食事
・中期食(2名)後期食(2名)完了食(2名)を食べている。保育者に介助されながら意欲的に食べる姿が増えてきている。手づかみ食べに挑戦する子もいる。食具に興味が出てきていて、スプーンやコップに手を伸ばす姿が見られる。
・ミルクは一人一人に合った量を満足するまで飲んでいる。全体的に食事形態が変わっていくにつれてミルクの量も減ってきている。
睡眠
・午前中、眠たい子は10~15分程眠り、寝なくても過ごせる子が増えている。
・食事後はそれぞれのタイミングで眠る。布団で眠れる子や抱っこ、おんぶでないと眠れない子がいる。一人一人に合わせて安心して眠れる環境づくりを心がけた。
排泄
・園で排便する子が多くなり1日に2回程排便する子もいる。
・おしっこが出るとオムツを指差したり、触ったりして不快感を伝える姿がある。
・引きつづき安心してオムツ替えがおこなえるよう「オムツかえようね」「きれいになったね」とやさしく声をかけることを心がけた。
健康
・新型コロナウイルス感染症の影響で欠席していた子どもたちの慣らし保育が始まり後半にさしかかると全員出席することができた。
・疲れが出始め発熱で早退、欠席する子が多い。引き続き園での様子を保護者に伝え、家庭と連携をとりながら子どもの健康状態を見守った。
身体発達
・ずり這いでボールを追いかけたり、歩行で探索を楽しんだりする姿がある。
・伝い歩きや歩行でバランスを崩して転ぶこともあるため安全な環境づくりに留意した。
・一人一人の様子に合わせて保育室でゆったりと過ごしたり、公園で体を動かすことを楽しんだりすることができた。
情緒面
・慣らし保育が始まり、朝の保護者との分離時や新しい環境に慣れず泣く姿があり、保育者が離れると泣いて後追いすることもあった。また環境に慣れてきた子はバイバイと手を振って別れる姿もある。
・子どもの思いを汲み取り、あたたかい声かけで安心感を味わえるようにし、抱っこなどのスキンシップを多く取れるよう心がけた。
言語
・「まま」「まんま」「あーあー」など喃語が出ている。
・気になるものを指差して保育者に伝える。
・保育者の声かけに反応し、笑顔で拍手をする姿がある。