位置を変更するなどの工夫もできるようになってきた。食事を終えると自分で口を拭いて布団行ったり、本を読んだりして過ごしている。

睡眠

子どもたち自身で寝る時間を調整しようとする姿がでてきた。午睡前に絵本を読んだり、友だちと遊び過ぎたりしてあまり寝られない時もある。その体験を次回に活かす。
また保育者の声かけを聞いて自分で考えて入眠する時間を気にするようになっている。

排泄

トイレに行くと“トイレ”と言って子どもから率先して排泄しようとする姿がある。また座った後で自分が排泄できているかとトイレの中を覗いて確認している。
終わるとトイレットペーパーで拭こうとしている。
子どもたちの自分でしたいという気持ちを大切にする。

健康

腹痛や発熱で体調を崩す子どもがいた。登園していても、鼻水がよくでている子どもが多かったので、体調の変化には留意して過ごしていた。
寒い日が多く、室内で体を動かして発散した。
手洗いが十分浸透し、爪の隙間や指の間まで丁寧に洗っている。
習慣できたこと大いに褒め自信に繋げる。

身体発達

タイヤの上に立ち、バランスを取って立つ子どもが増えた。体幹や足腰がしっかりしてきて、遊び方も次第にダイナミックになってきている。指先も発指先も発達し、紐通しがスムーズになった。
ズボンの着脱の際にも、ズボンの端にしっかり指をかけて着脱できている。

情緒面

友だち同士で主張をしあうことが多くなってきている。自分自身がどんな気持ちなのかを友だちに言葉で伝えることも増えてきた。また特定の友だちと関わる際に、喧嘩していたと思ったらすぐに仲直りして遊び始めるなど社会性の成長が見受けられる。

言語

自分の気持ちを伝えるときにしっかりと言葉が出てくる子どもが増えた。語彙力も増え“やめて”と言うだけでなく“○○だからやめて”と理由を添えられるようになった。
言葉が未成熟でも表情や動作を用いて友だちに伝えようとする姿がある。…

1歳うさぎ組2024年度1月のまとめ

食事

食事のとき、自分でエプロンをつけることを楽しんでいる。うまくつけられると「できた」と、うれしそうに伝えてくれる。また、スプーンを使ってたべることもじょうずになっている。食器に手を添えて食べることもさり気なく伝えていきたい。口拭きで汚れを拭くことも「じぶんで」と、やろうとする姿が増えている。

睡眠

食事後、着替えや排泄を済ませるとお気に入りの絵本をもって布団に入っている。体調などによって睡眠時間が前後するが一定時間、よく眠っている。目覚めもよい。

排泄

寒くなり、便座を温かくして使用している。座ったとき温かいことがわかるようで「あったかいね」と、喜んでいる。また、便器に座ってみようとする姿が増えているので無理強いはせず、見守っていくようにする。排尿ができたときは「でたね」「さっぱりしたね」などの言葉がけをして心地よさが味わえるようにしていく。

健康

発熱で体調を崩す子どもがいた。体調の変化には十分留意して過ごすようにした。また、鼻水を出している子どももいた。鼻がでると「はなでた」と、知らせてくれる姿が増えている。きれいに拭いて気持ちよく過ごせるようにした。

身体発達

皆で歩き散歩を楽しむなど、歩くことがじょうずになっている。園庭では「まて、まて、しよう」と走ることを楽しんだり、タイヤとマットで台を作ってその上でジャンプしたりすることを喜んでいる。体の動きがますます活発になっているので、十分に満足できるように保育者も一緒に体を動かして楽しんでいきたい。

情緒面

年末年始と長期のお休みがあったが、落ち着いて過ごすことができていた。自己主張がますます激しくなったり友だちとのかかわりを求める気持ちが強くなったりで、ぶつかることも増えている。見守りながら必要に応じて仲介に入っていくようにする。

言語

語彙が増え、言葉で伝えようとしてくれる姿が増えている。思いや気持ちを汲み取り、やり取りが楽しめるようにしている。季節の歌や手遊びなどよく覚えて友だちと歌い、繰り返し楽しんでいる姿もある。引き続き、季節の絵本、歌、手遊びなどに親しんでいきたい。…

