健康
3連休明け頃から体調を崩す子が増え、クラスの半分しか登園できない日もあった。熱が下がり登園してきても、咳や鼻水などの症状は残っており、辛そうな子もいた。活動内容を変更したり、室温・湿度に留意したりして、快適な環境の中で気持ちよく生活ができるようにしていった。また保護者と体調面での様子を共有していった。
環境
バス散歩で水族館へ出掛けた。保育園で初めてエスカレーターを使い「ヨドバシカメラで使ったことあるよ」「一人で乗れる」と意気込んでいた。いざ乗り込むときには、みんな真剣な顔つきで緊張しつつも、慣れるとホッと笑顔が見られた。帰りも同じエスカレーターを使ったが、行きで自信をつけた子どもたちは、一人ずつ落ち着いて乗り込んでいた。
人間関係
登園児数が少なかったため、ぞう組との合同保育をおこなった。普段から、夕方は合同保育をおこなっているが、人数が少ないからなのか、異年齢での関わりが増えていた。きりん組の子たちはぞう組を頼り、ぞう組の子たちはきりん組のことを気にかける姿があった。
言葉
七夕集会で製作物の紹介を行った。やりたいと手を挙げた3人が前に立ったが、大勢の前で緊張してなかなか正面を見ることができなかった。それでも紹介した後は、恥ずかしがりながらも正面を見て、充実感のある表情をしていた。今回は発表できなかった子からも、「やりたかった」という声が上がり、友達の話を聞く、聞いてもらうことに喜びを感じているようである。
表現
花火の製作をおこなった。デザートカップを切っていくと、花火のように開き、さらにクラフトパンチで抜いた紙を散りばめ、貼っていった。保育者の見本のように、デザートカップを重ねて貼る子や、画用紙全体に糊をつけて上から紙をまぶす子、自分で考えてクレヨンで花火の通った線をすーっと描く子など、それぞれ綺麗な花火を打ち上げていた。