5歳ぞう組2022年度5月のまとめ

健康

散歩や次の活動に移る前に、交通ルールや公共の場でのマナーや約束事を伝えることで、バス散歩では、安全に楽しく遊ぶことができて良かった。また、一人一人に合った声かけをその都度することで、約束事を意識して守れていた。友だちが違った行動をとっている時に「○○君、今は△△する時間だよ。」「帽子忘れているよ。」などと友だち同士で声をかけ合い、気づかせてあげる場面もあった。

人間関係

友だちと思いが通じ合わず、突然トラブルに発展することが多かった。トラブルの際に、言葉で伝えきれずに手が出る場面もあり、怪我に繋がってしまった。喧嘩に発展してしまった時に、お互いの思いを言葉で伝えられるよう、落ち着いた環境やじっくり話ができる機会を作れたことは良かった。引き続き仲立ちしながら、友だち同士で問題を解決したり、思いを伝え合ったりできるようにしていきたい。

環境

戸外に出た際は、春の植物や生き物を見つけて、触れてみる機会を持つ。その中で、子どもの思いや意見をしっかり聞き、汲み取ることができた。〝やってみたい〟という思いを大切にし、虫かごを用意したことにより、飼育・観察をすることができた。それにより、生き物を大切にする心を育むことができた。

言葉

保育者の言葉に耳を傾け、内容を理解するように、子どもたちが集中して話が聞ける体制作りと環境設定を行う。また、大人数の前で自分の意見を発表する機会を持った。照れながらも話をすることはできるが、話を静かに聞くことが難しいようだった。自分も話したいという気持ちを汲みつつも、徐々に聞くことの大切さを伝え、身に付けていけるようにしていきたい。

表現

みんなで絵本を見る・詩を読む・歌を歌うなどを取り入れる機会が少なかったので、来月からもっと増やしていきたい。食育の中で、物を見て絵を描く経験を持つ。実際に触ったり、匂いを嗅いだりしながら、丁寧に人参を描くことができていた。また、LaQやレゴなどで、様々のものを作り楽しんでいる。ごっこ遊びなどでも、病院ごっこのカルテや案内文など、自分たちで考えて作り、遊びに取り入れる姿もあった。

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