1歳うさぎ組2024年度12月のまとめ

食事

全体的によくお代わりするようになってきている。食事に興味がわき、自発的に手を洗って席に座っている姿が増えた。また食材の名前を覚え“○○おかわりちょうだい”と具体的に保育者に伝えてくれるようになった。食具の使い方が上手になり、手首を返して口までご飯をこぼさずに運べるようになってきている。食事の楽しさを伝えていく。

睡眠

午睡前には布団の上で友だちと談笑している。眠くなると、体を丸めたり、自分自身で毛布にくるまったりするなどして安心して入眠できている。体力がついてきており、入眠する時間が遅くなってきている。

排泄

排尿が出来る・出来ないにかかわらず、積極的にトイレに座ろうとしている。またトイレに座らなくても、オムツが濡れたことを感じて、動作や言葉で保育者に伝えてくるようになってきている。排尿感覚が育ってきている。

健康

年度末にかけて発熱・咳・鼻水の症状がたくさん見受けられたが、保育者が手洗いの大切さを呼び掛けると、子どもたちも積極的に行っていた。登園した際には、寒さを気にせず走り回り、タイヤの上にマットを敷いて自分自身の遊び場を作っていた。

身体発達

鉄棒にぶら下がり、足を鉄棒付近まで上げられるなど、腕力や腹筋の成長が感じられる。また並んでいるタイヤを壁伝いで歩き、バランスをとって遊んでいる。不安定な足場も手や体重移動を使って楽しんでいる。
今後は室内でもサーキット等を使って屋外ではできない遊びを取り入れていきたい。

情緒面

リュックや靴などが新しいものにかわり、それを付けたり、履いたりして登園し、保育園に来ることを楽しんでいる。着替えや、靴の着脱の際に“自分で!”といって保育者の援助を断ることもあるくらい、“自分でやってみたい”という気持ちが育ってきている。

言語

遊びの中で「熱いものは息を吹きかけてさます」「お皿はご飯がおわると洗って使う」等、それぞれが生活で学んだことを言葉に出しながら遊んでいる。発語が少しずつ増え、表情などを加えると十分に意思疎通できるようになってきている。
戸外で活動していると“○○だね”とある物や、変化した様子を言葉にして保育者に伝えてくる。…

1歳うさぎ組2024年度11月のまとめ

食事

「ごはん、なにかな?」と、食事の時間を楽しみにしている。苦手な野菜も味つけによっては、よく食べ、完食する子ども増えている。汁物の人気があり、よくおかわりをしている。スプーンの使い方もじょうずになっている。

睡眠

食事後、着替えをして、自分で布団に入って眠っている子どももいる。布団に入る前にお気に入りの絵本を選んでいる。絵本を1人でめくったり、友だちと見たりして楽しんでいる。

排泄

友だちの姿を見て、便座に座るという子どもが少しずつ増えている。排尿ができたときは「すっきりしたね」と、声を掛け心地よさが味わえるようにしている。

健康

寒暖差が大きく、鼻水を出している姿が多くあった。こまめに拭いて気持ちよく過ごせるようにした。また、熱でお休みする子どももいた。特に体調の変化には気をつけて見守っていくようにした。

身体発達

園周辺の散歩では「あるきたい」と伝えてくれる姿が増え、散歩車と歩きで楽しんだ。歩くペースが速くなっている。園庭では鉄棒のぶらさがりに果敢に挑戦し「みて、みて」と、大人に認めてもらい達成感を味わっている。また、両足でのジャンプができるようになってきて、少し高さのある場所から飛び降りて楽しんでいる。

情緒面

しっかり自分を主張して過ごしている。一人一人の主張を言葉にして受けとめ、安心して過ごせるようにしている。友だちの真似をして一緒に遊びたい思いが増している。時に一緒に遊ぶことをお断りされたりしている。いろいろな思いや気持ちを体験し、成長できるように見守ったり橋渡しをしたりしている。

言語

言葉がますます増えている。挨拶をし、友だちや保育者を名前で呼んでいる。また、簡単なやり取りもじょうずになってきている。子どもの思いや気持ちを汲みながら言葉でのやり取りが楽しめるようにしている。…