健康
・水分補給の大切さを話し合った。すると自ら進んで水分補給をし尿の色や匂いを気にかけ着替えや清拭、顔を洗い清潔にする姿が見られた。気持ち良さを感じながら健康に過ごす事に興味関心を持つ事ができた。
・暑い日が続き戸外で水遊びができない日が続いたがホールで縄跳び、トランポリン、鬼ごっこなど十分に体を動かして遊ぶことができた。引き続き体調管理、感染症に留意していく。
人間関係
・お盆時期は異年齢での関わりが増え遊びを通して仲が深まった。年下の友だちから頼られることをうれしいと感じていた。
・グループ活動を取り入れその中で自分の意見を話したり友だちの話を聞いたりすることで相手を認める発言や応援する姿が見られた。サークルをする機会を増やしこれからも見守りながら相手を思いやる心を育んでいく。
環境
・室内ではエアコンを使用し快適に過ごせるように心がけた。
・気温の低い日に園庭に出ると栽培物の変化に喜び色々な発見に目をキラキラさせて報告してきた。朝顔を摘み水に浮かべて観察し潰して色水を作り枯れてきたひまわりを見て種の付き方や数量に驚きながら収穫を楽しんでいた。気候に留意しながら秋の自然に触れる機会を作っていく。
言葉
・お盆時期に出かけたことや家でのできごとを笑顔で発表し質問しながら友だちの話を興味深く聞いていた。
・友だちが困っていると「どうしたの」「どうしたい」と相手の気持ちを汲み取ろうとする言葉が増えてきた。
・夏祭ごっこのお店屋さんでは「いらっしゃいませ」とお客さんに声をかけながら商品を進めお金やpaypayのやり取りを楽しんでいた。
言葉のやり取りを丁寧に行い、社会性を身につけていく。
表現
・夏祭ごっこの商品を作る為に必要な材料を自分たちで考え保育者に伝えてきた。興味が薄い子も活動が始まると興味を持ち一緒に作っていた。危険な箇所などさりげなくアドバイスをすると友だち同士で伝え合い作業を進めていた。「綿菓子の棒は取れたら危ないから取れないようにしなきゃ」とアイデアを出し合っていた。
・ストロースタンプや糸引絵、マーブリングなど色々な絵を描く技法を経験し描いたものを使って提灯などの制作に発展していった。子どもたちの普段の様子から興味のある物を汲み取り意見を出し合いながら制作を楽しんでいく。