健康
・体調を崩す子は少なく病欠が少なかった。ゴールデンウィーク明けには保護者との分離時に涙を流す子もいたが、すぐに気持ちを切り替えて遊びに入ることができていた。
・体力が付いてきたことで少しずつ午睡をしないで過ごせる子が増えてきている。今後暑くなり体力の消耗も激しくなることが予想されるため、布団で横になって休息の時間を確保していく。また、午睡をしたくない子に関しては個々に合わせ午睡をしていないぞう組と過ごす時間を作っていく。
人間関係
・異年齢で過ごすことが増え、活動の際に保育者だけでなく年長児を頼ってみようとする姿が見られるようになってきた。今後も異年齢交流で関わりを深めていけるようにする。
環境
・保育園にできた小さな畑に興味を示している。また、さつまいもの苗植えでは全員が興味を持ち、植える体験をすることができた。今後、園庭に出る際には水やりをしたり手入れをしたりしながら成長を楽しみながら育てていけるようにする。
・こどもの日集会に参加すると行事の由来やこどもの日ならではの物の名称を知ることができた。引き続き、季節の行事では本物に触れながら親しみを持てるようにする。
言葉
・友だち同士で手紙を書いたり、文字を教え合ったりしながら文字への親しみを深めている。手紙用の紙を用意して手紙交換なども楽しめるようにしていく。
・ゴールデンウィーク休み中にあったことを順序の整理をしながら保育者や友だちに伝えてみようとする様子が見られた。
表現
・新しくシズレンガを園で購入する。以前川崎市からのレンタルで遊んだことがあったため、とても集中して遊ぶ様子が見られる。最初は作り方の見本を見ながら進めていたが、次第に自分たちで完成図を考え作り上げられるようになっていた。子どもたちの思考力が増し、手先が器用になってきたことで遊びの中でさまざまな形を表現することができるようになってきている。今後もさまざまな材質のものを利用し、表現することを楽しめるようにしていく。